河出書房新社
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ノンフィクション
松下竜一その仕事【全30巻】
疾風の人
松下 竜一 著
観光客で賑わう大分県中津市の福沢諭吉邸の隣に、ひっそりとして寂しい増田宋太郎の邸跡の公園がある。諭吉への対抗意識を抱きながら、幕末維新を疾風のように駆け抜けた草奔の人・増田宋太郎の評伝。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切・重版未定
レイモンさんのハムはボヘミアの味
シュミット村木 眞寿美 著
大正11年、雪の函館港、私は家族と家を捨て、あの人の故郷ボヘミアへ旅立った――ボヘミア人の夫に従い戦乱のヨーロッパを経巡った明治の女・勝田コウの数奇な物語を描く感動の人間ドラマ。
定価1,980円(本体1,800円)
砦に拠る
檜の山のうたびと
歌人仲間から贈られた『定本・伊藤保歌集』を手がかりに、熊本の菊地恵桐園で生涯を終えたハンセン病のアララギ歌人伊藤保の生きた軌跡をたどった評伝。
隼までとどけ七通の手紙 父が息子のためにできること――
片山 徒有 著
息子を轢き逃げ事故で奪われた上、不起訴処分を目のあたりにした父親が、署名運動を展開しながら永六輔、紺野美沙子氏ら7人との往復書簡という形で家族の絆、生と死の問題を世に問う。
定価1,430円(本体1,300円)
犬の弁護士・事件簿
リンダ・A・コウリー 著 朝倉 あや 訳
犬の弁護士の草分けとなった著者のユニークなライフストーリー。並はずれた犬たちへの情熱と献身に溢れた内容は、ペット好きを自認する人々の必読の一冊。
定価1,760円(本体1,600円)
五分の虫、一寸の魂
万死を越えて 中山流石の歩んだ道
彦阪 順 著
日本列島最北の地、礼文島に生をうけた自然児が億万長者になるまでの八十余年の軌跡。中国の戦場や病魔の集中攻撃で、幾度も死線を越えてきた壮絶な半生は、大きな勇気を与えてくれる。
定価1,540円(本体1,400円)
暗闇の思想を
1972年に始まった周防灘総合開発、豊前火力発電所建設反対運動のドキュメント。自らが運動の渦中に立ち、その行動を記録していく。発電所建設に反対する論理を求めての記録。
風成の女たち ある漁村の闘い
ダイエット破り!
夏目 祭子 著
11歳の時からダイエットにとりつかれた著者。あらゆるダイエット法を試みた先には、拒食と過食を繰り返す恐ろしい病が待っていた。摂食障害を自ら癒した女性の、痛快無比な全記録。
底ぬけビンボー暮らし
定価2,640円(本体2,400円)
松下竜一 その仕事 第1期/現在を生き抜く小説
松下 竜一
定価26,400円(本体24,000円)
『もう一度、勝ちたい!』 杉原輝雄執念の挑戦
早瀬 利之 著 杉原 輝雄 協力
1997年11月、前立腺癌が発見された杉原輝雄は、プロゴルファーとしての人生をまっとうするため、手術を拒否。プロとしてのプライドと勝利に賭けるすさまじい執念、その生きざまに肉薄する。
ありふれた老い
母よ、生きるべし
右眼にホロリ
Dr.キリコの贈り物
矢幡 洋 著
あの奇怪な事件の背後には何があったのか? 青酸カリを実際に受け取った女性をはじめ、関係者たちの数々の証言に基づく、緊迫のノンフィクション・ノベル、衝撃の刊行!
フェノロサと魔女の町
久我 なつみ 著
日本近代美術育ての親といわれるフェノロサは、なぜ故郷セーラムで無視され、忘れ去られているのか? 名高い魔女裁判の町セーラムの実地踏査と歴史探索を通してフェノロサの謎に迫る力作!
ひとりのひとを哀しむならば
大澤 恒保 著
発病自体が稀有とされる不治の病いで、母と2人の弟を失い、いままた同じ病いで死を待つ身となった著者が、人生の不条理を凝視しつつ自らの生死を見究める、吉本ばなな氏推賞の半生の記!