河出書房新社
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政治・経済・社会
戦争の甘い誘惑
クリス・ヘッジズ 著 中谷 和男 訳
ピューリッツァー賞受賞のジャーナリストによる戦争論。湾岸戦争以降、幾多の戦場で戦争を遂行する者たちの論理、戦場で死んでゆく兵士や民衆の内部を活写して、戦争の本質に迫る。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
右傾化に魅せられた人々 自虐史観からの解放
山本 賢蔵 著
いまヨーロッパの深層では何が起こっているのか。押し寄せる移民に対し、グローバル化とナショナリズムの狭間に揺れる国民感情と政治情況を、当事者たちの生の声で提示する。
定価1,870円(本体1,700円)
アメリカの正義に惑わされるな
山本 祐司 著 大野 彩子 訳
米国同時多発テロを契機に、米国は〈正義〉という名目で報復を開始した。米国の掲げる〈正義〉の検証と、硬直した論理をあきらかにしつつ、その〈正義〉が日本に及ぼす影響に言及。
定価1,980円(本体1,800円)
キーワードで読みとく世界の紛争
「月刊みんぱく」編集部 編
世界各地で宗教紛争・民族問題が噴出しているこの時代を考えていく上で鍵となる、グローバリズム、文明の衝突、民族、イスラームなどの言葉を解説し、紛争地域の現状と原因をさぐる。
定価1,760円(本体1,600円)
ある北朝鮮政治工作員の告白
金 東起 著 韓 幸子 訳
著者は34歳の時、統一事業を任務として南下したが、逮捕され、以降33年間を非転向囚として監獄で過ごす。長期の獄中生活と釈放後の暮らしを赤裸々に綴った、現代史の貴重な記録。
定価2,200円(本体2,000円)
二十人目のテロリスト? ただ一人生き残った実行犯を追って
アブド・サマド・ムサウイ/フローランス・ブキア 著 中谷 和男 訳
9月11日のニューヨーク同時多発テロの実行犯のうち、唯一生き残った男。その兄の証言を中心に、一青年が、貧困と差別の果てにテロリストに変貌して行く過程を描く衝撃のドキュメント。
北朝鮮に拉致された男 30年間のわが体験記
李 在根 著 河合 聰 訳
韓国の漁船に乗っていた著者は、1970年4月、北朝鮮の警備艇によって突然拉致された。2000年7月に史上初めて生還するまでの地獄の30年間を、一般民衆の目からつぶさに描くドキュメント。
イスラーム最前線 記者が見た中東、革命のゆくえ
田原 拓治 著
ビンラディンは氷山の一角にすぎない。中東を15年以上歩いてきた新聞記者が肌身で捉えた現地レポート。イスラームは何を考え、どこへ向かうのか。本格的な取材が伝えるイスラームの未来。
定価2,090円(本体1,900円)
若き政治家 下村博文
鈴木 哲夫 著
交通遺児基金で早大に進学、塾経営の傍ら都議に落選するなど苦難の末、自民党代議士として小泉内閣を支えた下村。教育改革を夢とし、政権党でなければ何も出来ない事を知る、彼の本質に迫る!
定価1,320円(本体1,200円)
親父の言い分 娘の言い分 日本の病巣と再生への政治対論
水島 裕/水島 広子 著
与党の参議院議員である父、野党の衆議院議員である娘。ともに医学者でもある2人が、日本の現在の問題点を摘出し、明日の健康ニッポンを築くための処方箋を各々の立場から描いた異色の書。
定価1,430円(本体1,300円)
北朝鮮――地獄からのレポート 最新飢餓報告と収容所の実態
趙 甲済 著 中根 悠 訳
歴史的南北会談以来、北朝鮮が変わったと言われている。しかし、餓死者350万人と言われる飢餓地獄と恐るべき収容所の惨劇は、金正日体制がいまだ堅固であることを示す。本書はその告発書だ。
東京政界地図 21世紀、政治が変わる
今政治は変わろうとしている。その主体は「無党派」層。敗れ続ける自民党型旧世代の選挙から新世代の選挙への変わり目の具体例を描き、森政権の崩壊から石原新党誕生への動きを予見する。
青年市長ニッポンの新世紀
全国青年市長会 編
本書に登場するほとんどが、故郷に帰っての市長立候補者である。24人の青年市長がそれぞれの市を紹介しながら描くメッセージ。21世紀は中央政府の時代ではない、地方の時代だ!
ユーラシア外交史研究
三宅 正樹 著
近代日本外交史は西欧諸国との2国関係史に焦点をあわせてきたが、アジアを含めたユーラシアのブロック外交史が近代史を解く鍵であり、日本政治外交を考える重要な課題であると論じた力作。
定価4,290円(本体3,900円)
KAWADEジャストブックス
魔がさす瞬間 危ない自分の心理学
小田 晋 著
咄嗟の判断を間違えて、転落の人生を歩む時、人は「魔がさした」と言う。心の奥にひそむ「魔」の実体を究明し、親と子、男と女、宗教体験など、魔が生む自己崩壊の危機管理を知る。
定価1,540円(本体1,400円)
民主主義は究極の制度か
渡辺 勝一 著
近代国家の成立以来、民主主義は正義を実現するために人間が近づくべき究極の理想とされてきた。しかしそれは本当なのか。地球上のあらゆる国で、民主主義の神話は崩壊しはじめている。
定価2,030円(本体1,845円)
民族はなぜ殺し合うのか 新ナショナリズム6つの旅
M・イグナティエフ 著 幸田 敦子 訳
冷戦終結後に訪れたのは平和ではなく、民族間の絶望的な争いだった。この予期せざる事態はなぜ起きたのか。BBCの番組でレポーターを務めた著者が体験を踏まえてつづった出色の報告書。
定価4,070円(本体3,700円)
日独政治外交史研究
ドイツと日本の近現代史を比較考察しつつ、両国の接触交渉史を国際政治史の中に位置づける研究を通して、新たな歴史学方法論を構築しようとする論文集。
定価5,126円(本体4,660円)
図解 中国の軍事力
宇佐美 暁 著
核実験。緊迫する台湾関係。南沙諸島係争。21世紀の鍵をにぎる中国の行方は? その実際の軍事力は? 斯界の権威が図版100点を駆使し明解に詳細した中国の最新軍事情報。
定価2,350円(本体2,136円)
緊急援助とボランティア ルワンダから神戸へ
目良 誠 著
長年にわたってルワンダ難民援助をはじめ多くの海外援助活動にたずさわり、神戸で民間援助組織を主宰している著者が、阪神大震災の体験を契機に「援助活動」の現場とシステムについて語る。
定価1,282円(本体1,165円)