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河出文庫 ● 352ページ
ISBN:978-4-309-46341-4 ● Cコード:0197
発売日:2010.09.07
定価924円(本体840円)
△3週間~
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私立探偵カーデュラの営業時間は夜間のみ。超人的な力と鋭い頭脳で事件を解決、常に黒服に身を包む名探偵の正体は……〈カーデュラ〉シリーズ全八篇と、新訳で贈る短篇五篇を収録する、リッチー名作選。
●ジャック・リッチー『カーデュラ探偵社』(河出文庫)に下記のような誤りがございました。読者の皆様および訳者の駒月雅子さんに御迷惑をお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げますとともに、ここに訂正いたします。
P.351(奥付)訳者名「駒月雅子」の振り仮名
【誤】こまづきまさこ
【正】こまつきまさこ
*訳者の駒月雅子さんの名字は、本書カバーにある略歴の通り、「こまつき」が正しい読み方です。
著者
ジャック・リッチー (リッチー,ジャック)
1922‐1983。ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。1950年代から80年代にかけて《ヒッチコック・マガジン》《マンハント》《EQMM》などの雑誌に、350篇もの作品を発表した短篇ミステリの名手。軽妙なユーモアとツイスト、無駄をそぎ落とした簡潔なスタイルには定評がある。「エミリーがいない」でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)最優秀短篇賞を受賞。邦訳短篇集に『クライム・マシン』(晶文社)がある。
駒月 雅子 (コマツキ マサコ)
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。翻訳家。訳書に、ダニエル・キイス『預言』、マクロイ『幽霊の2/3』他。
好野 理恵 (ヨシノ リエ)
早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家。訳書に、ミッチェル『月が昇るとき』、マクロイ『割れたひづめ』、ベントリー『トレント乗り出す』他。
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