河出書房新社
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文庫・新書
食べものはじめて物語
永山 久夫 著
“どんぶり物”は“突っけんどん”がルーツ、“トマト”はかって媚薬だった、“花見”は古代人の花粉健康法など、日本の食のはじまりを、隠し味の面白話をまじえて、料理法から語源まで徹底的に探求する。
定価534円(本体485円)
×品切・重版未定
高校時代
三田 誠広
女生徒との出逢い、初恋、両親との葛藤、社会への目覚め、登校拒否、反抗――人生へのスタートラインに並びながら、不安の迷路をさまよう少年少女の群像を愛惜をこめて描く、芥川賞作家の評判の青春小説!
定価406円(本体369円)
たべもの歳時記
池田 弥三郎 著
旬の新選な食べ物、日本人の口から離せない伝統の味、西欧から輸入されたハイカラ100年の味覚など、私たちの身近にある味の世界を、粋な江戸っ子学者が散策した、食の日めくりカレンダー365日。
定価619円(本体563円)
医者見立て江戸の好色
田野辺 富蔵 著
江戸時代から代々門外不出で伝わった秘蔵の浮世絵艶本のなかで育った著者が、長じて家業の医者を継ぎ、医者の眼で艶本を読み直し、江戸のセックス・ライフを診断した快著。併わせて家伝の数々を開陳する。
定価641円(本体583円)
長靴をはいた猫
シャルル・ペロー 著 澁澤 龍彦 訳 片山 健 画
シャルル・ペローの有名な作品「赤頭巾ちゃん」「眠れる森の美女」「親指太郎」などを、しなやかな日本語に移しかえた童話集。残酷で異様なメルヘンの世界が、独得の語り口でよみがえる。
定価605円(本体550円)
安吾新日本風土記
坂口 安吾 著
日本全国を歩いて古老たちの話を訊き、日本人の全く新しい歴史を書きたい――明治以来のタブーに敢然と挑み、今日の古代史ブームの端を開いた先駆的業績。『新日本地理』に続く日本再発見大紀行!
性風俗の日本史
F・クラウス 著 風俗原典研究会 訳
オーストリアの民俗学者クラウスが日本人の性風俗を分析した古典的名著(1907年執筆)に、現代性科学研究会が江戸枕絵と性風俗写真を絵合わせした名著絵題本。収録図版200点。
定価726円(本体660円)
艶色江戸の瓦版
林 美一 著
瓦版は江戸時代の週刊誌だ! 江戸と大坂の庶民生活の喜怒哀楽から特に「色」についての珍版・稀版を中心にひろい集めた傑作集。文学の枠内に入らない屑本だからこそ、庶民の飾らぬ生活が浮かんでくる。
幻想の彼方へ
澁澤 龍彦 著
レオノール・フィニー、ルネ・マグリット、バルテュス、ハンス・ベルメールなど、偏愛するシュルレアリストたちの作品世界に遊びながら、その特異な幻想世界を解剖するイメージ・エッセイ集。
シャーロック・ホームズ17の愉しみ
J・E・ホルロイド 著 小林 司/東山 あかね 訳
コナン・ドイルの息子、エイドリアンやA・A・ミルンなど多士多才な人物が、ホームズ物語についてその蘊蓄を傾けるパスティシュありパロディーありのアンソロジー。ファン必携の書。
不思議の国のアリス
ルイス・キャロル 著 高橋 康也/高橋 迪 訳
退屈していたアリスが妙な白ウサギを追いかけてウサギ穴にとびこむと、そこは不思議の国。「不思議の国のアリス」の面白さをじっくりと味わえる高橋訳の決定版。詳細な注と図版を多数付す。
定価660円(本体600円)
さよならを言うまえに 人生のことば292章
太宰 治 著
生れて、すみません――三十九歳で、みずから世を去った太宰治が、悔恨と希望、恍惚と不安の淵から、人生の断面を切りとった、煌く言葉のかずかず。テーマ別に編成された、太宰文学のエッセンス!
定価513円(本体466円)
〔ビブリア・タルホロジカ〕
天体嗜好症
稲垣 足穂
見守ってやってください 第一知恵熱エッセイ集
内田 春菊 著
雑誌にテレビに大活躍、ノリにノッてる作文大好きまんが家・内田春菊が日々の生活のできごとで、はたまた取材を通して感じた疑問や意見を素直に書き綴った知恵熱エッセイ集。
定価528円(本体480円)
艶色お江戸謎づくし
「?とかけて、?ととく、心は?」「?とはいかん、?といふがごとし」――江戸末期、庶民のあいだで大流行した謎本のなかから、ウィットに富む艷笑ものを精選。当時の言語遊戯の神髄に触れる。
定価427円(本体388円)
江戸の旅・東海道五十三次
今井 金吾 著
道には深い歴史が秘められている。江戸から京都までの東海道をたどり、沿道に残された名所旧跡を訪ね、各地に伝えられた故事・伝説、また意外な歴史を掘り起こす街道旅案内。東海道歴史散歩に必携の一冊。
恋の罪
マルキ・ド・サド 著 澁澤 龍彦 訳
ヴァンセンヌ獄中で書かれた処女作「末期の対話」をはじめ、五十篇にのぼる中・短篇の中から精選されたサドの短篇傑作集。短篇作家としてのサドの魅力をあますところなく伝える十三篇を収録。
安吾新日本地理
日本歴史の源流は何処に求められるのか――敗戦後わずか十年目に、あらゆるタブーを乗り越えた前人未到の地平から古代史の謎に取り組んだ驚くべき業績。いま甦る安吾歴史三部作中の代表的な名著!
江戸の性愛学
福田 和彦 著
金色の象
宮内 勝典
世界放浪の果ての青年と自らを持て余した家出娘の一瞬の出会い。そして同棲、出産。小さい生命がもたらした天と地の輝きの中で、若い二人が抱きとめた愛と性の讃歌。野間文芸新人賞受賞作。