河出書房新社
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日本文学
澁澤龍彦の時空
巖谷 國士 著
『澁澤龍彦全集』『翻訳全集』を編集した著者の決定版澁澤龍彦論。誕生から死に至る生涯のエピソード、詳細な作品解読、“博物誌的生涯”をもった希有な“器”としての人間・澁澤龍彦!
定価3,300円(本体3,000円)
×品切・重版未定
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
もうすぐよくなるよ
ひろはま かずとし 著
試験がうまくいきませんでしたか?大切な人をなくしたのですか?体の具合が悪いのですか?気をやんでいる必要はありません。どこまでも優しく、力強い著者の言葉がすべての人に語りかけます。
定価1,100円(本体1,000円)
榛地和装本
名編集者として知られる著者が、榛地和名義で手がけた装丁本から50冊を選び、その本の著者や関係者にまつわる、さまざまなエピソード、裏話を、本の装丁写真とともに紹介する。
定価2,200円(本体2,000円)
首輪
佐藤 亜有子 著
飢えさせて、鎖でがんじがらめにして……「部屋」へやってくる男から与えられる苦痛と快楽とは? 『ボディ・レンタル』『生贄』に続く愛と服従の物語。芥川賞候補作「葡萄」を収録。
定価1,320円(本体1,200円)
パリ人肉事件 無法松の一政
佐川 一政/根本 敬 著
1981年、世界を衝撃のドン底へ叩き込んだパリ人肉事件の全てを当事者が克明に執筆、根本敬がヴィジュアルを書き下ろしてカップリングした、最暗黒のメルヘン。
定価1,650円(本体1,500円)
鳥の巣展覧会 伊豆・婆娑羅山の四季
鈴木 まもる 著
色も形も大きさも材料も実に個性的、しかもいったん雛が巣立てばもう使われることはない――そんな鳥の巣に魅せられた絵本作家が描く田舎生活の愉しみ。鳥の巣写真、鳥のイラスト多数。
戦後文壇覚え書
杉森 久英 著
昭和22年に河出書房へ入り、「文藝」編集長として活躍した著者の回想記。志賀直哉、太宰治、三島由紀夫、久保田万太郎、野間宏、武田秦淳など作家たちの姿、出版事情、出版人の動静を綴る。
定価2,640円(本体2,400円)
デカルトの鏡
金塚 貞文 著
1667年1月パリの王立鏡ガラス工場でヴェネチア人職人が2人、謎の死を遂げた。奇しくも同月、デカルトの遺骨がパリに――。史実をもとに想像力を駆使した壮大な歴史ミステリー書き下ろし。
定価1,980円(本体1,800円)
ラジオ デイズ
鈴木 清剛 著
追い払うことも仲良くすることもできない男が、オレの部屋で暮らしている――10年ぶりにあらわれた同級生との気まずくやるせない1週間を描き、田中康夫、橋本治両審査員に絶賛された話題作。
最後の吐息
星野 智幸 著
わたしは蜜にして、ナイフ――中上健次へのオマージュのもとに浮かびあがる、鮮烈な色・香・熱にむせぶメキシコの陶酔とめまい。島田雅彦氏が絶賛した、異色の第34回文藝賞受賞作!
天才横綱 輪島大士物語
同郷の天才横綱輪島の半生を、情熱を込めて描いた最期の傑作伝記小説。輪島少年が郷土の期待を受け、努力と天稟相俟ってめきめき頭角を表し、角界の頂点を極めるまでの半生が鮮やかに甦る。
小林秀雄
前田 英樹 著
様々に論じられながら逆に核心にふれた読解のないままとなっている近代批評の創始者の思考を、出来事と質の存在論から照らしだした、これまでの全ての小林論を一新する決定版。
定価2,530円(本体2,300円)
旭のぼる 木曽義仲の生涯
塩川 治子 著
義経よりも早く京へ無血上洛を果たした源氏の武将・木曽義仲。平安末期を駆けぬけた一世の風雲児を描く雄渾な長篇歴史小説。
定価2,750円(本体2,500円)
華 3
永山 則夫 著
都会で夢破れてホームレスの賢人・秋田のもとに集まる若者たち。彼らが見出した新しい希望とは? 1997年8月1日、突如の死刑執行で衝撃を与えた著者が、獄中で書き続けた未完の長篇大作。
華 4
母の四万十川 第2部 それぞれの道
笹山 久三 著
戦争の傷も癒えた'60年代はじめ、村のかたすみでささやかな商いをいとなむ一家を支える母の姿を通じて、戦後の裏面と村の変貌を抒情溢れる筆致で描くシリーズ待望の第二部。
定価1,760円(本体1,600円)
球心蔵
阿久 悠 著
タイガース監督・村雨烈が、ジャイアンツ監督・長与太陽を、試合中に殴った! 監督交代、選手の入れ換え、球界は大騒ぎ。野球界を通して、人生を描く極上のエンターテイメント。
東京ピストルボーイ
奥田 鉄人 著
まともな奴なんかいない――どいつもこいつも壊れてる。80年代、メガロポリス・Tokyoを舞台に浮遊する出口なき魂の喘ぎと咆哮をクールに描く、死と再生の青春小説。
白い島
島 一春 著
不知火海の孤島に出稼ぎに行った青年男女の、ダイナマイト岩盤を破砕するという危険な重労働の日々を描く、貧しくも希望に燃えて生きる友情と愛の青春記。やがて緑の島は不毛の白い島へ……。
定価2,090円(本体1,900円)
陽だまりのムービィ
高橋 揆一郎 著
さよなら、ムービィ。13年間、ありがとう! 愛犬ムービィと著者夫婦とのペットを超えた交わりを、出逢いから最期を通し、ユーモアと哀感をこめて描く感涙の書き下ろしエッセイ!
定価1,430円(本体1,300円)