河出書房新社
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3180件中 2021~2040件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
ウェスカの結婚式
三田 誠広 著
ブリュッセルの王立音楽院に留学している長男が、エレーナというスペインのお嬢さんと、彼女の故郷ウェスカという田舎町で結婚するという。ユーモアとペーソスに満ちた父の心境を描出。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
フルーツの夜
本橋 信宏 著
二十年ぶりに刑務所を出た共産主義者。賞をねらうAV監督。死体ビデオ撮影をはじめた友と、育児ジャンキーと化した妻と僕……連作小説全七編。「裏本時代」の著者の新境地、待望の初小説集。
定価1,760円(本体1,600円)
人間ドキュメント
蜷川幸雄伝説
高橋 豊 著
海外公演で高い評価を得た演出で知られる蜷川幸雄――彼は1969年新宿の小劇場運動を担う演出家として鮮烈にデビュー。観客を叙情性で魅了する舞台を創り続ける彼の半生を追うドキュメント。
定価2,420円(本体2,200円)
笑いかわせみ
正津 勉 著
中年にさしかかった主人公が、オーストラリアで若い女性と出会い、恋に堕ちる。日本で束の間暮らしながら、意思の不通・文化摩擦・自由と束縛の中で男はのたうつ。無頼派詩人、最初の小説。
新本陣殺人事件
矢島 誠/若桜木 虔 著
知事選挙を目前にして、前文部科学省事務次官・神谷孝範氏が殺害された。そして、同日同時刻に起こったもう一つの「密室殺人事件」。瀬名秀明氏絶賛の本格ミステリー。
涙が出るほどいい話 第六集 あのときは、ありがとう
「小さな親切」運動本部 著
「読み進むうちに、疲れていた心が元気になっていくのが実感できました」「また人が好きになりました」…と感動の声、続々。心にしみる珠玉のいい話130篇を集めたベストセラー第6集。
定価1,100円(本体1,000円)
デッド・エンド・スカイ
清野 栄一 著
『レイヴ力』で知られる著者の文学界新人賞受賞作を含めた長篇小説。レイヴのDJが過去をふり返りながら、地の果てを彷徨する。読む者の魂を震わせる新しいスピリチュアル・ノヴェルの誕生。
定価2,200円(本体2,000円)
されど男と女 人生のロスタイムを迎えたあなたに
山下 勝利 著
若さを誇るには遅すぎる。さりとて枯れるには早すぎる。人生のロスタイムがちらつきだしたとき、男はどんな行動に走るのか。そして女は……。そんな焦燥に駆られた男と女の〈愛と性〉の物語。
もういちど生きる 小説 老人の性
菅野 国春 著
著者が十年の歳月をかけて取材した老人達の愛と性。黄昏迫る人生に明日を夢見てときめく恋する老人男女の群像に、老いたることの意味を改めて問いなおした新社会小説。
薔薇ひらく日を 『薔薇族』と共に歩んだ30年
伊藤 文學 著
1971(昭和46)年に日本で初の同性愛専門誌『薔薇族』を創刊し、以来30年間編集長をつづけてきた著者が、同誌上に発表してきたエッセイを集成。『薔薇族』創刊30周年記念出版。
定価1,650円(本体1,500円)
千年王子
長野 まゆみ 著
ワールドツアー後の新学期。教官の人気ランキングの最下位は今年もおなじ人物。ぼくらは彼をシンヤと呼び捨てにする。あやまって彼のプログラムをヒットしたぼくは……。
定価1,210円(本体1,100円)
ヘタな人生論よりイソップ物語 こんなに奥が深い“大人の童話”
植西 聰 著
子供むけのイソップ寓話も、解釈の視点を変えると、大人たちにとっての人生や仕事への新鮮なヒントとなる話がいっぱい。「アリとキリギリス」「北風と太陽」は意外な真実を教示していた。
定価1,540円(本体1,400円)
小説家
小林 紀晴 著
何故、書くのか?など、椎名誠、鈴木清剛、村上龍、山田詠美他14人に、根源的な問いをぶつけてみると……。敬愛する小説家の素顔と核心に、小林紀晴が迫る、フォト&インタビュー集。
文藝別冊
田中康夫 しなやかな革命
全く新しいスタイルで長野から政治を変える田中康夫。デビュー以来の作家としての軌跡をふり返りながら、新しさを問う今、待望の一冊。
定価1,257円(本体1,143円)
ハーイ!デイズ ナイト
鈴木 清剛 著
ギャルソン時代、文化服装学院時代のファッションの話題から日常のささいな出来事や飼い猫の話まで、『ロックンロールミシン』の作家が綴る極上のエッセイ集。猫好きの人、本好きの人、必読!
定価1,430円(本体1,300円)
芸術・芸能
未完詩
宮沢 和史 著
数多くの美しい詩を歌い続けてきた著者による数十年にわたる書き下ろしの詩の中から、選りすぐりを編んだ待望の詩集。貴重な活版印刷も魅力。
ひろはまかずとし四季の言の葉
生きるって感動だね 夏
ひろはま かずとし 著
須賀敦子のミラノ
大竹 昭子 著
撮り下ろし写真とエッセイで須賀の足跡をイタリア各地に辿るシリーズ第1弾。コルシア書店をはじめ、ムジェッロ街などを探訪、ゆかりの人々にも取材する。地図や現地情報も満載。
謎解き北斎川柳
宿六 心配 著
葛飾北斎は川柳も詠んでいた。公認されている「卍」名義の182句の他に、北斎の画号を手がかりに600余りの句を探し出すスリリングな北斎川柳の本。川柳は文芸としての「北斎漫画」だ。
書く人はここで躓く 作家が明かす小説作法
宮原 昭夫 著
「小説を書きたい」人たちの原稿を読んで10年。伸び悩んでいる人たちの前には、共通の壁が立ちふさがっています。その壁に風穴をあけ、背中をひと押しする――それが本書の目的です。