河出書房新社
河出の本を探す
3179件中 2781~2800件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
乃木希典
大濱 徹也 著
西南戦争での連隊旗喪失、わが子保典の戦死と203高地の攻防、そして明治天皇への夫婦殉死。日本人の近代精神史のドラマに常に姿をあらわす“明治の軍神”乃木希典の実像に迫る渾身の力作評伝!
定価683円(本体621円)
×品切・重版未定
お天気日本史
関ヶ原合戦の日の天気はどんなだったか? 古今の史料を渉猟し、元寇と台風、太平洋戦争時の風船爆弾の話など、気象学者の立場から日本史上の事件と天気・天候とのかかわりを明らかにした名著。
定価534円(本体485円)
〔紀行ミステリー〕
大阪ミステリー傑作選
黒岩 重吾 著
定価641円(本体583円)
鉄鋼王国の崩壊 ルポルタージュ新日鉄釜石
日本近代製鉄の発祥地であり、企業城下町として百年もの歴史を誇った岩手県釜石市は、いまや新日鉄の大合理化の中で大きく揺れ動いている。町の歴史を通して日本近代産業史の功罪をえぐる迫真の現地ルポ。
玉の緒
芝木 好子 著
人に言えない重い荷を背負いながら、それぞれの生を生きる女たちの胸をよぎる男の面影――女性の深奥に揺れ動く微妙な心理を繊麗な筆致で映す珠玉作品集。
文庫・新書
神聖受胎
澁澤 龍彦 著
一九六○年代、著者はサド裁判の渦中にあった。思想と表現の問題をめぐって華々しい論争を展開していたこの時代に、その権力へのアンチ・テーゼとして発表された衝撃力にみちた初期評論集。
定価576円(本体524円)
〔遊びの百科全書〕
玩具館
私たちは遊びたいという気持さえあれば、あらゆるものを玩具にすることができる。道に落ちている石ころでも、海辺の貝殻でも、こわれた時計の部分品でも、私たちはそれを容易に玩具にしてしまうのだ。
酒が語る日本史
和歌森 太郎
ヨーロッパの乳房
書斎派ダンディとして知られた著者が、その知の源泉であった夢想の国ヨーロッパを初めて訪れた印象を物語る紀行エッセイ集。眷恋の地を気ままにさまよいつつ、見る喜びを伝えるヨーロッパ・バロック紀行。
定価627円(本体570円)
ふらんす怪談
H・トロワイヤ 著 澁澤 龍彦 訳
『女帝エカテリーナ』などで、日本でもおなじみのトロワイヤが、余戯として創作したシャレたコント集。幻想性と諧謔味あふれた全篇これ死体と幽霊のお話を軽妙な文体で訳出した絶妙の作品集。
定価470円(本体427円)
江戸時代諸国奇談
さまざまな動物や妖怪、夢や幽界との交感に生きた不思議な時空感覚。江戸時代の知識人たちが書きとめた、江戸時代人の実際の体験話から94の珍話・奇話を精選。江戸時代へワープする絶好の面白ガイド。
ルネッサンス夜話
高階 秀爾
すぐれた美術史家である著者が、専門とする絵画の領域をはなれ、その周辺の話題を興味のおもむくままに語る興趣つきない歴史エッセイ。最新の学問上の成果に基きながらルネッサンス人の素顔を紹介する。
世界怪談名作集 下
岡本 綺堂 編訳
岡本綺堂の名訳は、翻訳というよりも翻案に近いが、淡々とした語り口のなかにも絶妙の味わいをたたえており、今も読むにたえうるおもしろさにみちている。上・下巻あわせて、17篇の傑作を収録する。
映像遊戯
広瀬 秀雄/矢牧 健太郎 著
遠くにあるものを近くに引き寄せること。3次元のものを2次元の世界に映しとり、それを投影し、動かす――。こんな夢をかなえるために、光を自在に扱う技術が追求され、今日の映像文化が作り出された。
日本史の巷説と実説
ねずみ小僧、赤穂浪士、大岡越前守、天一坊、侠客と博奕打、勝海舟と榎本武揚――戦国から幕末維新の歴史を彩る有名無名の人物像の核心に迫る史談の傑作。痛快! 歴史人物おもしろ読本。
定価513円(本体466円)
中国の怪談 2
田中 貢太郎 著
定価502円(本体456円)
ベッドタイムアイズ
山田 詠美 著
定価440円(本体400円)
×品切
指の戯れ
定価406円(本体369円)
蝶々の纏足
少女から女へと華麗な変身をとげる美しくも多感な蝶たちの青春。少年ではなく男を愛することで、美しい女友達の枷から逃れようとする心の道筋を詩的文体で描く。第九十六回芥川賞候補作品。
定価407円(本体370円)
ジェシーの背骨
恋愛のプロフェッショナル、ココが愛したリック。彼を愛しながらもその息子、ジェシーとの共同生活を通して描いた激しくも優しいトライアングル・ラブ・ストーリー。第九十五回芥川賞候補作品。