河出書房新社
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政治・経済・社会
身体の人類学 カラハリ狩猟採集民グウィの日常行動
菅原 和孝 著
近代的知の罠にはまって身動きの取れない現場からの脱出を賭して、アフリカの狩猟採集民に「まじわる身体」の経験を追い、人間とその社会の隠された生き方をとらえる学問の冒険考。
定価2,670円(本体2,427円)
×品切・重版未定
エコロジー 起源とその展開
A・ブラムウェル 著 金子 務 監訳
20世紀後半を支配・指導するエコロジー思想の起源から現代に至る展開をあとづけ、思想史のなかに位置づける気鋭の女性学者による話題作。エコロジズム歴史批判。
定価4,058円(本体3,689円)
新・戦争のテクノロジー
J・F・ダニガン 著 岡 芳輝 訳
世界的に有名な戦争シミュレーターによる現代戦の総合情報事典。戦争についての基本的な考え方から現代戦はいかに遂行されるかまでを豊富な情報をおりこみながら解説。必読の基本文献。
定価7,262円(本体6,602円)
日本赤軍派 その社会学的物語
P・スタインホフ 著 木村 由美子 訳
なぜ彼らのイデオロギーは死に向かって突き進んだのか。20年にわたって当事者へのインタヴューをくり返し、人間集団に横たわる危機へ傾く社会的相互作用を明解に分析した画期的論考。
定価3,738円(本体3,398円)
性愛論 対話篇
上野 千鶴子 著
田中優子から森崎和江まで六人の論者との過激な対話と書き下ろし《性愛論》により、近世から現代、近未来までの“性愛”にまつわるさまざまな問題を論じたセクシュアリティの文明論。
定価1,388円(本体1,262円)
倹約斉家論のすすめ
正直・倹約・堪忍――失われた日本商人道の宗典を、企業経営を模索する現代の企業家のために通釈解説した経済人必読の経営哲学の名著。
定価2,563円(本体2,330円)
戦争回避のテクノロジー
J・F・ダニガン/W・マーテル 著 北詰 洋一 訳
過去200年間の戦争を内乱・恐怖政治まで含めて、コンピュータで数量分析し、近代戦の特質を考察。戦争はいかに起きるか、どうすれば防げるかを解明した新しい戦争論!
定価4,187円(本体3,806円)
スカートの下の劇場 ひとはどうしてパンティにこだわるのか
男は、女は、どうしてパンティにこだわるのか?性器を覆うラップをめぐって男と女の自己像がゆれる。豊富な図像を収録して性の神秘にせまる話題作。
馬淵東一座談集
日本の社会人類学の先駆者であり、かつ世界的にも著名な学者でありながら一般にはほとんど知る人の少ない馬淵氏自身の学問史を語る対談集。日本文化人類学史の入門書でもある。
定価2,530円(本体2,300円)
子育ての人類学
なぜ親と子の関係がこれほど難しくなってしまったのだろうか。南太平洋、アメリカなどさまざまな社会でのフィールドワークから、親と子のつきあいかた、家族のありかたを展望する。
定価1,650円(本体1,500円)
都市と祭りの人類学
米山 俊直
急激な都市化が進む現在、都市は文化人類学にとって重要な研究テーマとなっている。都市の社会の考察にとりくみ、その成果と方法としての祭礼研究の意義とを示す。
定価1,760円(本体1,600円)
現代社会とマルクス
鎌倉 孝夫 著
「資本論」による現状の科学的・客観的認識を通して、腐朽する現代社会超克への道を探り、現代社会にマルクスの論理がいかに生かされているか、理論的課題の解明を試みる。
定価2,750円(本体2,500円)
アメリカの大型財団 企業と社会
フォード、ロックフェラー、カーネギー等々のアメリカの大型財団の現況、ならびにそれを支えてきたアメリカ社会の歴史的背景を、豊富な事例を挙げながら初めて分析した名著。
定価6,820円(本体6,200円)
働く女性百年のあゆみ ドキュメント
最愛の夫や子を戦場へ送りだしてきた女たち。差別と低賃金に黙々と働いてきた女たち――明治から現代にいたる女性労働者の姿を活写し、女性の解放と反戦・平和を希求する。
定価1,540円(本体1,400円)