河出書房新社
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文庫・新書
ニューヨーク・スケッチブック
ピート・ハミル 著 高見 浩 訳
定価726円(本体660円)
×品切・重版未定
〔冒険小説シリーズ〕
生き残った者の掟
J・ジョバンニ 著 岡村 孝一 訳
ひとめ見て惚れた女はコルシカの秘密の館で肉体を男に提供する囲われの身だった。鉄の掟に生きるコルシカ男との死闘の果てに、女と脱出する逃避行。悲しみに生きる男と男の対決を描いたジョバンニの名作。
定価534円(本体485円)
空で逢うとき
川西 蘭
いま、遥かな青春の船出――無線の交信だけが唯一の楽しみの高校生が、少女と出逢い――揺れ惑う思春期の魂が抱きしめる日々と、せつない旅立ちをリズミカルに描く、『春一番が吹くまで』に続く話題作。
定価449円(本体408円)
古代日本文化の源流
日本文化の北方渡来説の金達寿氏と南方渡来説の谷川健一氏が、古代文化ゆかりの地を訪ね、考古学、歴史学の専門家とともに日本文化のルーツに鋭く迫ったユニークな日本文化論であり、古代史論である。
定価576円(本体524円)
ことばの中の暮らし
池田 弥三郎 著
なぜ、あきっぽい人のことを「三日坊主」というのか――庶民が育んだ諺や言いまわしを国文学と民族研究の手法で分析し、人々の美意識や道徳観・生活ぶりを浮彫りにした、楽しい言葉のフォークロア。
〔紀行ミステリー〕
横浜ミステリー傑作選
斎藤 栄 著
元町、伊勢佐木町、外人墓地、中華街、異国情緒漂うミナト・ヨコハマの裏通りを、現代の縮図のような犯罪の影が走り抜ける――長部日出雄、阿刀田高・生島治郎らのムードあふれる推理傑作の競演。
黄金時代
澁澤 龍彦 著
庭園、怪物、時間、悪魔――著者愛好のテーマをめぐって書きつがれたエッセイの名品。珍しく現代社会への批判を含み、70年代前後の著者の思索をあとづける鋭い批評眼にみちた作品集。
定価619円(本体563円)
狼殺し
C・トーマス 著 竹内 泰之 訳
今は平和に暮していたのに、ふとした欧州家族旅行で出会ってしまったウェイターの顔に見覚えが。死の裏切りの記憶が再びよみがえり復讐の時がむこうから銃弾となって飛びこんでくる。謎ときと冒険の傑作。
定価833円(本体757円)
愛の詩集(日本篇)
平井 照敏
愛って何? わからないけど、あの人のために、胸の奥が熱くなる。こころが、揺れて、めくるめくあの人への思いがわきおこる! 鮮烈な愛の詩、明治から現代までの珠玉の名詩80篇を収録。
定価427円(本体388円)
漱石先生雑記帖
内田 百閒 著
錚々たる学者文人が揃う漱石門下生の中で、最も若いメンバーとして漱石に愛された百間が、生涯を通して師への敬愛を語り伝えた、ユーモアと愛情にあふれる追憶の記。百聞全エッセイ中の金字塔!
ドラキュラドラキュラ
種村 季弘
京都ミステリー傑作選
山村 美紗 著
平安朝以来、千年の歴史がいまも息づく古都・京都――観光客で賑わう町々で、ある日突然、秘かな犯罪が露わになる。阿刀田高、小林久三、戸板康二らが京都の伝承を背景に描く異色アンソロジー!
鎌倉ミステリー傑作選
鮎川 哲也
古寺の境内で、谷戸の奥で、そして陽光溢れる夏の海辺で、住民や行楽客を驚愕させる怪事件が発生! 古都・鎌倉から湘南地方を舞台に西村京太郎、笹沢左保らが繰りひろげる多彩な謎と推理の競演。
定価598円(本体544円)
日本の怪談 1
田中 貢太郎 著
人間の底知れぬ不気味さを書きつづけた鬼才田中貢太郎が、長年にわたって全国各地から怪異の事象を蒐集した大著『怪談全集』のなかから、「猫の踊」「八人みさきの話」「竈の中の顔」など二十七篇を収録。
定価524円(本体476円)
語源のたのしみ 1
岩淵 悦太郎 著
あげ足をとる、色をつける、うわの空、お里が知れる――など、日常会話に登場する言葉4000語を取り上げ、問答形式でその語源と正しい用法を示した楽しめる国語辞典! 就職・進学各種試験に最適。
京都・町並散歩
京都新聞社 編
町人の細やかな心づかいと職人の確かな腕がつくりだした町並の造型。紅殻格子に虫籠窓。路地、家の軒先に残る町家の美しさを、豊富な写真とともに紹介。京の町散策のための恰好のガイドブック。
定価513円(本体466円)
〔ミステリー傑作選〕
文豪ミステリー傑作選 2
黒岩 涙香 著
恐怖通信
中田 耕治
定価556円(本体505円)
飛鳥ロマンの旅 畿内の古代遺跡めぐり
祇園祭で有名な京都の八坂神社をふりだしに、京都から大阪、奈良、飛鳥へと、神社、寺院、古墳など古代のいぶきをいまに伝える遺跡をたずね歩き、古代人の夢とロマンをさぐる遺跡めぐり古代史紀行。
定価492円(本体447円)
思考の紋章学
迷宮、変身、夢のかたち――12のテーマをめぐり、古今東西の文学作品を縦横に引用しながら、多様なイメージにこめられた観念の形態を考察するエッセイ集。驚嘆すべき博識がおりなす文学論集。代表作。