河出書房新社
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哲学・思想・宗教
絶滅への渇望 ジョルジュ・バタイユと伝染性ニヒリズム
ニック・ランド 著 五井 健太郎 訳
バタイユ読解を通じて、ニヒリズム/ペシミズムとしての〈哲学史〉を再構築し、人間を廃絶した先の世界を立ち上げる究極の無神論。加速主義の始まりを高らかに宣言する最も危険で過激な思想。
定価3,740円(本体3,400円)
○在庫あり
共感の正体 つながりを生むのか、苦しみをもたらすのか
山竹 伸二 著
いまや共感の時代。だが、そもそも共感とは何か。哲学史・心理学史に精通する著者が、自然科学の知見も参照しつつ、共感をめぐる思想の系譜を概説。成熟した共感のありようをも探究する。
定価2,310円(本体2,100円)
新説 中村天風の歴史 最晩年の弟子が語る
松本 光正 著
多くの成功者・政治家を魅了する中村天風には、生年月日、両親、幼少期のこと等、不正確なまま流布した事実がいくつもある。正しい天風の考えを知るために必須の新たな事実を明らかに。
定価1,540円(本体1,400円)
浄土の哲学 念仏・衆生・大慈悲心
守中 高明 著
法然、親鸞、一遍の他力思想を最も新しく最も根源的な解放の哲学として甦らせ、危機の時代に浄土コミューンをよびよせる渾身の書き下ろし。『他力の哲学』をさらに深化させた名著誕生。
定価3,025円(本体2,750円)
武道論 これからの心身の構え
内田 樹 著
人間の心身は無限の深みと広がりを持つーー武道の教えを解きほぐしながら、危機の時代に人はどう生きるべきか、社会システムはどうあるべきかを縦横無尽に論じる。武道論=日本論の金字塔。
定価1,980円(本体1,800円)
科学を語るとはどういうことか 増補版
須藤 靖/伊勢田 哲治 著
哲学者の議論を「的外れ」とする科学者と、科学者の視野の狭さを指摘する哲学者が、科学とは、学問とは何か、妥協せず論じ合った名著の新版。各所からの問いにこたえる新規対談を収録。
定価2,200円(本体2,000円)
じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン 増補版
河野 哲也 著
課題を自ら見つけ、考え、話す力を、学校や家庭で身につける方法を丁寧に解説する対話教育の基本図書。裾野が広がったここ数年の成果や対話によって得られる学びについて加筆した新版。
定価1,925円(本体1,750円)
「愛」するための哲学
白取 春彦 著
「愛とは何か」「愛するとはどういうことか」「愛することで何が変わるのか」……。現代人が見失っている、 人生を幸福に生きる「愛」する能力の育て方を、先人の深遠な知見から導く。
現象学とは何か 哲学と学問を刷新する
竹田 青嗣/西研 編著
現象学の核心とは何か。フッサール現象学への首尾一貫した解釈を提示し、これまでの現象学理解を批判的に検討した上で、教育学・社会学・医学・心理学への豊かな応用可能性を拓く。
定価2,420円(本体2,200円)
アナキズムの歴史 支配に抗する思想と運動
ルース・キンナ 著 米山 裕子 訳
19世紀の草創期から現在まで、そして欧米から日本まで100人以上の理論家・運動家が登場。既存の価値観や体制が揺らぐ今、自由と協調を追及するラディカルな思想の真の可能性に迫る!
定価5,280円(本体4,800円)
宗教とは何ぞや
鈴木 大拙 著
鈴木大拙生誕150年記念文集。戦前に、そして戦後に、長いスパンで書き、また語った大哲の、初めてまとまった「宗教とは何か」。現代人のための宗教入門の手引き。
女は不死である ラカンと女たちの反哲学
立木 康介 著
ファルス享楽から女の享楽へ――「女」についてラディカルな思考を展開したラカンの反哲学的闘争を通して、デュラス、聖女テレサ、ラカンの愛人ミーヨら「女たち」の思想史を試みる衝撃作。
定価2,970円(本体2,700円)
文庫・新書
河出新書
共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界
宮田 裕章 著
私たちの世界は、コロナ禍を経てどこへ向かうのか。ビッグデータで変わりゆく自由、プライバシー、貨幣といった「価値」を問い直し、個人の生き方を原点に共に生きる社会を提言する。
定価924円(本体840円)
BLACK LIVES MATTER 黒人たちの叛乱は何を問うのか
河出書房新社編集部 編
コロナ以降の世界をゆるがすBLACKLIVESMATTERが問うものは何か。アメリカ、人種主義、ブラックカルチャーなどからこの動きが意味するものと未来を考えるための緊急刊行。
政治・経済・社会
わたしの身体はままならない 〈障害者のリアルに迫るゼミ〉特別講義
熊谷 晋一郎/伊藤 亜紗/野澤 和弘 著
わたしとあなたで、見える世界、語る言葉はどう違うのだろう? 東大、京大、東工大ほか全8大学で行われた同名の人気講義を書籍化。わからない他者へと手を伸ばす、13人の誌上ゼミ開講!
テツケン 哲学者たちが見えたら哲学がわかりますか?
宇治 かばね 著
カント、ニーチェ、キルケゴール……偉大な哲学者たちが書いた本はどれも難しい。でももしそんな「哲学書」と話ができるとしたら? 古典の解釈を通して哲学する「哲学研究」の楽しさを描く。
定価1,210円(本体1,100円)
×品切・重版未定
マンガでわかる! 自分の頭で考えるための思考実験
北村 良子 著
古代ギリシャの「アキレスの亀」、サンデル講義で扱われた「トロッコ問題」など、有名な「思考実験」をマンガをまじえて解説。誰でも楽しく考える力を身につけられる、一番やさしい本!
定価1,430円(本体1,300円)
思想としての〈新型コロナウイルス禍〉
コロナウイルスは人類を未曽有の危機へおいやろうとしている。感染症と文明、人間と病気などをめぐって、この危機がなげかける問いに思想家、専門家たちが向きあう、いま最も必要な一冊。
ラカンをたどり直す
福原 泰平 著
人間とは何かを求めて、いまだに深く新しいラカンの難解な精神分析思想を、わかりやすくたどり直す。構造主義者ラカンの全貌を知るためのいまだに清新な決定版名著の復刊。
定価2,750円(本体2,500円)
孤独を生き抜く哲学
小川 仁志 著
さみしさを抱える現代人へ。一流商社を退職後、ひきこもり生活を送った経験を持つ哲学者が、自分を救ってくれた「哲学」から、本当の孤独とは何か、そしてどう向き合うかについて伝授する。