河出書房新社
河出の本を探す
334件中 301~320件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
ノンフィクション
謎のカスパール・ハウザー
種村 季弘 著
前世紀初頭ドイツに起きた怪事件――身元不明の野生児暗殺事件を推理し、西欧精神史の原像と現代精神状況の祖型を抽出するスリリングな長編伝記!
定価2,456円(本体2,233円)
×品切・重版未定
蓮田善明 日本伝説
松本 健一 著
三島由紀夫に決定的な影響を与えた国文学者蓮田善明の、日本敗戦時における衝撃的な自死にまつわる“謎”を解き明かしつつ、“ほんとうの日本”という〔伝説〕に圧倒的な筆致で迫る。
定価1,923円(本体1,748円)
遥かなりウィンブルドン
知られざる女子テニス界の夜明けと数かずのエピソード、伝統を創った名プレーヤーの華麗な人間模様。世相の変遷を背景にその歴史を未公開写真多数と共に描く栄光と感動のドキュメント。
定価2,030円(本体1,845円)
されど球は飛ぶ
ボールゲームの起源から説きおこし、現在の日本のプロ野球を批判する。五感のすべてで野球を愛し、投げ、打ち、走り、観ることの真の快楽を知る人々に贈る痛快無比の野球の本。
定価1,708円(本体1,553円)
春日野清隆と昭和大相撲
川端 要壽 著
現役時代は名人横綱、引退後は日本相撲協会の名理事長とうたわれた栃錦=春日野の相撲史に輝く足跡をあますところなく綴った決定版伝記。序文=吉本隆明。
院内感染
富家 恵海子 著
手術は成功したのに夫は不帰の人となった! ハイテク医療の盲点をついて、野火のように拡がる現代のペスト、ポスト・エイズの奇病の恐るべき実態に挑んだ一女性の手記。
医者見立て至福の人生 楽しく生き、美しく死ぬには
田野辺 富蔵 著
人生の四つの苦しみ、生、老、病、死から解放されて快適人生を生きぬく極意とは。60年におよぶ医学の経験をふまえ、枯淡の境地から語りかける痛快無比の死生論。
大正から昭和へ 恐慌と戦争の中を生きて
激動の時代を真摯に生きた一知識人の自己形成史――大正2年?昭和21年。みずからの生いたちと体験を、時代状況と社会の動きのなかに位置づけながら語る自分史の試み。
定価3,738円(本体3,398円)
東京、ながい夢
猪瀬 直樹 著 北島 敬三 写真
昭和天皇の崩御から葬儀までの東京を、ノンフィクション作家猪瀬直樹と写真家北島敬三が凝視し、日本人の歴史と思想を問うビジュアルなドキュメント。
定価2,136円(本体1,942円)
リー、おもいっきり愛
生涯打率史上トップの最強の助っ人選手レロン・リーに併走した美しい日本人妻が回想する、日米の文化の大きな落差と日本プロ野球界の裏側。野球ファン必読!
定価1,676円(本体1,524円)
二・二六事件 獄中手記・遺書 獄中手記・遺書
河野 司 著
事件の真相解明の鍵をにぎる参加者側の唯一の証言資料集。「磯部の手記」をはじめ自決、刑死した青年将校ら22名が書き残した遺書、手記、手紙等未公開資料を含むすべてを集大成した。
定価4,593円(本体4,175円)
磯部浅一と二・二六事件 われ生涯を燒く
「天皇陛下、何と云う御失政でありますか」天皇のために起ち天皇によって銃殺された青年将校の怒りに燃えた獄中手記を手がかりに事件の首魁磯部の短い31歳の生涯を描く力作。
定価1,760円(本体1,600円)
マイ・バック・ページ ある60年代の物語
川本 三郎 著
ベトナム戦争、バリケード、デモ、ストーンズ、そして死者たち。60年代の激動する東京と著者の転換点となった政治的事件を書きつくすノンフィクション・ノヴェル。
定価1,324円(本体1,204円)
土にいのちと愛ありて
いまあらためて農業が問題になっている。農薬の恐怖から逃れるには? 白眼視に耐え自然農法に命をかけた一農民夫婦の30年にわたる苦闘の記録。
わが心の出版人
戦後、新生日本の理想に燃えて出版界に躍り出たパイオニアたち。角川書店、筑摩書房の礎を築いた創業者の純情奇抜な人間像を、身近な編集者の眼で愛惜をこめて描く会心の評伝。
定価1,980円(本体1,800円)
死と向かいあう
P・ノル 著 杉山 茂夫/美甘 保子 訳
膀胱がんを告知されたチューリッヒ大学法学部教授が医療機械に縛りつけられての生を拒み、「死にゆくこと」の意味と体験を生者へ残す感動の闘病記。
定価2,530円(本体2,300円)
メキシコに生きる日系移民たち
1941年前、日米開戦で日系人は収容のため3000キロの旅を強いられた。明治30年の榎本移民で始まった日墨交流。歴史に翻弄された無名の人々を訪ねたヒューマンドキュメント!
八幡町ものがたり ある都営住宅の戦後史
脇坂 勇 著
武蔵野市の中島飛行場のあとに戦後つくられた都営住宅群は一つのコミュニティとなった。物のない時代の貧しい生活史をつづって、地域の問題と視点から戦後史を考えようとした試み。
定価1,650円(本体1,500円)
三島由紀夫亡命伝説
三島は観念のなかで〈人間天皇〉を抹殺し、彼だけの〈美しい天皇〉を伴なって、あの世へと「亡命」していった。鋭い洞察と考証によって、その詩と死の真実へと迫る衝撃作。
二重スパイ化作戦 ヒトラーをだました男たち
J・C・マスターマン 著 武富 紀雄 訳
ノルマンディー上陸作戦の成功でドイツを破った連合軍。その作戦で重要な情報戦争を演じたイギリス二重スパイの作戦構想とその過程を報告したブレーンによる貴重な機密文書。
定価1,987円(本体1,806円)