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河出文庫 文庫 ● 384ページ
ISBN:978-4-309-41895-7 ● Cコード:0193
発売日:2022.06.07
定価1,100円(本体1,000円)
○在庫あり
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ミステリー界の大家・横溝正史が選んだ、日本の名探偵が活躍する短篇9篇を収めたミステリー入門にも最適のアンソロジー【戦前篇】。探偵イラスト&人物紹介つき。
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【目次】
編者のことば 名探偵今昔……………………横溝正史
三河町の半七 三つの声………………………岡本綺堂
明智小五郎 何者……………………………江戸川乱歩
釘抜藤吉 宙に浮く屍骸…………………林不忘
帆村荘六 点眼器殺人事件………………海野十三
むっつり右門 南蛮幽霊………………………佐々木味津三
法水麟太郎 聖アレキセイ寺院の惨劇……小栗虫太郎
大心池先生 夜の翼…………………………木々高太郎
仙波顎十郎 遠島船…………………………久生十蘭
人形佐七 風流六歌仙……………………横溝正史
解説/著者・探偵紹介:新保博久
探偵イラスト:YOUCHAN(トゴルアートワークス)
*本書は、一九八〇年二月に小社より刊行された書籍『別冊文芸読本 日本の名探偵』を再編集のうえ、戦前ミステリー篇・戦後ミステリー篇に分冊し、文庫化したものです。
著者
横溝 正史 (ヨコミゾ セイシ)
1902?1981。『本陣殺人事件』で第1回探偵作家クラブ賞。『八つ墓村』『犬神家の一族』など金田一耕助を探偵役とする名作群で、探偵小説界の第一人者としての地位を不動のものにした。
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