河出書房新社
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日本文学
須賀敦子のミラノ
大竹 昭子 著
撮り下ろし写真とエッセイで須賀の足跡をイタリア各地に辿るシリーズ第1弾。コルシア書店をはじめ、ムジェッロ街などを探訪、ゆかりの人々にも取材する。地図や現地情報も満載。
定価1,980円(本体1,800円)
×品切・重版未定
謎解き北斎川柳
宿六 心配 著
葛飾北斎は川柳も詠んでいた。公認されている「卍」名義の182句の他に、北斎の画号を手がかりに600余りの句を探し出すスリリングな北斎川柳の本。川柳は文芸としての「北斎漫画」だ。
書く人はここで躓く 作家が明かす小説作法
宮原 昭夫 著
「小説を書きたい」人たちの原稿を読んで10年。伸び悩んでいる人たちの前には、共通の壁が立ちふさがっています。その壁に風穴をあけ、背中をひと押しする――それが本書の目的です。
定価1,430円(本体1,300円)
愛別外猫雑記
笙野 頼子 著
猫のために都内のマンションを引き払い、千葉に家を買ったものの、そこもまた安住の地ではなかった。猫たちのための新しい闘いがはじまる。涙と笑いで、読む者の胸を熱くする愛猫奮闘記。
定価1,760円(本体1,600円)
ネバーソープランド
小林 エリカ 著
どこでもない“ニッポン”で老いさらばえる「ウェンディー」と「ピイタア」。彼女の眼にはすべてが狂って見える。不思議で残虐なイメージを独特なリズムで描く処女小説。
定価1,100円(本体1,000円)
次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?
柴崎 友香 著
大阪発東京行。友人カップルのドライブ旅行に男2人がむりやり便乗。車中、自称天才が、わがまま放題、あげくに告白してふられる始末。笑えて、せつない、ロード・ラブ・ストーリー。
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
あなたのように年をとれたら
ひろはま かずとし 著
“いつもいつも 私の前に道を作って下さって感謝です” お世話になった人生の先輩にあなたの気持ちを届けませんか。きっと、この本の中にいい言葉があります。
サクセスの秘密 中原昌也対談集
中原 昌也 著
天才・中原昌也がコーネリアス、松尾潔、中田秀夫etc.カルチャー各界の奇才・異才相手に、世間を呪い、世界を笑う毒舌にしてユーモアたっぷりのトークを集成。これであなたも大金持ち!
定価1,540円(本体1,400円)
過ぎて行く歌
齋藤 史 著
黎明の明治に生を享け、21世紀をも詠みつづける歌人・齋藤史が世に問う幻の小説。1948年信濃毎日新聞社創業75周年懸賞小説第一席入選の「過ぎて行く歌」を大幅に加筆、半世紀ぶりに刊行。
ラブリー
濱田 順子 著
一見すると淡々としているけれど、ひそかに荒廃と暴力をひそませた高校生たち、そして阪神大震災。文藝賞受賞『Tiny,tiny』の裏バージョンであり、それ以上に鋭利な世界を描く書き下ろし。
きみよ わすれないで
篠原 一 著
盲目のピアノ調律師の部屋を訪れる14歳の少女。時折男は外出すると、なぜか身体を傷つけられて帰ってくる。彼の面倒をみていた叔父は首をつって自殺していた……。天才・篠原一が放つ傑作!
妖精愛
谷村 志穂 著
身体は夢中なのに、心が満たされないのはなぜ? 喧噪のクラブ。年下の男。不倫。刹那の性愛を求めて夜の街を彷徨う女達。闇の中の哀切な叫びを、濃厚なエロスで匂やかに描き出す衝撃の九篇。
「しらなみ」紀行
定 道明 著
日本海に展けゆく波頭の群れ。沈潜な青春期を抜け出そうと彼は漂白の旅に出る。《北へ、北へ》と――。沈黙と流浪の人生を自ら課した中野重治の若き日の軌跡を追う画期的評論。
定価1,650円(本体1,500円)
北山大橋
橘 弦一郎 著
50年昔、京都大学在学中に高橋和巳らと文学活動を開始し、川端康成論、小泉八雲論などで独特の評論世界を拓いた著者が円熟期を迎えて放つ異色の長篇恋愛小説。
国道20号線
小林 紀晴 著
フィルムを回している間だけ、世界は私の思い通りに存在する――東京発/信濃。冬から春へ。国道20号線の上を歩き、生きる6人のロード・ストーリー。あの小林紀晴が、初の“本格小説”に挑戦!!
春夏秋冬
森山 眞弓 著
内閣官房長官、文部大臣等多くの「女性初」を重ねてきた政界のスーパー・レディが、日本と世界の21世紀へ熱い想いを語る。経験豊富な海外視察や趣味のカメラにまつわるエピソードも。
メイドインジャパン
黒田 晶 著
この国が産みおとした子どもたちによる、この国にしか起こりえない少年犯罪。リアルで残酷な殺人描写とグルーヴ感あるクールな文体に全選考委員が“不快”な絶賛を贈った、戦慄の問題作!
定価1,320円(本体1,200円)
黒い花びら
村松 友視 著
昭和歌謡界黄金時代を疾風の如く駆け抜けた、無頼の歌手・水原弘の壮絶な生涯。酒、豪遊、博打、借金に満ちた破天荒な歌手生活とその波瀾の人生を、関係者達の証言をもとにを描き切る力作。
肉触
佐藤 智加 著
精神か肉体かいずれかを捨てるなら、私は迷うことなく精神を捨てる――姉の追憶に支えられた詩的宇宙の静かな崩壊のゆくえ。早熟な才能と表現、17歳・高校生による珠玉の作品。
魂の言葉を紡ぐ 石牟礼道子対談集
石牟礼 道子 著
時代の混迷の中、本当に生きる支えになる力のある言葉が必要とされているが、情報の氾濫の中で言葉が力を失って久しい。環境から宗教的次元へと魂の言葉を紡ぎ続ける石牟礼道子30年の発言集。
定価3,520円(本体3,200円)