河出書房新社
河出の本を探す
3208件中 2201~2220件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
日本文学
スモーク・オン・ザ・ナイフ
藤沢 周 著
人生はスモーク、言葉はナイフ――新文学の旗手がブコウスキー、バロウズなど好きな文学や音楽、鎌倉や自身の少年期など多様なテーマを扱いながら藤沢文学の秘密をあかす待望の初エッセイ集。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
業平の窓
塚本 靑史 著
欺瞞・暴力・裏切り・伝奇・復讐――話題作『水無月祓』に続く異色ミステリー。中国歴史巨篇で人気急上昇の著者が人間心理の深層をえぐり出す、サスペンスと意外性にみちた推理傑作集!
定価1,980円(本体1,800円)
ロスト・ストーリー
伊藤 たかみ 著
ある朝彼女は出て行った。自分の物語をとり戻すために――リアルで哲学的でミステリアス。不完全さを引き受ける旅を描き、角田光代、石川忠司氏絶賛の長篇ファンタジー。
種村季弘のネオ・ラビリントス【全8巻】
温泉徘徊記
種村 季弘 著
日本漫遊記/温泉記*/旅行記* 解説=西江雅之
定価4,620円(本体4,200円)
春の完成
大鋸 一正 著
1999年7月、預言の月が当たり前のように通り過ぎて……。これ以上ない未来に行き着いてしまった“わたしたち”の運命を透視する問題作! 《未知の感動――石川忠司》他、各紙誌絶賛。
定価1,540円(本体1,400円)
干刈あがたの世界【全6巻】
ホーム・パーティー
干刈 あがた 著
定価3,080円(本体2,800円)
文学のトポロジー
奥野 健男 著
居間、書斎、厠、風呂場――。それらの“場所”は、小説の登場人物達とどの様に関わり合っているのか。古今の名作を通して、人間と場所との関係性と構造を追究する、著者最後の文学評論。
定価2,640円(本体2,400円)
水無月祓
意外・戦慄・耽美・偏執・奇怪――評判の中国歴史ロマン『霍去病』『白起』の著者が、15年にわたり書き継いできたミステリー。著者のはかり知れぬ資質を窺わせる、五拍子揃った異色傑作集!
まひるのM日記
早瀬 まひる 著
マゾヒズムの快楽とは――『御開帳』『もっと奥まで』の著者が、誰も書けなかったM女の快楽の様々なパターンを、手記、日記、エッセイ、小説などでディープに伝えるかつてない一冊。
定価1,430円(本体1,300円)
二匹
鹿島田 真希 著
“聖なるバカに福音を!” 22歳の女子大生ファイターが、クズな日本語を駆使して贈る学園ハードボイルド。全選考委員絶賛の第35回文藝賞受賞作。“J文学最高傑作”の声、続出!
定価1,320円(本体1,200円)
「父よ、岡の上の星よ」
曾野 綾子 著
“私達の誰もが父を持ち、父であることによって神の心を体験する”。南国の教会で神父の言葉に耳を傾ける一人の男。その胸に去来するものは――。愛と許しに満ちた魂の物語九篇。
カフェ・ジェネレーション TOKYO
永井 宏 著
深沢・ロッシュ、渋谷・ポタセル、原宿・レオン――60's90's、カフェ=喫茶は柔らかい文化の入り口だった。カフェに集まる人と記憶を綴るフォト・エッセイ。
種村季弘のネオ・ラビリントス セット
澁澤龍彦と並び異端の文化を紹介してきた種村季弘著作集。(*=新編集)
定価36,740円(本体33,400円)
食物読本
書物漫遊記/食物漫遊記/食物読本* 解説=川本三郎
説教師カニバットと百人の危ない美女
笙野 頼子 著
美人信仰を批判したが故に女性作家・八百木のもとに届く謎のFAXとは? 結婚と容貌の果てしない問いをめぐる、絶叫ウェディング・ホラー。
歴史・地理・民俗
古文書入門 下
歴史教育者協議会 編
古文書に接する初学者のために、各分野の専門歴史家がその基礎から具体的、丁寧にガイダンスした名著。村方文書、商家文書など例図に即して読みにくい字を一字ずつ読み下しながら解説する。
定価5,280円(本体4,800円)
しずかにわたすこがねのゆびわ
武名埋り候とも 周防 徳山藩秘史
西岡 まさ子 著
赤穂藩改易(取り潰し/元禄14=1701年)から15年後、宗藩・萩との境の一本の松の木をめぐる事件から支藩・徳山藩は改易になった。これを不服として密かに藩再興にかけた男たちがいた。
定価1,650円(本体1,500円)
性語辞典
柴田 千秋 編
性語――男女の性器を中心に性についての言葉を集大成! 古事記から夕刊紙の風俗記事まで、古今のありとあらゆる文献から用例を大量に採取し、女性器だけで1300語以上収録。
定価2,090円(本体1,900円)
異人
ヴォルプスヴェーデふたたび/ザッヘル=マゾッホの世界 解説=西成彦