河出書房新社
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らんぷの本
楽しき哀しき昭和の子ども史
小泉 和子 編著
新たな視点で語られる「昭和の子ども史」。「楽しいこと」「哀しいこと」を豊富な図版で詳説。語られてこなかった「身売り」「もらい子殺し」「人さらい」にも言及。一級資料としても貴重!
定価2,090円(本体1,900円)
×品切・重版未定
歴史・地理・民俗
日本の伝説
日本の伝説 京都・大阪・奈良
藤沢 衛彦 著
シリーズ〈日本の伝説〉第2弾。日本の伝説のふるさとの三府県から。「羅生門」「鞍馬天狗」「浦島伝説」「葛の葉物語」「三輪山神婚伝説」「役行者」など全50話。中沢新一推薦。
定価2,310円(本体2,100円)
○在庫あり
北の白山信仰 もう一つの「海上の道」
前田 速夫 著
被差別の民のこころのよりどころとなった白山信仰の謎、性格は東北地方のあり方でより顕著に見えてくる。そこに、北方狩猟民族のシャーマニズムがどう被さってくるかを探究する。
日本の伝説 江戸東京
伝説紹介の決定版だった往年の〈日本民族伝説全集〉全9巻の復刊、第1弾。新漢字、「です・ます」調で読みやすい。今こそ、日本人の心のふるさとを。中沢新一推薦。
定価2,145円(本体1,950円)
村の奇譚 里の遺風
筒井 功 著
日本各地の村、山あいで著者が見聞きし、取材した怪異な出来事や、今に残る奇妙な風習の名残など、不思議な話全十三話を紹介。
定価2,035円(本体1,850円)
祭祀習俗事典
柳田 国男 著
祭祀に関する習俗を初めて総合的にまとめた、柳田国男最晩年の集大成。ジャンル別で、あたまから読んでいける、読める事典の決定版。
定価3,630円(本体3,300円)
イラストでわかりやすい 昔の道具百科
中林 啓治 イラスト 岩井 宏實 文
身の回りの様々な道具は、生活を豊かにするため、工夫を凝らして作られてきた。暮らしの移り変わりとともに、懐かしい道具を温かみのあるイラストで紹介。大判・ルビ付きで読みやすい。
大正昭和美人図鑑
小針 侑起 著
「艶やか、清楚、可愛い」美人がいっぱい! 明治大正の 「絵葉書美人(芸者)」から舞台、映画、新劇、浅草オぺラ、少女歌劇で活躍した女優まで。
△2週間~
賤民と差別の起源 イチからエタへ
エタの語源は何かはまだわかっていない。著者は、巫女などをさすイタコ他の元になった語「イチ」にその語源を求める。そこから広く深く差別の根源をさかのぼって解き明かす、画期的な書。
定価2,200円(本体2,000円)
宮本常一を旅する
木村 哲也 著
日本中を歩いた民俗学者宮本常一が訪れた場所を追体験し、当時の取材対象者、関係者に会い、宮本の偉業を今日的に再認識しつつ場所の「いま」を考える民俗紀行エッセイ。
被差別民の起源
菊池 山哉 著
全国の被差別部落を調査した菊池山哉の、日本の被差別民を研究した、1923年刊の処女作で、直後に発禁となった「穢多族に関する研究」の初めての復刊。解説=礫川全次。
定価3,520円(本体3,200円)
日本民俗文化学講義 民衆の近代とは
川村 邦光 著
日本近代の民俗文化の根底と変遷を、戦争、天皇、漱石、「みだれ髪」、洋食、富士山、七人みさき、など、十三のテーマと多くの図版から考察する。
定価2,860円(本体2,600円)
闇の摩多羅神 変幻する異神の謎を追う
川村 湊 著
天台宗系の寺院の常行堂などの「後戸」に秘められた秘仏である「摩多羅神」。この大陸由来の、秦氏と深く関わる、申楽の後戸の神であり、宿神、翁神でもある“踊る神”の謎に本格的に迫る。新装版。
定価2,420円(本体2,200円)
神さまの声をきく おみくじのヒミツ
平野 多恵 著
あなたは、おみくじの正しい見方を知っていますか? おみくじに込められた神さまのメッセージとは。おみくじや和歌の歴史に立ち返り、そのヒミツを解き明かす、おみくじ本の決定版。
定価1,320円(本体1,200円)
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 遠野物語の世界
石井 正己 著
ザシキワラシ、山男、河童、オシラサマ……遠野の地に伝えられ、柳田国男が記録に留めた様々な話を豊富な写真や資料を通して追体験。聞き書きから『遠野物語』出版までの過程も徹底分析。
定価1,980円(本体1,800円)
南方熊楠 開かれる巨人
河出書房新社編集部 編
粘菌、民俗、博物学者。あまりにも膨大で枠に収まらない巨人だが、生命原理の根本への関心にその学問は収斂する。生誕150年、その可能性の中心を探る。
定価1,870円(本体1,700円)
気象災害から身を守る 大切なことわざ 豪雨・台風・津波……日本人が言い伝えてきた知恵と行動
弓木 春奈 著
「蛇抜けの前は、きな臭い」「海鳴が聞こえると暴風雨」「一つ雷、雪起こし」……現代科学でも予測し得ない急激な気象変化によって起きる災害から、自分と家族の命を守るための教えを集約。
定価1,540円(本体1,400円)
アイヌ語地名と日本列島人が来た道
東北地方におけるアイヌ語地名の南限を実地に探り、大陸から日本列島に人々がどのようにやって来、民族がいかに交わり形成されたかを探る画期的な書。
ハーフ・ブリード
今福 龍太 著
混血児=ハーフ・ブリードこそ世界の根源であり可能性なのだ。思想と文学の先導者がその半生と果てなき旅のすべてを賭けて描く世界の再生のための壮烈にして壮麗な混血をめぐる物語。
定価4,180円(本体3,800円)
被差別の民俗学
折口 信夫 著
折口に「被差別」を冠した本はないが、元々そうした問題意識と密接に研究を始めた。その領域の貴重な文章と、体験的な思い出を綴ったエッセイでまとめる。解説=安藤礼二。
定価2,640円(本体2,400円)