河出書房新社
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1945件中 481~500件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
ちんちん電車
獅子 文六 著
品川、新橋、銀座、日本橋、上野、浅草……獅子文六が東京を路面電車でめぐりながら綴る、愛しの風景、子ども時代の記憶、うまいもの。ゆったりと古きよき時代がよみがえる名エッセイ、新装版。
定価792円(本体720円)
×品切・重版未定
黒猫ジュリエットの話
森 茉莉 著 早川 茉莉 編
「私はその頃、ボロアパートとJapoとを愛していた」「私は散歩の度、買い物の度に抱き歩いて見せびらかしていた」大きな黒猫Japoとともに暮らした十四年間。森茉莉言葉で描かれた愛すべき猫たち。
定価814円(本体740円)
空間へ
磯崎 新 著
世界的建築家・磯崎新。その軌跡の第一歩となる伝説の単著がついに文庫化。一九六〇年代を通じて記された論文・エッセイをクロノジカルに並べ、状況と対峙・格闘した全記録がここにまとまる。
定価1,540円(本体1,400円)
○在庫あり
ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官
似鳥 鶏 著
都内の暴力団が何者かに殲滅され、偶然居合わせた刑事二人も重傷を負う事件が発生。警視庁の威信をかけた捜査が進む裏で、東京中をパニックに陥れる計画が進められていた――人気シリーズ第三弾、文庫化!
動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学
千葉 雅也 著
全生活をインターネットが覆い、我々は窒息しかけている――接続過剰の世界に風穴を開ける「切断の哲学」。異例の哲学書ベストセラーを文庫化! 付*千葉=ドゥルーズ思想読解の手引き。
定価1,100円(本体1,000円)
がらくた少女と人喰い煙突
矢樹 純 著
立ち入る人数も管理された瀬戸内海の孤島で陰惨な連続殺人事件が起こる。ゴミ収集癖のある《強迫性貯蔵症》の美少女と、他人の秘密を覗かずにはいられない《盗視症》の主人公が織りなす本格ミステリー。
定価869円(本体790円)
HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅
細野 晴臣 著 中矢 俊一郎 編
沖縄、LA、ロンドン、パリ、東京、フクシマ。世界各地の人や音、訪れたことなきあこがれの楽園。記憶の糸が道しるべ、ちょっと変わった世界音楽旅行記。新規語りおろしも入って文庫化!
定価825円(本体750円)
性愛論
橋爪 大三郎 著
ひとはなぜ、愛するのか。身体はなぜ、もうひとつの身体を求めるのか。猥褻論、性別論、性関係論からキリスト教圏の性愛倫理とその日本的展開まで。永遠の問いを原理的に考察。
定価990円(本体900円)
KAWADEノスタルジック 探偵・怪奇・幻想シリーズ
疑問の黒枠
小酒井 不木 著
差出人不明の謎の死亡広告を利用して、擬似生前葬と還暦祝いを企図した村井喜七郎は実際に死亡し……不木長篇最高傑作の初の文庫化。
定価880円(本体800円)
青少年のための自殺学入門
寺山 修司 著
鬼才・寺山修司が自殺をあらゆる角度から考察しつくし、生と死を問いなおすいまだに衝撃的な<自殺学>への招待。
定価704円(本体640円)
△3週間~
93番目のキミ
山田 悠介 著
心を持つ成長型ロボット「シロ」を購入した也太は、事件に巻き込まれて絶望する姉弟を救えるのか? シロの健気な気持ちはやがて也太やみんなの心を変えていくのだが……ホラーの鬼才がおくる感動の物語。
定価660円(本体600円)
この世のメドレー
町田 康 著
絶海の孤島で死すら乗りこえ超然の高みに達したはずの「余」を、ひとりの小癪な若者が破滅の旅へと誘う。神の意志か、悪魔の意志か。人間存在そのものと世界の深淵に迫る、『どつぼ超然』に続く傑作長篇。
定価836円(本体760円)
美しの神の伝え 萩尾望都 小説集
萩尾 望都 著
萩尾望都の圧倒的幻想世界。一九七七~八〇年「奇想天外」に発表したSF小説十一編に加え、単行本未収録の二作「クリシュナの季節」&マンガ「いたずららくがき」も特別収録。異世界へ導かれる全十六編。
妖櫻記 上
皆川 博子 著
時は室町。嘉吉の乱を発端に、南朝の血を引く少年・阿麻丸、赤松家の姫・桜姫、活傀儡・五琴に異形ら、死者生者が入り乱れ運命が動きだす。著者畢生の傑作長篇伝奇小説、復活!
定価1,320円(本体1,200円)
妖櫻記 下
阿麻丸と桜姫は京に近江に流転し、玉琴の遺児清玄は桜姫の髑髏を求める中、後南朝の二人の宮と神器をめぐって吉野に火の手が上がる……! 応仁の乱前夜を舞台に絢爛に繰り広げられる一大伝奇、完結篇。
定価1,430円(本体1,300円)
我が心は石にあらず
高橋 和巳 著
会社のエリートで組合のリーダーだが、一方で妻子ある身で不毛な愛を続ける信藤。運動が緊迫するなか、女が妊娠し……高度経済成長と政治の時代のなか、志の可能性を問う高橋文学の金字塔!
バビロンの架空園
澁澤 龍彦 著
著者のすべてのエッセイから「植物」をテーマに、最も面白い作品を集めた究極の「奇妙な植物たちの物語集」。植物界の没落貴族であるシダ類、空飛ぶ種子、薬草、毒草、琥珀、「フローラ逍遥」など収録。
定価968円(本体880円)
こころとお話のゆくえ
河合 隼雄 著
科学技術万能の時代に、お話の効用を。悠長で役に立ちそうもないものこそ、深い意味をもつ。深呼吸しないと見落としてしまうような真実に気づかされる五十三のエッセイ。
いきどまり鉄道の旅
北尾 トロ 著
延々と続いて来たレールの最終地点“いきどまり”には何がある? 水郡線、真岡鐵道、鶴見線、大井川鐵道……粒選りの「いきどまり駅」を巡る鉄道“奇行”エッセイ! 小坂俊史氏の解説マンガ付。
定価858円(本体780円)
ヨーロッパの乳房
ボマルツォの怪物庭園、プラハの怪しい幻影、ノイシュヴァンシュタイン城、骸骨寺、パリの奇怪な偶像、イランのモスクなど、初めての欧州旅行で収穫したエッセイ。没後三十年を機に新装版で再登場。