河出書房新社
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ノンフィクション
バイクで駆けたヴェトナム ホーチミン・ルート踏破の夢
C・ハント 著 真野 明裕 訳
ヴェトナム戦争を知らないアメリカの若い世代のジャーナリストが、ロシア製のバイクにまたがってホーチミン・ルートを縦断した、悪戦苦闘の体験記。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
14歳の私が書いた遺書 いじめ被害少女の手記
原 くるみ 著
著者自身が中2の時に受けたいじめを渦中から綴った体験記。同じ学校に進学する妹の存在から当時は刊行を中止せざるをえなかった衝撃の告白。少年少女、その親、先生への貴重な指針の書。
定価1,760円(本体1,600円)
汝を子に迎えん 人を殺めし汝なれど
松下 竜一 著
幸福に暮らす2家庭3人を惨殺してしまった犯人と、彼をまるごと受けとめて養母となり、更生を促す一女性の愛情あふれる姿をとらえ、事件の社会的及び家庭的背景と死刑制度への疑問を描く。
母への遺書 フィレンツェ連続殺人事件の真実
A・ベヴィラックァ 著 大久保 昭男 訳
世界を震撼させ今も未解決の「フィレンツェ連続殺人事件」は、その猟奇性ゆえに犯人は怪物と呼ばれている。怪物の嫌疑をかけられた現代イタリア気鋭の著者が母に宛てて幸福の意味を問う。
薔薇の鬼ごっこ
末永 直海 著
キャバレーを舞台に、かりそめの花園に蝟集する男たちと追いつ追われつのゲームを繰りかえすホステスたちの心の内側を、自らの体験をもとに描く。第三回蓮如賞優秀作。
定価1,100円(本体1,000円)
楽園に帰ろう
新妻 香織 著
第3回蓮如賞優秀作。あの「浦島太郎伝説」はやはり真実だった! アフリカの聖なるパワーと言われる“水中世界”を求めて旅した、355日にわたる女性一人の大陸横断記。梅原猛氏絶賛!
定価1,320円(本体1,200円)
いじめられっ子ばんざい
有本 倶子 著
いじめられっ子は何を思い、どうやって学校生活に耐えているのか? いじめられっ子を息子に持った母親が、自分への反省をこめて、息子の立場で切々と綴った、胸迫るノンフィクション。
定価1,495円(本体1,359円)
ブラックパンサー
P・S・フォナー 著 小田 実 監訳
ブラックパンサーとは何か。黒豹をシンボルとする、実在したこの急進的左翼政治結社は1965年のマルコムX暗殺後、その意志を継いだ。アメリカが抱える「人種的歴史」の絶好の入門書!
定価3,098円(本体2,816円)
ダスビダーニャ、わが樺太
道下 匡子 著
1945年8月、樺太・眞岡はソ連軍の突然の侵攻で殺戮略奪の修羅場と化した。当時3歳の娘が父の遺した克明な記録を手掛りに、50年の歳月を遡り事件の真相に迫る、衝撃のノンフィクション!
定価1,388円(本体1,262円)
嘆きよ、僕をつらぬけ
50年昔の広島の8月6日の悲劇を描いた不朽の名作「夏の花」の著者・原民喜の、45歳で自ら世を去るまでの、孤独でしかし一筋につらぬかれた生涯を、深い共感をこめ甦らせた感動の評伝傑作。
ちんどん菊乃家の人びと
大山 真人 著
はじまりは、東大司書からチンドン屋に転身した変り種との出会いだった――出世、権力、お金と無縁に生きる老若男女の素顔を、哀歓こめて描く異色のノンフィクション快作!
定価1,815円(本体1,650円)
右翼・ナショナリズム伝説
松本 健一 著
三島由紀夫により〈純粋に心情の問題である〉と規定され、敢えて検証されることの少なかった日本の右翼――その本質と心情、天皇制と政治の歴史的関わりを説き起こす、歴史ノンフィクション。
天草灘にひびけ鎮魂の譜
天草灘に轟沈された巡洋艦長良の英霊が、天草のある女性の夢の中に出る。その時彼女は交通事故に遭い、奇跡的に助かった。以来、海の底に眠る英霊の慰霊碑を建てることに半生を捧げた。
定価1,708円(本体1,553円)
雲ながるる果てに 戦没海軍飛行予備学生の手記
白鴎遺族会 編
第二次大戦末期、神風特攻隊他の一員として大空の彼方、海原の果てに散った若き学生たちが、祖国の未来に熱い想いで書き遺した青春の絶唱。戦後50年目に新たな手記・写真を加え決定版刊行。
定価2,990円(本体2,718円)
ラサ島守備隊記
森田 芳雄 著
琉球諸島の最南端に浮かぶ絶海の孤島・ラサ島。太平洋戦争の末期、沖縄を含む本土防衛の最前線基地となったこの島を守り抜いた若き守備隊長と300名の兵士たちの胸をうつ人間ドラマ。
定価2,136円(本体1,942円)
二つのホームベース 白球が知る日系二世戦争秘話
佐山 和夫 著
運命の日、一人はアメリカ軍に志願し、一人は強制収容所に送られた。黄金の二遊間とたたえられていた二人の日系二世の別離と53年ぶりの再会を中心に、日米交流と戦争の悲劇を描く感動作。
定価1,602円(本体1,456円)
病理所見書をください 大学病院で死んだ夫の真実
胃癌の夫の入院から死までの東大病院第二外科病棟での出来事をつぶさに綴りつつ、病名の告知、インフォームド・コンセントの徹底、患者本位の医療の確立という現代医療の課題を考える。
花いっぱいの人生 いけ花外交の旅
若くして鋏一つで世界に飛び出した著者は、いけ花が世界中の誰もができる自由な芸であることを自ら実施、普及につとめた半生を語る感動のノンフィクション。
定価1,923円(本体1,748円)
院内感染のゆくえ
富家 恵海子 著
1990年刊の『院内感染』の投じた波紋は、厚生省による各病院の感染対策指導などにより一応改善の方向にあるように見える。しかしその背後でこの国の医療の抱える諸矛盾が大きく露呈している。
生還の記 心筋梗塞に襲われて
三木 卓 著
突然に心筋梗塞に襲われ生死の境をさまよった、作著者渾身のノンフィクション。緊急手術、そして入院生活。その過程をつぶさに描写し、「生」「死」の真の姿を浮き彫りにする感動作。