河出書房新社
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上野 千鶴子 (ウエノ チヅコ)
1948年、富山生まれ。社会学者。日本におけるジェンダー論・女性学のパイオニア。『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。おもな著作に『スカートの下の劇場』『おひとりさまの老後』など。
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文庫・新書
スカートの下の劇場 ひとはどうしてパンティにこだわるのか
上野 千鶴子 著
なぜ性器を隠すのか? どんな基準でパンティを選ぶのか?――女と男の非対称性に深く立ち入って、下着を通したセクシュアリティの文明史を鮮やかに描き、大反響を呼んだ名著。自著解説付きの新装版。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
日本文学
ずっしり、あんこ おいしい文藝
安藤 鶴夫/糸井 重里/武田 花/平松 洋子/上野 千鶴子/村松 友視 著
おはぎ、しるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんご。愛してやまない「あんこ」に関するエッセイを集めた「おいしい文藝」シリーズ第7弾。お好みは「こし」「つぶ」さて、どっち?
定価1,760円(本体1,600円)
△3週間~
政治・経済・社会
毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ
上野 千鶴子/信田 さよ子/北原 みのり 著
なぜ女は殺し、殺されたのか? 東電OLから「平成の毒婦」木嶋佳苗まで、頻発する〈女の事件〉を私たちが語り直す。その底にある女と男をめぐる社会の矛盾と闇、女たちの絶望と希望とは。
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
結婚帝国
上野 千鶴子/信田 さよ子 著
結婚は、本当に女のわかれ道なのか……? もはや既婚/非婚のキーワードだけでは括れない「結婚」と「女」の現実を、〈オンナの味方〉二大巨頭が徹底的に語りあう! 文庫版のための追加対談収録!
定価902円(本体820円)
消費社会から格差社会へ 中流団塊と下流ジュニアの未来
上野 千鶴子/三浦 展 著
団塊の世代が現出したバブル経済から続く消費社会のツケを、そのジュニア世代がかぶっている。下流社会、格差社会といわれる現代に、個人はどう生きていくのか。現代社会論語り下ろし。
セクシュアリティ
ジェフリー・ウィークス 著 上野 千鶴子 監訳
人間をつき動かす「セクシュアリティ」とは一体どのように形成され、発展してきたのか? 多角的にセクシュアリティの概念を分析し、考察するために必携の一冊!
定価3,098円(本体2,816円)
性愛論 対話篇
本能=自然から切り離され歴史と文化の対象となった性愛について、六人の論者との対話と書き下ろし論稿によって堀り下げた刺激的な本。対談者=田中優子、梅棹忠夫、木村敏、石川好、植島啓司、森崎和江。
定価619円(本体563円)
〈人間〉を超えて 移動と着地
上野 千鶴子/中村 雄二郎 著
高齢者差別と性差別が蔓延するこの社会の中で、人はいかに生き、いかに「老い」を迎えるべきか。二人の知性が、十八回にわたって交わしたラディカルな往復書簡によって、老いと性の問題の深層を探る快著。
定価726円(本体660円)
ひとはどうしてパンティにこだわるのか? なぜ性器を隠すのか? 女はいかなる基準でパンティを選ぶのか? ――女と男の非対称性に深く立ち入り、セクシュアリティの本質を下着を通して描ききった名著。
定価616円(本体560円)
田中優子から森崎和江まで六人の論者との過激な対話と書き下ろし《性愛論》により、近世から現代、近未来までの“性愛”にまつわるさまざまな問題を論じたセクシュアリティの文明論。
定価1,388円(本体1,262円)
エイティーズ
吉本 隆明/浅田 彰/蓮實 重彦/上野 千鶴子 著
80年代の10年を大きく近代の転換の時代ととらえ、世界資本主義、環境、家族――といった社会問題から、文学、映画、演劇?といった文化の変容まで問題を抽出し検証する項目別大百科。
定価2,563円(本体2,330円)
男は、女は、どうしてパンティにこだわるのか?性器を覆うラップをめぐって男と女の自己像がゆれる。豊富な図像を収録して性の神秘にせまる話題作。