河出書房新社
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日本文学
黒い花びら
村松 友視 著
昭和歌謡界黄金時代を疾風の如く駆け抜けた、無頼の歌手・水原弘の壮絶な生涯。酒、豪遊、博打、借金に満ちた破天荒な歌手生活とその波瀾の人生を、関係者達の証言をもとにを描き切る力作。
定価1,650円(本体1,500円)
×品切・重版未定
肉触
佐藤 智加 著
精神か肉体かいずれかを捨てるなら、私は迷うことなく精神を捨てる――姉の追憶に支えられた詩的宇宙の静かな崩壊のゆくえ。早熟な才能と表現、17歳・高校生による珠玉の作品。
定価1,320円(本体1,200円)
魂の言葉を紡ぐ 石牟礼道子対談集
石牟礼 道子 著
時代の混迷の中、本当に生きる支えになる力のある言葉が必要とされているが、情報の氾濫の中で言葉が力を失って久しい。環境から宗教的次元へと魂の言葉を紡ぎ続ける石牟礼道子30年の発言集。
定価3,520円(本体3,200円)
惜春
井上 明久 著
新緑鮮やかな京都東福寺の通天橋から紅葉燃える永観堂の臥龍廊と京の街々。謎を秘めた美女を巡る男たちの狂おしい恋を描き、漱石以来の小説の醍醐味をいまに甦らせた二都物語!
定価1,870円(本体1,700円)
仰臥と青空 〔老・病・死〕を超えて
水上 勉 著
〔老〕の日々の新たな孤独、〔病〕の日常の痛苦と悲哀、〔死〕への深まる恐怖。いかにしてこれらの苦しみを乗り超えるか。体験にうらうちされた生命への深い洞察と、知見に満ちた究極の言葉。
遠雷四部作 全一巻(四分冊・函入り)
立松 和平 著
高度成長からバブル崩壊に至る時代の流れとともに、土地と人間の荒廃を描いてきた『遠雷』『春雷』『性的黙示録』『地霊』の4部作と資料篇を収録した時代の目撃者立松文学の全貌。
定価10,780円(本体9,800円)
小説 真夜中の弥次さん喜多さん
しりあがり 寿 著
全てがうすっぺらな江戸を捨て、お伊勢さんへと旅立った弥次さん喜多さん。ほんとうのリアルを求める道行きで、彼らが見たほんとうの世界とは? 宮藤官九郎初監督の映画原作!
定価1,760円(本体1,600円)
ひろはまかずとし四季の言の葉
人生っていいよね 春
ひろはま かずとし 著
“そよふく風に差しこむ光 変わらぬ愛に心なごむ日々” 四季折々にふさわしい言の葉を贈ります。春の嵐にとまどっている方、出会いに胸ときめかせている方、春の雰囲気を楽しんでください。
空ぞ忘れぬ
水原 紫苑 著
いま最も注目される気鋭の歌人が贈るエッセイ集。新聞、雑誌等に発表された、能と歌舞伎、古典和歌と現代短歌の中にみる、和泉式部、式子内親王、齋藤史、馬場あき子等の知的かつ優美な人生。
定価2,200円(本体2,000円)
僕とみづきとせつない宇宙
平中 悠一 著
自他ともに天才ミュージシャンと公言する傲慢不遜の少年=18歳のコサカ・トオル。デビューを約束された彼は、自信満々、学校を辞め、家出同然に一人暮らしを始めるが……。
定価1,980円(本体1,800円)
刺客の青い花
西垣 通 著
東大教授、エンターテインメントに挑戦! 近未来の日本を彷彿させる「海の植民地」を舞台に、一匹狼の刺客が、臓器売買でサバイバルする少数民族の娘と出会い、新しい希望を紡ぎ出す!
ふくろうの本
ふくろうの本/日本の文化
図説 時代小説のヒーローたち
縄田 一男/永田 哲朗 著
宮沢賢治 「銀河鉄道」への旅
萩原 昌好 著
賢治は1923年夏、教え子の就職斡旋のために樺太に出向くが、真の目的は早世した妹トシの魂との交信だった。「銀河鉄道の夜」と星座の運行の濃密な関係を立証。
定価2,750円(本体2,500円)
BOOK OF LOVE
永井 宏 著
ブローディガン、ランサム、オブライエン、マークショア――60’s、70’s のフラワー&LOVEな本を紹介しながら、時代と恋と音楽を、ハーフエッセイ、ハーフノベルズで軽やかに語る。
定価1,430円(本体1,300円)
スプーン一杯のビール
「紙に刻みつけられた時間」「青春の文学中毒」「放浪への憧れ」「父祖の地の栄光と消滅」「死へ向かう時代の風景」等、新聞、雑誌に発表された好エッセイを5篇に編集。立松文学の魅力を満載。
字遊自在ことばめくり
多田 智満子 著
愛・死・病気・夫婦・老人など手垢のついた言葉を詩人が字遊自在に解釈してみると――。ことばを捉え直し、“老いらく=老いては楽をしよう”の境地を示す、幽人監修の新・辞典。
ページをめくる指
金井 美恵子 著
センダック、片山健、ピーター・ラビット――誰もが読みふけった絵本の世界の魅力を、誰よりもその世界を愛する小説家が存分に読みとく。絵本を愛するすべての人々への、またとない贈物。
タブー 禁忌
佐藤 亜有子 著
殺人の容疑をかけられた警察庁局長夫人・優佳。謎のSM系ポルノフィルムに出演する優佳そっくりの女、背後に浮かびあがる血の呪縛と一族のタブーとは? 探偵・桂木圭太の事件ファイル2。
セックス
森崎 貴子 著
愛してるって言葉より、一発のセックスの方がいいにきまってる。20代女性にセックスと生の本音を素直にきいた、今までのSEX書とは全然ちがう、新しい世代のためのセックスライフ宣言。
定価1,540円(本体1,400円)
芸術・芸能
詞人から詩人へ 朗読CD付き
宮沢 和史 著
朝日新聞に好評連載された「詞から詩へ」。The Boomのボーカリストであり詞を手がける著者が紹介する詩のベスト・アルバム。谷川俊太郎、中原中也、寺山修司他22編の詩と著者のエッセイ。