河出書房新社
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歴史・地理・民俗
河出ブックス
ことばでたどる日本の歴史 幕末・明治・大正篇
今野 真二 著
ペリー来航、洋書翻訳、憲法発布、日清・日露戦争……近代国家・日本の成立と軌跡はどのようなことばに彩られているか。膨大な文字資料を一皮むくことで立ち上がる新たな近代史のすがた。
定価2,035円(本体1,850円)
×品切・重版未定
趣味・実用・芸術
ことばでたどる日本の歴史
魏志倭人伝、憲法十七條、御成敗式目、公家の日記、武家諸法度……歴史を彩る出来事はどのようなことばで記されてきたのか。文字資料への密着によって見えてくる日本語・日本史のすがた。
定価1,760円(本体1,600円)
哲学・思想・宗教
裁判の原点 社会を動かす法学入門
大屋 雄裕 著
私たちは、裁判に何を期待すべきなのか。ときに不可解、ときに不正義にも見える様々な判決を、法学的にクリアに解説し、社会における裁判の価値を問い直す。知っておきたい裁判のすべて。
定価1,705円(本体1,550円)
○在庫あり
大洪水が神話になるとき 人類と洪水 五〇〇〇年の精神史
庄子 大亮 著
「ノアの洪水」をはじめ、なぜ世界中に洪水伝説が残っているのか? 古代にその地で実際に何が起きたのかを神話や歴史史料を元に読み解き、抗えない大水害と闘ってきた人類の精神史に迫る。
鉄道と観光の近現代史
老川 慶喜 著
食堂車やイベント列車の登場から、湘南・草津・軽井沢の鉄道による観光地化、戦時下の観光制限を経て「ディスカバー・ジャパン」へ。鉄道と観光、共に発展してきた150年の歴史をたどる。
政治・経済・社会
1990年代論
大澤 聡 編著
90年代とは何だったのか。政治、社会からアニメ、音楽まで、20ジャンルの論考/エッセイを70年代以降生まれの気鋭の論者たちが寄稿。総論的共同討議、インタビュー、ブックガイド、年表も。
定価1,980円(本体1,800円)
外国文学
シンデレラの謎 なぜ時代を超えて世界中に拡がったのか
浜本 隆志 著
誰もが知っているシンデレラの話は、実は古代エジプトから日本まで地域、時代を超えて世界中に広がっていた。その伝搬の謎を、太古の人類大移動にまで遡りながら解明する知的な冒険。
定価1,650円(本体1,500円)
日本文学
漱石激読
石原 千秋/小森 陽一 著
漱石生誕150年。こんな読み方があったのか! 漱石研究をリードしてきた名コンビが読めば、漱石文学の読みの可能性はまだまだ泉のように湧いてくる。
社会にとって趣味とは何か 文化社会学の方法規準
北田 暁大/解体研 編著
「趣味」が可能にする社会空間とは? オタク/サブカル、ジェンダー、アイデンティティ……気鋭の社会学者たちが、平成世代の若者文化とコミュニケーションの調査研究をつうじて問い直す。
自然科学・医学
理性の起源 賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ
網谷 祐一 著
理性があることは進化で有利なのか。どのようなかたちの理性が進化したのだろうか。最新の諸科学の成果をふまえながら、ヒトらしさの根源に迫る知的エンタテイメント。戸田山和久氏推薦。電子版有り
定価1,870円(本体1,700円)
死者はどこへいくのか 死をめぐる人類五○○○年の歴史
大城 道則 編著
人は死後どこへいくのか。太古の昔から問いかけられてきた人類最大の謎を月本昭男・松村一男・大城道則・菊地達也・久恒晃代・設楽博己・伊藤由希子・竹内整一ら第一線の研究者が読み解く。
青年の主張 まなざしのメディア史
佐藤 卓己 著
毎年「成人の日」に放送された、あの国民的番組を覚えているか!? 1950年代から大衆的感性を鏡のように映し続けた弁論イベントの、戦後社会における機能を問う画期的メディア史。
芸術・芸能
帝国のオペラ 《ニーベルングの指環》から《ばらの騎士》へ
広瀬 大介 著
音楽界に突如現れたワーグナーという怪物に世界は心酔した。しかしこれ以降、ドイツの音楽家たちは、この決して超えられない壁に懊悩する。ドイツ帝国成立期、音楽家たちの苦闘を描く。
「戦後」はいかに語られるか
成田 龍一 著
繰り返される「戦後○○年」。なぜこの国の「戦後」は終わらないのか。どの世代がどの立場から語るかによって異なる相貌を見せる「戦後」の構造を炙り出し、歴史叙述の新しい地平を拓く。
定価1,540円(本体1,400円)
夢みる教養 文系女性のための知的生き方史
小平 麻衣子 著
〈文学少女〉の時代から、文学部の「女性化」、「自分磨き」まで――「教養」という語に折りたたまれた、前向きに学ぶ女性たちの心性を解きほぐし、実現されない夢の構造を明らかにする。
心理療法という謎 心が治るとはどういうことか
山竹 伸二 著
「心の病」の理論や治療法は数多いが、苦しんでいる人にとってどれが最良なのかわかりにくい。心が治るとは一体どういうことなのか? 人間のあり方の本質から、心理療法の共通原理を考える。
いま、〈日本〉を考えるということ
木村 草太 編 山本 理顕/大澤 真幸 著
さまざまな局面で積年の論点が噴出した観のある昨今、いったいこの国はどこへ行こうとしているのか――。建築学、社会学、憲法学の3つの観点から、今日の日本の課題を徹底討議。
ことばあそびの歴史 日本語の迷宮への招待
古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸……ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、日本語の歴史と仕組みを解き明かす。
世界を読み解くためのギリシア・ローマ神話入門
私たちは神話に囲まれて生きている! 3000年の時を超えてなお現代に息づくギリシア・ローマ神話のイメージを探り、その魅力を語る画期的な入門書。充実の基礎知識リストも収録。
日本仏教史
ひろ さちや 著
日本仏教の歴史とは、「国家宗教」を民衆化するべく闘った思想家たちの歴史である。聖徳太子から空海、親鸞、道元、そして良寛まで、12の人生と思想から平易な言葉で解き明かす、日本仏教史。