河出書房新社
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食ことわざ百科
永山 久夫
梅はその日の難のがれ、大根どきの医者いらず、仕方なしの米のめしなど、日本人が生活の中で身につけてきた知恵の言葉を、食文化の研究家である著者が、独自の観点から選び出し、解き明かします。
定価534円(本体485円)
×品切・重版未定
祖母、わたしの明治
志賀 かう子 著
岩手県の貧乏士族の家に生まれながら、離婚の不幸を乗り越え宇都宮で初の女医となり、95年の生涯を全うした祖母志賀ミエの生涯を、深い愛情をこめて描くエッセイストクラブ賞受賞の感動の名著。
〔冒険小説シリーズ〕
サンタマリア特命隊
J・ヒギンズ 著 安達 昭雄 訳
挫折を知らない男に生きている価値はない。アイルランド独立闘争にぼろぼろになったガンマンがメキシコの辺境に流れついた。地の果てにはさらに地獄が待っている。特命に命を賭けて男の血が岩壁を染める。
定価576円(本体524円)
愛の詩集(外国編)
谷川 俊太郎 編
誰かに読んであげてください、木蔭で。誰かに書きうつして送ってあげてください、速達で。世界の詩人たちの愛の名篇から谷川俊太郎が選りすぐり一冊にたばねる心の花束。珠玉の選詩集。
定価427円(本体388円)
魚の風土
末廣 恭雄 著
秋田のハタハタ、新島のクサヤ、下関のフグ、有明海のムツゴロウ――など、日本にはその土地ならではの魚や魚料理がいっぱい。お魚博士が各地を訪ね、親しみやすい筆緻で綴った魚と風土、魚の料理と人情。
定価449円(本体408円)
〔故事物語シリーズ〕
明治風俗故事物語
御一新から国会開設まで、新時代の到来でてんやわんやの世相風俗を重要事件、面白おかしいエピソード、珍談奇談をミックスして綴る話題辞典。おもしろさばつぐんの文明開化ミニ百科。
定価556円(本体505円)
幻想を語る 1
岸田 秀 著
人間は本能の壊れた動物なのだ。壊れた本能のままでは現実に適応した行動をとれないので、本能に代わるものとして、文化という幻想を構築せざるを得なかった。文化の諸相を鮮やかに斬る岸田唯幻論。
幻想を語る 2
雲ながるる果てに
第2次大戦の末期、神風特別攻撃隊他の一員として、大空の彼方、海原の果てに散って行った若き海軍飛行予備学生たちが、熱い想いをこめて書き遺した手記・遺言・手紙など青春の絶唱を集成した不滅の一冊。
文庫・新書
水木しげるの【雨月物語】
水木 しげる 著
当代日本の“妖怪博士”が、日本の古典に挑む。中学時代に本書を読んで感銘を受けた著者が、上田秋成の小説をいつか自分の絵で描きたいと念願。「吉備津の釜」、「夢応の鯉魚」、「蛇性の婬」の三篇収録。
定価528円(本体480円)
アイガー・サンクション
トレヴェニアン 著 上田 克之 訳
登山家にして大学教授、美術鑑定家のヘムロックは、パートタイムの殺し屋でもあった。舞台はアイガー北壁、チームを組んだ登山隊のメンバーのなかに、対決しなければならない未知の目標が?。
定価748円(本体680円)
メディチ家の滅亡
中田 耕治
定価790円(本体718円)
総司残英抄
戸部 新十郎 著
勤皇佐幕が入り乱れ、猜疑と殺戮の街と化した幕末の京都――殺人集団新選組の中にあってただ一人さわやかに駆け抜けた天才剣士沖田総司の、明るい笑顔とすさまじい剣の日々を描く連作小説。
〔ミステリー傑作選〕
文豪ミステリー傑作選 1
夏目 漱石 著
漱石・鴎外から直哉・芥川・谷崎、さらに、鏡花・川端・百間・太宰・三島まで、日本の文学史に聳える十人の文豪が、人間の神秘と謎を推理する傑作を精選。風味豊かな異色のミステリー・アンソロジー!
モデラート・カンタービレ
マルグリット・デュラス 著 田中 倫郎 訳
定価594円(本体540円)
魚の国案内
江戸あへあへ草紙
淡野 史良 著
将軍や大奥の女性から遊女、裏長屋の熊さん、八つぁんに至るまで、江戸に生きた人たちのナマの暮らしをとらえたユーモアあふれる江戸雑学。オモテの歴史には絶対出てこない興味シンシンバナシ!
幼年
福永 武彦 著
源初の時、幼年――生まれたばかりで失った母への憧れを闇に辿り、死への恐れと調和とに導かれながら涯しない虚無の空間を、記憶をつらぬいて溯行する旅。福永文学を解く最大の鍵と言われる、純粋の結晶!
犯罪専科
小沢 信男 著
定価513円(本体466円)
おかしな侍たち
定価492円(本体447円)