河出書房新社
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2024.02.06更新
河出文庫2月6日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
灰の劇場
恩田 陸 著
「飛び降り2女性の身元わかる」──始まりは、「三面記事」だった……新たな恩田陸ワールド、開幕。文庫版特別収録=「灰の劇場0-+」「文庫版あとがき」。
定価880円(本体800円)
○在庫あり
猫と ねこのエッセイアンソロジー
養老 孟司/村山 由佳 著
「猫愛」があふれて止まらないエッセイ33篇を精選収録。猫の魅力を余すことなく伝えるこの本は、読んでほっこり、猫がもっと好きになる、きっと猫が飼いたくなる猫アンソロジーの決定版!
定価935円(本体850円)
古典新訳コレクション
源氏物語 4
角田 光代 訳
光源氏は夕顔の忘れ形見、玉鬘を引き取ったものの、美しい玉鬘への恋慕を諦めきれずにいたが、思いも寄らない結末を迎える。また夕霧はようやく最愛の人と結ばれる。「初音」から「藤裏葉」までを収録。
春色梅児誉美
島本 理生 訳
江戸を舞台に、優柔不断な美男子と芸者たちの恋愛模様を描いた為永春水『春色梅児誉美』。たくましくキップが良い女たちの連帯をいきいきとした会話文で描く、珠玉の現代語訳!
蝶ネクタイ先生の飲み食い談義
高橋 義孝 著
うまいとはこういうことか胡瓜揉み。江戸っ子名随筆家の、けれん味のない食と酒の思い出話。酔って醜態をさらしても、それもまた消し去りがたい我々の人生の一齣ではないか。その通りではないか!
定価990円(本体900円)
怪談・骨董
小泉 八雲 著 平川 祐弘 訳
「耳なし芳一の話」「雪女」など、日本に伝わる伝説や怪談を文学として再話した傑作群を収める、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の二大作品集『怪談』『骨董』を、ハーン研究の第一人者が個人完訳。
△3週間~
優しい暴力の時代
チョン・イヒョン 著 斎藤 真理子 訳
いま韓国で「時代の記録者」といわれる屈指の作家による、代表作となる短篇集。絶望も希望も消費するいまを生きる人々の、生活の鎮魂歌。解説=西加奈子
定価1,210円(本体1,100円)
エステルハージ博士の事件簿
アヴラム・デイヴィッドスン 著 池 央耿 訳
架空の小国の難事件を、博覧強記のエステルハージ博士が解決。唯一無二の異色作家による、ミステリ、幻想小説、怪奇小説を超えた傑作事件簿。世界幻想文学大賞受賞。解説:殊能将之
定価1,320円(本体1,200円)