河出書房新社
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日本文学
朱雀家の滅亡
天皇への忠誠ゆえに自己破滅への道をたどる公卿華族とその一族の姿を、戦中・戦後の四季を背景に描き、日本人の精神の深部に潜む忠誠心の謎に迫る。硬質で華麗な三島戯曲の最高傑作。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
歴史・地理・民俗
明治維新の東本願寺
日本最大の民族宗教は、明治維新期に本山を焼かれ、排仏毀釈の嵐に見舞われた。国家神道による宗教統制と闘いながら、親鸞、蓮如の法灯を掲げ苦難の近代黎明期を生きる法城歴史物語。
定価4,290円(本体3,900円)
哲学・思想・宗教
BUNGEI CRITIQUE
神秘学カタログ
文藝編集部 編
新しい世紀末にこたえる新しい生き方のために、いまこそ神秘主義へ?奇想と叡知に溢れた知のパノラマへ読者を誘う怪しいガイドブック。
定価1,078円(本体980円)
政治・経済・社会
日本の独占禁止政策と産業組織
第二次大戦敗戦後、アメリカ占領軍による経済民主化政策の一環として実施された、独占禁止政策が日本経済の成長に如何なる影響を与えたか。独占禁止法からみた戦後の日本経済論。
定価3,520円(本体3,200円)
芸術・芸能
La Rose Noire
不思議都市をさまよい、失われた時を求める麻美のフォトロマン。ミステリアスな写真はすべてモノクローム。そして、ささやきかけるような詩も幻想の世界へいざなう。
定価1,650円(本体1,500円)
文藝叢書・最後から一人めによる埴谷雄高論
定価1,760円(本体1,600円)
中国の怪談 2
田中 貢太郎 著
定価502円(本体456円)
文庫・新書
ベッドタイムアイズ
山田 詠美 著
定価440円(本体400円)
×品切
指の戯れ
定価406円(本体369円)
蝶々の纏足
少女から女へと華麗な変身をとげる美しくも多感な蝶たちの青春。少年ではなく男を愛することで、美しい女友達の枷から逃れようとする心の道筋を詩的文体で描く。第九十六回芥川賞候補作品。
定価407円(本体370円)
ジェシーの背骨
恋愛のプロフェッショナル、ココが愛したリック。彼を愛しながらもその息子、ジェシーとの共同生活を通して描いた激しくも優しいトライアングル・ラブ・ストーリー。第九十五回芥川賞候補作品。
〔冒険小説シリーズ〕
地獄の群衆
J・ヒギンズ 著 篠原 勝 訳
酔いつぶれ、目が覚めたら殺人犯になっていた。殺した美人は何者?誰が仕掛けたワナか。人生に絶望していた主人公を立ちあがらせる危機の連続。冒険小説の名人が語るハードな文体が霧のロンドンに誘う。
世界怪談名作集 上
岡本 綺堂 編訳
定価534円(本体485円)
〔遊びの百科全書〕
だまし絵
種村 季弘/高柳 篤 著
人間の眼の能力とふかい関わりをもっているだまし絵は、リアルに描けば、人間の眼はそこから容易に現実の三次元の世界を読みとる。だまし絵が巧みであればあるほど人間の眼の潜在的能力をひき出すわけだ。
定価726円(本体660円)
河出女性ロマンシリーズ
雪舞
渡辺 淳一 著
雪舞う北国の暗い風土を背景に、生きることの永遠の悲しみを通して、植物のように生きるしかない幼い身障児の“生命”の重さを問い続けて感動を呼ぶ、著者の代表的な長篇傑作。
定価1,079円(本体981円)
ハイブリッドな子どもたち 脱近代の家族論
急激な時代の荒波のなかで、家族の姿も大きな変容を迫られつつある。〈普通〉幻想、〈血縁〉幻想を撃ち、家族モデルの多様化を積極的に支持する、本格的家族論。
定価1,656円(本体1,505円)
ノンフィクション
恨 ハン 朝鮮人軍夫の沖縄戦
太平洋戦争末期、国民徴用令によって拉致され、慶良間の海に散っていった朝鮮人軍夫たちの悲劇を、生存者のなまなましい証言と一次史料によって再現したノンフィクションの傑作!
定価1,815円(本体1,650円)
捨て子ごっこ
永山 則夫 著
親に捨てられ、弟を捨てる――貧困におしつぶされつつも、力強く生きる北国の子どもたちの姿を、透明な抒情の中に刻みこみ、各紙誌で絶賛を浴びた表題作と「破流」を収めた作品集。
ノンノン・ ぼうし
定価748円(本体680円)
〔紀行ミステリー〕
紀州ミステリー傑作選
津本 陽 著
古代の神々がいまも息づく、幽玄な熊野の山々、黒潮が寄せる永劫の南紀の海辺――聖と俗、闇と光が交錯する神話のふる里に秘められた人間の原罪の謎を、笹沢左保・西村寿行・黒岩重吾らが鮮烈に暴き出す!