河出書房新社
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日本文学
白起
塚本 靑史 著
中国・戦国期、秦の常勝将軍・白起は、なぜ大量虐殺者として歴史に悪名を残したのか――権謀術策渦まく乱世を駆け抜けた武将の悲運の生涯を描く、1998年度日刊ゲンダイ時代小説No.1の傑作!
定価2,420円(本体2,200円)
×品切・重版未定
生きていてよかったと感じるこの“ひとこと”
全国労働者共済生活協同組合連合会 編
子どもがなにげなく口にした、いとおしい“ひとこと”、お年寄りがもらした心にしみる“ひとこと”など、心の豊かさとあたたかさにあふれた言葉を集め、希望と勇気を与えてくれる感動の書。
定価1,100円(本体1,000円)
ある詐欺師の風景
村松 友視 著
人は信じたいと望むことを信じ自分を愛する者を愛するもの――結婚詐欺師の条件、それはこの鉄則を疑わないこと。全国を渡り歩き、虚実の境に生きる結婚詐欺師の姿を哀切に描く連作小説。
定価1,760円(本体1,600円)
死者の体温
大石 圭 著
トラウマもない、悪意もない、動機もない――快楽殺人をも超える史上最悪の連続殺人の日々を、犯人であるサラリーマンの目を通して描いた戦慄のホラーノベル。今、世界は溶け続けている!
一葉の雲
江宮 隆之 著
甲州人を父母に持ち、東京の真ん中の「甲州村」で甲州弁の中で育った一葉。誇り高く、侠気に溢れたその気質は、紛れもない甲州女であったとする全く新しい一葉像を描き出す。
定価1,980円(本体1,800円)
新世界 4th.
長野 まゆみ 著
もう二度とこの躰を、医療局(オス)に使わせたりしない――マザーワートの支配を目論む“その女”とは誰か? シュイの身代わりとなったジャウの運命は? 待望の巨編クライマックス突入。
定価1,045円(本体950円)
澁澤龍彦をめぐるエッセイ集成 1
河出書房新社編集部 編
日本を代表する作家・評論家たちが、稀代の作家澁澤龍彦の世界に迫り、その魅力を語る――本格的批評から人格を偲ぶ回想まで、澁澤龍彦をめぐる決定版エッセイ集成!
定価5,390円(本体4,900円)
天国の扉
篠原 一 著
ここに生命が極まった。人を殺したのははじめてだったのだ――ゆうべ殺して体を切断し、埋めた筈の少年が、再び現れて新たな殺人を指示してきた。エヴァ世代の作家による待望の第3作!
定価1,320円(本体1,200円)
現代文学の読み方・書かれ方 まともに小説を読みたい/書きたいあなたに
渡部 直己 著
現代文学のリーダーが、島田雅彦、金井美恵子、阿部和重ら最も注目される作家と詳細に語りあいながら小説の書き方・読み方を伝える最良の小説への手引き。
ひたくれなゐに生きて
齋藤 史 著
現代短歌を代表する歌人・齋藤史の魅力に、俵万智、佐伯裕子、道浦母都子がそれぞれのアングルで肉迫。歌と人生、2・26事件にまつわる思い出などを語り合う。
定価1,540円(本体1,400円)
群星、梁山泊に翔ける 新誌・水滸伝
谷 恒生 著
「三国志」と並ぶ中国最高の古典読物を、鬼才が独自の史観で捉えた一大冒険小説。宋朝末期、悪政腐敗の権力に追われた義侠の好漢たちが梁山泊に勢揃いして巻き起こす風雲の行方やいかに!
定価2,200円(本体2,000円)
中国人から見た不思議な日本語
莫 邦富 著
魚を多彩に呼び分ける日本語と、家畜に対する語彙の豊富な中国語。同じく漢字を使いつつも似て非なる2つの言葉が織りなすさまざまな異同にこだわった著者積年の研究成果。
澁澤龍彦の時空
巖谷 國士 著
『澁澤龍彦全集』『翻訳全集』を編集した著者の決定版澁澤龍彦論。誕生から死に至る生涯のエピソード、詳細な作品解読、“博物誌的生涯”をもった希有な“器”としての人間・澁澤龍彦!
定価3,300円(本体3,000円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
もうすぐよくなるよ
ひろはま かずとし 著
試験がうまくいきませんでしたか?大切な人をなくしたのですか?体の具合が悪いのですか?気をやんでいる必要はありません。どこまでも優しく、力強い著者の言葉がすべての人に語りかけます。
榛地和装本
名編集者として知られる著者が、榛地和名義で手がけた装丁本から50冊を選び、その本の著者や関係者にまつわる、さまざまなエピソード、裏話を、本の装丁写真とともに紹介する。
首輪
佐藤 亜有子 著
飢えさせて、鎖でがんじがらめにして……「部屋」へやってくる男から与えられる苦痛と快楽とは? 『ボディ・レンタル』『生贄』に続く愛と服従の物語。芥川賞候補作「葡萄」を収録。
パリ人肉事件 無法松の一政
佐川 一政/根本 敬 著
1981年、世界を衝撃のドン底へ叩き込んだパリ人肉事件の全てを当事者が克明に執筆、根本敬がヴィジュアルを書き下ろしてカップリングした、最暗黒のメルヘン。
定価1,650円(本体1,500円)
鳥の巣展覧会 伊豆・婆娑羅山の四季
鈴木 まもる 著
色も形も大きさも材料も実に個性的、しかもいったん雛が巣立てばもう使われることはない――そんな鳥の巣に魅せられた絵本作家が描く田舎生活の愉しみ。鳥の巣写真、鳥のイラスト多数。
戦後文壇覚え書
杉森 久英 著
昭和22年に河出書房へ入り、「文藝」編集長として活躍した著者の回想記。志賀直哉、太宰治、三島由紀夫、久保田万太郎、野間宏、武田秦淳など作家たちの姿、出版事情、出版人の動静を綴る。
定価2,640円(本体2,400円)
デカルトの鏡
金塚 貞文 著
1667年1月パリの王立鏡ガラス工場でヴェネチア人職人が2人、謎の死を遂げた。奇しくも同月、デカルトの遺骨がパリに――。史実をもとに想像力を駆使した壮大な歴史ミステリー書き下ろし。