単行本 46 ● 176ページ
ISBN:978-4-309-20942-5 ● Cコード:0097
発売日:2026.01.22(予定)
予価2,420円(本体2,200円)
※未刊
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この街では恋も殺しもドラッグも、熱風に吹かれてやってくる。「フィナンシャルタイムズ」「スペクテイター」年間ベストブック選出。リオのスラム街〈ファベーラ〉発の鮮烈デビュー作。
恋も殺しもドラッグも、すべてが熱に焼かれてく。「スペクテイター」誌、「フィナンシャル・タイムズ」紙年間ベストブック選出。世界に衝撃を与えたブラジルの才能による鮮烈デビュー作!
映画『シティ・オブ・ゴッド』以後の最も重要な想像力――アイリッシュ・タイムズ
いつも何かが壊れるみたいだ――。
マフィアと警察が抗争を繰り広げ、麻薬中毒者たちが路頭をさまようなか、子どもは本物の拳銃で遊び回り、若者たちはビーチで大麻を吸い、恋をする。
ブラジル発、新リアリズム(ノーヴォ・ヘアリズモ)がついに上陸!
世界10カ国で翻訳。
「ブラジルの大作家ローザに匹敵する」――カエターノ・ヴェローゾ
「人生とはこんなにも容易く狂ってしまう」――ガーディアン
「リオデジャネイロのスラム〈ファベーラ〉生活を、タフで優しい文体で、驚くほど力強く描いた」――カーカス・レビュー
著者
ジョヴァーニ・マルチンス (マルチンス,ジョヴァーニ)
1991年ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。スラム街〈ファベーラ〉で生まれ育ち、ビーチの物売り等をしながら小説を書き、2018年『太陽に撃ち抜かれて』でデビュー。他の著書に『Via Apia』がある。
福嶋 伸洋 (フクシマ ノブヒロ)
1978年生まれ。共立女子大学文芸学部教授。リスペクトル『星の時』で第8回日本翻訳大賞を受賞。他の訳書にリスペクトル『水の流れ』、『ソフィアの災難』(共訳)、アントラーヂ『マクナイーマ』など。
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