河出書房新社
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閻 連科 (エン,レンカ)
1958年中国河南省生まれ。80年代から小説を発表。2003年『愉楽』で老舎文学賞受賞。その後、本書など多数の作品が発禁扱いとなる。14年フランツ・カフカ賞受賞。ノーベル賞の有力候補と目されている。
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外国文学
中国・SF・革命
ケン・リュウ/郝 景芳/閻 連科/柞刈 湯葉/佐藤 究/王谷 晶/イーユン・リー/上田 岳弘/樋口 恭介/ジェニー・ザン 著
完売店続出の「文藝」春季号特集を大幅増補の上単行本化。新たにケン・リュウ、?景芳(ハオ・ジンファン)の初邦訳作品と柞刈湯葉の書き下ろし「改暦」を収録。
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
丁庄の夢
閻 連科 著 谷川 毅 訳
政府の売血政策で多くの死者が生まれた「エイズ村」をめぐる、死と狂気と絶望と哄笑の物語。ノーベル賞候補と目される作家が、世界規模の感染症が生む悲喜劇を自ら取材した傑作長篇。
定価3,520円(本体3,200円)
黒い豚の毛、白い豚の毛 自選短篇集
役人の身代わりになる男の滑稽譚、偉人の肖像画をめぐる老婆の悲哀など、叙情とユーモア溢れる物語。破格の想像力で信じがたい現実を描き、ノーベル賞有力候補と目される作家の自選短篇集。
定価3,190円(本体2,900円)
硬きこと水のごとし
文化大革命の嵐が吹き荒れる中、革命の夢を抱く二人の男女が旧勢力と対峙する。権力と愛の狂気の行方にあるのは悲劇なのか。ノーベル賞候補と目される中国作家の魔術的リアリズム巨篇。
定価3,300円(本体3,000円)
炸裂志
閻 連科 著 泉 京鹿 訳
市長から依頼された作家・閻連科は、驚異の発展を遂げた炸裂市の歴史、売春婦と盗賊の年代記を綴り始める。度重なる発禁にも関わらず問題作を世に問い続けるノーベル賞候補作家の大作。
定価3,960円(本体3,600円)
父を想う ある中国作家の自省と回想
閻 連科 著 飯塚 容 訳
中国の黄色い大地で、家族のために働き抜いた父や伯父たち。厳しくも慈愛溢れる彼らの生き様は古き良き中国を体現していた。文革、貧困、戦争……ノーベル賞候補作家による感動のエッセイ。
愉楽
うだるような夏の暑い日、大雪が降り始める。レーニンの遺体を買い取って記念館を建設するため、村では超絶技巧の見世物団が結成される。笑いと涙の魔術的リアリズム巨編。カフカ賞受賞。
△2週間~
丁庄の夢 中国エイズ村奇談
売血キャンペーンにより100万人とも言われる感染者を出した中国河南省のエイズ村を舞台に、組織の腐敗、貧困、死の恐怖を描いて人間の普遍的な問題に切り込んだ、現代中国の衝撃的ベストセラー。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定