河出書房新社
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3180件中 2001~2020件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 1 彷徨の季節の中で 小説
辻井 喬 著
彷徨の季節の中で/若さよ膝を折れ/野分け
定価5,280円(本体4,800円)
×品切・重版未定
秦始皇帝と暗殺者
天堂 晋助 著
暴虐をつくして中国統一を達成したカリスマ始皇帝は、実は先王の子ではなかった。出生の秘密に苦しむ青年王と、彼を阻止する心優しきテロリスト荊軻の生涯を『史記』に基づいて描く。
定価1,650円(本体1,500円)
よのなかのパロディ
工藤 キキ 著
まぁくん、あのね――天才・工藤キキが描く21世紀のはじめに放つ、ある途轍もなく特異で愚かな女の一生。読む者をめくるめく眩惑の嵐にたたきこみつつ、文学の可能性がついにこじあけられる。
立松和平のふるさと紀行
童謡
立松 和平 著
写真とエッセイで奏でる二十一世紀に繋げたい二十世紀からの贈りもの。第一回は日本の童謡。〈早春譜〉〈荒城の月〉〈赤蜻蛉〉〈ぞうさん〉等全二十四の童謡を収録。
定価2,420円(本体2,200円)
あるナイフの物語
谷 克二 著
男と女の愛の哀愁、狩猟・釣を通して発見する男の友情、野生動物との心暖まる交流など、短篇小説の名手が世界を舞台に描くヒューマン・ストーリー39話。「ナイフ・マガジン」誌好評連載。
定価2,200円(本体2,000円)
趣味・実用・芸術
「岳」はおれの学舎 乗鞍岳を知りつくした男の物語
福島 立實 著
〈乗鞍にフランネルのシャツを着たターザンがいる――浅井慎平〉――多くの友人たちに親われる信州・乗鞍岳のタツ兄こと福島立實氏に乗鞍の魅力をカメラマン山下善一郎氏が聞き書き。
定価2,090円(本体1,900円)
芸術・芸能
宮沢和史全歌詞集 1989-2001
宮沢 和史 著
The Boom、ソロから提供曲まで、宮沢和史の歌詞の世界を完全網羅した決定版歌詞集! 名曲「島唄」「中央線」など、読んでほしい歌詞たちは、良質の短篇集のようにあなたの心に迫ります。
定価3,080円(本体2,800円)
インストール
綿矢 りさ 著
女子高生と小学生が風俗チャットでひと儲け。押入れのコンピューターからふたりが覗いた<オトナの世界>とは!? 最年少芥川賞受賞作家のデビュー作。第38回文藝賞受賞作。
定価1,100円(本体1,000円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
おもいっきりほめてあげて下さい
ひろはま かずとし 著
ちょっとつまずいたら、少しだけいい事があったら、いいえ何もない日でも、“あなた自身をほめてあげて下さい”。ほめ言葉をつぶやいてみたら、天の恵みを得たような気分になりました。
新・おくのほそ道
俵 万智/立松 和平 著
『おくのほそ道』刊行300年(1702年刊)記念出版――芭蕉の散文の最高傑作といわれる紀行文に、芭蕉の俳句と俵万智の短歌、立松和平のエッセイを響きあわせ融合させた夢のハーモニー。
定価1,980円(本体1,800円)
昭和天皇と鰻茶漬 陛下一代の料理番
谷部 金次郎 著
宮内庁大膳課の和食担当として26年勤めた著者は、昭和天皇が最後に口にした食事を調え、崩御のあと退官する。陛下の好物、献上品、園遊会、御用邸、御料牧場、儀式などの秘話を公開。
島家の人々 父と子
朴 秀男 著
朝鮮と日本の歴史の不幸に抗しながら、両家の若い男女が陥った愛の中に巻きこまれる家族がみせる矛盾と葛藤。民族や人種を越えた普遍的人間実存を求める斗の大きな人間愛の物語。
定価1,430円(本体1,300円)
黒い林檎 the secret of black farm
鐸木 能光 著
新宿歌舞伎町を舞台に、針灸・気功の達人=嵯峨野と、愛弟子=創司が奮闘する。テトラと名乗る謎の美少女、組織売春、警察公安……。謎の媚薬「フゲンβ」に秘められた驚愕の真実とは?!
定価1,540円(本体1,400円)
宮澤賢治への接近
近藤 晴彦 著
宮澤賢治が作品に定着させようとする世界は、彼の内面にとりこまれた世界である。心的世界の発展、変化によって変貌する賢治の作品(テキスト)に依りながら、賢治の実体に迫る。
死亡告知
貞奴 著
2000年12月21日、HP上に「死亡告知」の4文字を残し消息を絶つ。数日間ネットはアクセスが続きパンク状態となる。薬物大量服用による自殺未遂で、死にそびれ、書き上げた初の小説集。
吠えず芸せず咬みつかず
鈴木 輝一郎 著
なぜ犬と暮らしているかって? 家族を持つのに理由はいらない。二匹の愛犬、カメとドンパの日常を、ユーモラスに綴るほのぼのエッセイ。「家族」としての交流を、心温まる筆致で描く感動作!
猫の客
平出 隆 著
離家の庭で、私はその猫に出会う。猫と距離をとってきた私と妻の心にチビは徐々に近づいてくる。そして、別れは突然やってくる。いとしさと苦しみ、愛する小さな命への哀悼あふれる傑作。
心にしみる はがき歌 第6集 家族へ、友へ、恋人へ――
はがき歌コンテスト実行委員会 編
息子へ「点滴の落ちゆくさまを我はいま、音なき世界じっと見つめる」(81歳女性)。短歌形式で大切な人に心を伝える“はがき歌全国コンテスト”の応募作品の中から珠玉の五百首を掲載。
須賀敦子のヴェネツィア
大竹 昭子 著
須賀の足跡を辿るシリーズ第2弾。須賀が「なによりもまず私をなぐさめてくれる島だった」と愛してやまなかったヴェネツィアの、ゲット、ザッテレ、リドなど、知られざる風景を紹介する。
人間ドキュメント
井上井月伝説
江宮 隆之 著
出自没却。一切語らず。信州・伊那谷を流浪した男。襤褸を纏い、酒に溺れ、糞尿に塗れ、野垂死にした男――名を井上井月、俳人。芥川龍之介にその句を絶賛された、その生涯を描く。