河出書房新社
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ノンフィクション
松下竜一その仕事【全30巻】
狼煙を見よ
松下 竜一 著
三菱重工業本社をはじめ一連の企業爆破事件を起こして逮捕された「東アジア反日武装戦線《狼》部隊」――何故彼らはそのような行動に走ったか、主犯とされる大道寺将司の軌跡を追うノンフィクション。
定価3,080円(本体2,800円)
×品切・重版未定
私兵特攻
1945年8月15日正午に日本の敗戦が決まったが、それを承知で第5航空艦隊司令長官宇垣纒は慧星11機を率いて大分飛行場から沖縄へ出撃した。歴史の秘話「最後の特攻隊」を追うノンフィクション。
記憶の闇 1974-1984
おばけになりたい! 保健室に逃げこむ子どもたち
田村 文 著
マリーはなぜ自傷行為を繰返し施設を転々とするのか? 理香はなぜ拒食症から立直れないのか? 登校しても学校になじめず保健室に逃げこむ子供たちの内面を養護教員の目で捉えたドキュメント。
定価1,760円(本体1,600円)
憶ひ続けむ
浅間山荘事件の真実
久能 靖 著
1972年2月28日、日本の全テレビが9時間ぶっ通しの生中継を行い全国民を震撼させた連合赤軍浅間山荘事件。実況放送した記者が今再び事件の謎と全容を解明する全力ノンフィクション。
定価1,980円(本体1,800円)
久さん伝
尺八オデッセイ 天の音色に魅せられて
クリストファー遙盟 著
アメリカ人の尺八演奏家が、人間国宝の故・山口五郎師たちとの出会いを経て、国際的に活躍するまでの体験を綴る。尺八の魅力と歴史や日米両文化に対する思いが、尺八の音色のように心に響く。
ルイズ--、父に貰いし名は
大杉栄と伊藤野枝の四女である、伊藤ルイさんの半生を辿るノンフィクション。それはそのまま〈昭和〉を辿ることでもあった。第四回講談社ノンフィクション賞を受賞。
政治・経済・社会
脳死移植 いまこそ考えるべきこと 生命のゆくえとは、脳死の本質とは
高知新聞社会部「脳死」取材班 著
日本中が騒然となった脳死・臓器移植。その現場では、いったい何が行われていたのか。そもそも、脳死や臓器移植とは何なのか。死を待つ医療と言われる脳死移植がはらむ問題点を明かす。
定価1,650円(本体1,500円)
七重、光をありがとう 全盲のカメラマンから妻へ――
伊藤 邦明 著
転落事故で瀕死の重傷を負い失明したカメラマンが、絶望の淵から再起するまでの命の軌跡。妻の献身的支えで再び写真を撮り始め、写真展を開く彼の真摯な姿と夫婦の愛に心打たれる一冊。
自閉症児エリーの記録
クララ・パーク 著 松岡 淑子 訳
自閉症児を持つ母親に、勇気をもって生きてほしいという願いから、自閉症の娘の成長過程と病との闘いの日々をつづり、母の役割の大きさを訴えた感動の書。訳者による『その後のエリー』収録。
定価2,640円(本体2,400円)
疾風の人
観光客で賑わう大分県中津市の福沢諭吉邸の隣に、ひっそりとして寂しい増田宋太郎の邸跡の公園がある。諭吉への対抗意識を抱きながら、幕末維新を疾風のように駆け抜けた草奔の人・増田宋太郎の評伝。
レイモンさんのハムはボヘミアの味
シュミット村木 眞寿美 著
大正11年、雪の函館港、私は家族と家を捨て、あの人の故郷ボヘミアへ旅立った――ボヘミア人の夫に従い戦乱のヨーロッパを経巡った明治の女・勝田コウの数奇な物語を描く感動の人間ドラマ。
砦に拠る
檜の山のうたびと
歌人仲間から贈られた『定本・伊藤保歌集』を手がかりに、熊本の菊地恵桐園で生涯を終えたハンセン病のアララギ歌人伊藤保の生きた軌跡をたどった評伝。
隼までとどけ七通の手紙 父が息子のためにできること――
片山 徒有 著
息子を轢き逃げ事故で奪われた上、不起訴処分を目のあたりにした父親が、署名運動を展開しながら永六輔、紺野美沙子氏ら7人との往復書簡という形で家族の絆、生と死の問題を世に問う。
定価1,430円(本体1,300円)
犬の弁護士・事件簿
リンダ・A・コウリー 著 朝倉 あや 訳
犬の弁護士の草分けとなった著者のユニークなライフストーリー。並はずれた犬たちへの情熱と献身に溢れた内容は、ペット好きを自認する人々の必読の一冊。
五分の虫、一寸の魂
万死を越えて 中山流石の歩んだ道
彦阪 順 著
日本列島最北の地、礼文島に生をうけた自然児が億万長者になるまでの八十余年の軌跡。中国の戦場や病魔の集中攻撃で、幾度も死線を越えてきた壮絶な半生は、大きな勇気を与えてくれる。
定価1,540円(本体1,400円)