全集・シリーズ

シンセツナポッキサン

親切な福姫さん

パク・ワンソ

斎藤 真理子 編訳

単行本 46変形 ● 304ページ
ISBN:978-4-309-61911-8 ● Cコード:0397
発売日:2026.10.15(予定)

予価2,970円(本体2,700円)

※未刊

  • 私は虫一匹殺せない優しい女だ──。誇り高き怒れる獣のような文体で市井の人々を描いた、韓国文学最大の遺産。戦後韓国の巨匠たちの作品を、斎藤真理子が精選・全訳するシリーズ、ついに創刊!

    斎藤真理子=個人編訳 韓国文学クラシックス 全5巻 刊行開始!

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    ハン・ガンは一夜にして生まれたわけではなく、
    この土壌から花開いたのです。
    ──斎藤真理子
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    全5巻予約で、編訳者による書き下ろしエッセイ集をプレゼント!
    (申込締切=2026年12月31日)

    ◎特設ページ
    https://www.kawade.co.jp/kankokubungaku/

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    〈韓国文学クラシックス 1.〉
    パク・ワンソ『親切な福姫(ポッキ)さん』

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    時代を生き延びてきた女たちの、
    血のような言葉が、撃ち、つかみ、ゆさぶってくる。
    すごいものを読んでしまった。
    ──岸本佐知子
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    スパイ疑惑、アンチ・シンデレラストーリー、
    天衣無縫の〈ゴムひもおばさん〉、究極のケアと復讐……
    「命がまるで獣みたいに暴れ回って、止められないのさ。」
    誇り高き怒れる獣のような文体で戦後韓国の市井を描いた
    〈韓国文学最大の遺産〉の最初期から遺作まで
    名訳者によるベストセレクション!

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    【目次】
    仏様の近所
    盗まれた貧しさ
    冬の外出
    空港で出会った人
    お産のふくべ
    復元されえぬものたちのために
    私が最後に手にしたものは
    恋しさのために
    その人の家
    親切な福姫(ポッキ)さん
    夕陽を背にして影を踏む

    ★圧巻の訳者解説17ページを収録

著者

パク・ワンソ (パクワンソ)

1931-2011年。韓国の作家。大学在学中に朝鮮戦争勃発、戦後学業を諦め5児の母となる。39歳に「裸木」で作家デビュー後、国内のあらゆる文学賞を受賞、多くのベストセラーを生み出し、国民的作家となる。

斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)

翻訳家。パク・ミンギュ『カステラ』(共訳)で日本翻訳大賞、チョ・ナムジュ他『ヒョンナムオッパへ』で韓国文学翻訳院翻訳大賞、ハン・ガン『別れを告げない』で読売文学賞受賞。著書『韓国文学の中心にあるもの』

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