河出書房新社
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哲学・思想・宗教
笑いの戦略
ニーチェから筒井康隆まで、世界の笑い論の系譜を論究、くそ真面目を笑いのめし、近代合理主義をのりこえる軽やかな知の冒険。第9回「哲学奨励山崎賞」受賞記念シンポジウム論文。
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
小説 坂口安吾
杉森 久英
太宰治と共に無頼の文士と呼ばれながら不滅の名著「堕落論」を著した安吾の49年の短い生涯を、同世代作家の活きた証言をもとに、その栄光と悲惨をいまに甦らせた評伝文学の傑作。
定価534円(本体485円)
文庫・新書
地図を歩く
堀 淳一 著
定価641円(本体583円)
政治・経済・社会
アメリカの大型財団 企業と社会
フォード、ロックフェラー、カーネギー等々のアメリカの大型財団の現況、ならびにそれを支えてきたアメリカ社会の歴史的背景を、豊富な事例を挙げながら初めて分析した名著。
定価6,820円(本体6,200円)
外国文学
変哲もない一日
阿部 昭 著
過ぎ行く時間、移り変る自然、荒廃する世相のなかで、日々の見聞と四季の哀歓を、健やかなユーモアで綴る――話題作「言葉ありき」と「十二の風景」に続く海辺の町からの便り。
定価1,650円(本体1,500円)
趣味・実用・芸術
心にのこる風景
史想をふところに歴史の跡をたどり、そこに埋もれた民衆史のドラマをかいまみるとき、旅路はよみがえり、風景は光彩をはなつ。紀行作家の第一人者が描き出す日本の旅情20景。
定価1,430円(本体1,300円)
日本文学
白秋・迢空
宮 柊二 著
近代短歌史の浪漫主義の系譜に立つ北原白秋と釈迢空――白秋に師事し、迢空に私淑した著者が、二人の偉大な歌人の〈人と作品〉について深い敬愛の念をこめて論じた評論集。
定価2,200円(本体2,000円)
エンパイア・ステート・ビル解体
D・マコーレイ 著 中江 昌彦 訳
アメリカ帝国のシンボル的建造物をアラブの石油国が買い取ってしまった。痛烈なジョークを建築工学的な解体作業工程に託して美しいペン画で図解しつつ絵本にした傑作。
静かな午後
辻井 喬 著
敗戦直後に青春期を迎え、今それぞれに会社の管理者の地位にいる世代が、ふと振り返るあの懐かしくも煌めいていた叛逆の日々。平林賞受賞作家が痛切な思いをこめて描く作品集。
定価1,079円(本体981円)
江戸戯作文庫
傾城水滸伝 1
(初篇) 売れに売れて板木がつぶれてしまったという江戸時代空前の超ベストセラー。古典の「水滸伝」を下敷にヒーローを女に置きかえた奇想天外な物語。江戸にオテンバ娘が増えたという。
妖人奇人館
澁澤 龍彦 著
占星術師、錬金術師、サギ師など、かずかずの奇行とスキャンダラスな行為で、つねに世の中を煙に巻きつづけた神秘不可思議な男たちの奇妙な生涯を、軽妙な語り口で紹介するエッセイ集。
定価517円(本体470円)
考証・日本史
稲垣 史生 著
時代考証の第一人者が、日本歴史を彩ってきた数々の事件の謎に挑戦し、真実の姿を明らかにすべく、資料の克明な検討から出発して、時に大胆な推論を加えて描いた日本史探訪。「考証江戸奇伝」の姉妹篇。
定価502円(本体456円)
暗殺の壁画
マニラ空港で白昼射殺されたアキノ氏と、家族ぐるみの長い親交をもつ著者が、友としての怒りと哀しみをこめて暗殺事件の全貌と政治世界の怖るべき実相を描く、ノンフィクション・ノベルス。
定価1,078円(本体980円)
ノンフィクション
遥かなるバークレイ 彼女たちの60年代
S・デビッドソン 著 南川 せつ子 他訳
限りなく輝いて燃えたあの頃、自由をうたい、自分を偽らずに生きる旅立ちをしたはずなのに――三人のクラスメートに流れた10年の歳月を追って60年代を問い返す感動の記録。
定価2,008円(本体1,825円)
水木しげるの妖怪文庫 1
水木 しげる 著
定価470円(本体427円)
水木しげるの妖怪文庫 2
水木しげるの妖怪文庫 3
水木しげるの妖怪文庫 4
チェリーは食べるのが恐い 拒食症を克服したある少女の手記
C・ブーン・オニール 著 長崎 紘二 訳
“やせたい”という多くの女性がもつ願望に巣くった病魔の恐怖。大スター、パット・ブーンの娘としてショービジネスの世界で活躍したチェリー・ブーンが綴る拒食症との戦いの記録。
定価1,320円(本体1,200円)
現代思想選
羞恥心の文化史
H・シュライバー/関 楠生
腰布からビキニまで――伝説・文学・風俗譚などさまざまなエピソードを駆使して、衣服と裸、羞恥と露出の葛藤のなかに人類文明のすがたを浮かび上がらせる異色の風俗史!
定価1,987円(本体1,806円)