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天災は忘れた頃にやって来る
- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 A5 ● 192ページ
ISBN:978-4-309-74041-6 ● Cコード:0095
発売日:2011.11.25
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
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再評価の声が高まる寺田寅彦を、気鋭の執筆陣が読み解いた一冊。監修:池内了 対談:池内了×最相葉月 寄稿:須藤靖、米沢富美子、川上紳一、八代嘉美、小山慶太、渡辺政隆、鎌田浩毅他
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巻頭言:池内了 寺田寅彦は常に新しい
寺田寅彦を知る10のキーワード
特別対談:最相葉月×池内了「いま寺田寅彦から何が読めるのか」
〈寺田寅彦 アンソロジー〉
詩と官能/鉛をかじる虫/夕凪と夕風
〈論考:寺田寅彦の現代性〉
須藤靖「いごっそう寅彦の教え」
米沢富美子「才能を活かしきった人」
川上紳一「寺田寅彦:異分野横断からの視座」
小山慶太「紙切り芸と寺田物理学」
八代嘉美「本当は怖い寺田寅彦」
内田麻理香「寺田寅彦の懐疑と情熱と」
小林晋「謎解きと科学研究」
村松秀「考えること、疑うこと。」
渡邊政隆「出でよ、現代の寅彦」
〈特集:その学びと仕事〉
山本貴光「寺田寅彦 学術連環」
鎌田浩毅「寺田寅彦の仕事術 -どう学び、生かしたか-」
〈寺田寅彦の思い出〉
中谷宇吉郎「指導者としての先生の半面」
和辻哲郎「寺田さんに最後に逢った時」
野上豊一郎「窓の蝋燭 寺田さんの思ひ出」
〈文人としての寅彦〉
出久根達郎「寅彦の文章と私-小説のヒント-」
角川源義「寺田寅彦と正岡子規」
〈寅彦が蒔いた科学の芽〉
高田誠二「科学史の中の寺田寅彦」
戸田盛和「物理学の楽しみ」
小林惟司「長岡半太郎と寺田寅彦」
ブックガイド
寺田寅彦略年譜
著者
池内 了 (イケウチ サトル)
1944年生、京都大学大学院理学研究科物理学専攻修了。理学博士。国立天文台教授、名古屋大学教授等を経て総合研究大学院大学教授、現在は同大学理事。主書に『疑似科学入門』『科学の限界』『物理学と神』他。
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