河出書房新社
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日本文学
江戸妖かし草子
海野 弘 著
誰も自分の見た化物について口外しなかったという、化物問屋のその理由は? 鳥の声、川の流れを聴いて運勢を読む「調子聞」など、江戸を舞台に、ますます冴える筆使い。傑作連作小説集!
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
猫道楽
長野 まゆみ 著
<猫飼亭>という風変わりな屋号。膝の上に灰色の猫をのせ、喉を撫でつつ煙管を遣う若い男。この屋敷を訪れる者は、猫の世話をするつもりが、<猫>にされてしまう……。極楽へ誘う傑作!
定価1,210円(本体1,100円)
×品切
半熟たまご 母と子の詩集
平岡 淳子/平岡 あみ 著
「詩とメルヘン」などで詩を書き綴ってきたお母さんにならって、小学生になったあみちゃんも詩を書くようになった。そして産経「朝の詩」年間賞を共に受賞した親子ふたりの、毎日が詩集に。
定価1,100円(本体1,000円)
文藝別冊
澁澤龍彦 ユートピアふたたび
60年代、70年代の芸術運動の中心を自然とになった“歓待の人”澁澤龍彦の魅力に、まったく新しいテーマと書き手で迫る決定版特集!
定価1,257円(本体1,143円)
水上勉自選仏教文学全集
仏教とは何か
水上 勉 著
「般若心経」を読む/禅とは何か――それは達磨から始まった/「禅の道」紀行
定価3,850円(本体3,500円)
立松和平のふるさと紀行
名水
立松 和平 著 山下 喜一郎 写真
エゾシカの棲む深い森の中の池「神の子池」(北海道)、名酒を育む鳥海山麓の雫「元滝伏流」(秋田県)、光の中に湧き出る喜びの水「四万十川源流」(高知県)など各地の恵みの水を求める旅。
定価2,750円(本体2,500円)
ポケットの中のハピネス 平中悠一ハッピーエンド・コレクション
平中 悠一 著
あの日、あの風に吹かれていた時と同じ気持ちになって、胸をどきどきさせながら、10代の頃の「自分=気持ち」を思い出してみませんか? 短篇とエッセイで構成されている平中悠一の世界。
定価1,650円(本体1,500円)
いのちの声 柳澤桂子歌集
柳澤 桂子 著
生命科学の知見を、闘病体験に照らして深くやさしく送り届ける随筆家の歌集。発病、闘病、絶望、諦念、治癒、後遺症と、めぐりくる歳月のなかで自然の声に自らの心象を研ぎ澄ます、いのちの歌。
定価1,760円(本体1,600円)
絆 河野兵市の終わらない旅と夢
河野 順子 著
単独徒歩での、サハラ砂漠横断や北極点到達などを成功させた一人の冒険家の妻が、つねに死と隣り合わせの極限に挑み、ついに還らぬ人となった夫への想いと家族としての「絆」を語る。
定価1,430円(本体1,300円)
笙野頼子 虚空の戦士
清水 良典 著
現代文学の最前衛にしてリーダー笙野頼子文学の全体像を最良の理解者である批評家が論じる待望の一冊。笙野ファン、現代文学に関心をもつ全読者のために贈る、決定版。
自殺サークル 完全版
園 子温 著
新宿駅8番線ホームから女子高生54人が集団飛び込み自殺。連鎖自殺の続く中、やがて謎のサークルの存在が浮かびあがり……園子温監督が、映画「自殺サークル」の謎に全てこたえる待望の小説。
ラクになる
伏本 和代 著
人と人とのかかわりがもたらす切なさを、日常の出来事を通して鋭く描く。「電話男」「ラクになる」「殺してやる」など、文學界新人賞受賞後の作品を集めた短篇小説集。受賞作も所収。
定価1,466円(本体1,333円)
ちょいとかくせ
中川 由布子 著
昭和20年代の野毛・横浜界隈。多感な少女・みちの目を通して描かれる路地裏の人々と暮らし――。それは戦後の焼け跡、ヤミ位置を舞台とした「若草物語」でもある。
シジフォスの勲章
宮原 昭夫 著
障害児を持つ親たちが障害者のための作業所をつくろうと奮闘する話を背景に、障害児の生と死を光源にして五体満足な健常者の病根を照らしだす、著者ひさびさの書き下ろし小説。
辻井喬コレクション【全8巻】
辻井喬コレクション 2 静かな午後 小説
辻井 喬 著
静かな午後/国境の終り/過ぎてゆく光景
定価5,940円(本体5,400円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
お父さん 心からありがとう
ひろはま かずとし 著
お母さん ほんとうにありがとう
ラジオドラマの黄金時代
西澤 實 著
戦後のあの時代はラジオドラマが一家団欒の中心であった。「鐘の鳴る丘」「一丁目一番地」「君の名は」「新諸国物語」「二十の扉」など日本人の故郷となったラジオドラマの黄金時代。
児童書
酪農家族 3 波うつ青い穂
立松 和平 著
<究極の黄金チーズ>作り技師、猫田親子の今度の行先は東北の高見牧場――減反の稲を青刈りにして牛に食べさせ、おいしい牛乳を考える若い酪農家との交流を描く第3弾。NHK衛星第一放映。
定価1,045円(本体950円)
ある作家の日常
村松 友視 著
編集者が原稿紛失! そのとき、作家は? 失った原稿を探し求めて、作家の心の旅路が始まる。現実、幻想、過去、夢の写し絵として作家の日常を描く異色の短篇連作。