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河出文庫 ● 360ページ
ISBN:978-4-309-46291-2 ● Cコード:0197
発売日:2007.08.07
定価1,045円(本体950円)
×品切・重版未定
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一九四〇年、ブルトンの放った、世界の価値を逆転させる言葉に満ちたアンソロジー。ジャリ、カフカ、ダリ、デュシャン、ピカソ……シュルレアリスムの入門書にして羅針盤のごとく我々を導く啓蒙の書!
著者
アンドレ・ブルトン (ブルトン,A)
1896-1966年。フランスの文学者で、シュルレアリスムを創始した。1924年に『シュルレアリスム宣言』を刊行、自動記述などの表現方法を重視した。他に著作として『ナジャ』『黒いユーモア選集』など。
山中 散生 (ヤマナカ チルウ)
窪田 般彌 (クボタ ハンヤ)
詩人、仏文学者。英領北ボルネオに生まれ、東京で育つ。早大仏文科卒。学生時代から詩作を始め「日本未来派」の同人となり、吉田一穂にも師事。寡作ながら豊かな教養を踏まえた典雅な抒情を音楽的な詩句に煮つめ、ほのかなユーモアを漂わす。詩集『影の猟人』『詩篇二十九』『夢の裂け目』『円環話法』、評論『日本の象徴詩人』『幻想の海辺』など。翻訳、アポリネールの詩集や小説ほか、レニエ『生きている過去』、カザノヴァ『カザノヴァ回想録』など。正統を気取らず奇をてらわずに詩を語ることのできる数少ない一人である。
小海 永二 (コカイ エイジ)
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