- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
新書 新書 ● 408ページ
ISBN:978-4-309-63117-2 ● Cコード:0236
発売日:2020.01.28
定価1,210円(本体1,100円)
○在庫あり
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格差論の決定版『「格差」の戦後史』を、10年の時を経て、新データも加えアップデート。ヤミ市、復興、高度成長、一億総中流、アンダークラスの出現……この社会はいかにして生まれたか。
この社会はどのようにして、現在のようなかたちになったのか?
敗戦、ヤミ市、復興、高度成長、「一億総中流」、
バブル景気、日本経済の再編成、アンダークラスの出現……
「格差」から見えてくる戦後日本のすがたとは――
根拠なき格差論議に終止符を打った名著『「格差」の戦後史』を、
10年の時を経て、新データも加えながら大幅に増補改訂。
日本社会を論じるならこの一冊から。
格差と貧困から見えてくる、この社会の自画像
貧しさからの出発――敗戦から1950年まで
「もはや戦後ではない」――1950年代
青春時代の格差社会――1960年代
「一億総中流」のなかの格差――1970年代
格差拡大の始まり――1980年代
日本社会の再編成――1990年代
新しい階級社会の形成――2000年代
アンダークラスの時代――2010年代
日本の階級社会に未来はあるのか――!?
著者
橋本 健二 (ハシモト ケンジ)
1959年生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授(社会学)。データを駆使して日本社会の階級構造を浮き彫りにする。『はじまりの戦後日本』『新・日本の階級社会』『アンダークラス』など。
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