河出書房新社
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日本文学
涅槃刑
神 栄二 著
ハッテンバの映画館で、「私」と隣あわせた「妙な客」。そのたぐい稀な美貌の持ち主の唇から紡がれた物語は、罪深い、法外なものであった――。超大型新人が描く、狂おしい愛のかたち。
定価1,430円(本体1,300円)
×品切・重版未定
コーリング
赤坂 真理 著
私を呼んで。呼ばれるために私は来たの――自傷行為に憑かれた人々の集まりを描く表題作はじめ、傷と痛みを主題に、分裂し愛しあう生のリアルへ挑む連作集。
定価1,320円(本体1,200円)
超少年
長野 まゆみ 著
「きみは王子なんだ」ピエロと名乗る3人の少年はこう言った。スワンの兄はハイパーフットボールのスター選手。兄の留守中、行方不明の王子と間違えられたのはなぜ? 待望のファンタジー!
定価1,100円(本体1,000円)
○在庫あり
任侠史伝 中国戦国時代の生と死
平井 吉夫 著
武士道からヤクザにまで伝わる“任侠”の精神の源流を、中国の春秋戦国時代に探る異色の歴史読物。壮士・義賊・豪傑・刺客たちの壮絶な生と死を列伝風に描き“男の美学”を甦らせる快著!
定価2,200円(本体2,000円)
男の背中
山下 勝利 著
男の背中には、男が生きて来た人生が凝縮されている――。小林稔侍、山崎努、仲代達矢、奥田瑛二、立川談志、萩原健一など年を重ねる毎にその魅力を増す三○人の男性達のポートレイトを提示。
定価1,980円(本体1,800円)
半七の見た江戸 『江戸名所図会』でたどる「半七捕物帳」
今井 金吾 編
捕物帳の元祖岡本綺堂作「半七捕物帳」には、江戸の風物が正確に描かれている。綺堂も耽読した『江戸名所図会』をはじめ、錦絵、瓦版などを多数収録し、半七捕物帳の世界を再現する。
定価2,750円(本体2,500円)
バリ島 晴ればれ絵日記
高橋 由為子 著
人生と同じように旅も人それぞれ。私の旅はのんびり過ごすお気楽な時間とともにある――。好奇心と元気に満ちあふれた著者がコミック&コラムで描き綴る、等身大のほのぼの熱帯楽園紀行。
心にのこる言葉 4 Words to Remember
小野寺 健 著
英字紙「Asahi Weekly」に長年連載中の言葉のコラム“WORDS TO REMEMBER”より精選。名訳で知られる英文学者の、日本語と英語で楽しめる心を豊かにする名エッセイ。
定価1,650円(本体1,500円)
ミーのいない朝
稲葉 真弓 著
“ミー、さようなら。20年間ありがとう。父が死んだときも、夫と別れたときも、私はこんなに泣きはしなかった”。愛猫ミーとの深い絆を鮮やかに描く感涙の書き下ろしエッセイ!
定価1,540円(本体1,400円)
東京大學殺人事件
佐藤 亜有子 著
三四郎池の畔で医学部教授が死んだ。その娘の背後にエリート達の愛の秘密結社が浮上する。無気力で憂鬱なジゴロ探偵・桂木圭太を挑発する狂気の愛の結末は? 文藝賞作家の長篇ミステリー!
定価1,870円(本体1,700円)
マダム・グレコ フリーク・ストーリーズ
藤沢 周 著
これはポルノか、近未来サイバーパンクか。『ブエノスアイレス午前零時』の芥川賞作家のデビュー前の習作と、デビュー後、文芸誌外で書いた短篇を集成、ファン待望の作品集。
種村季弘のネオ・ラビリントス【全8巻】
綺想図書館
種村 季弘 著
岡本綺堂から吉行淳之介まで独自の日本文学論を著者別に集成。 解説=池内紀
定価4,620円(本体4,200円)
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
いっこの人間としてあなたが好き
ひろはま かずとし 著
“たとえ何が起きようと あなたのことは ずっとずっと 私が守る”。親子のコミュニケーションが深まれば、との思いから書かれた言の葉たちが深く心にしみ込みます。想い、伝えて下さい。
干刈あがたの世界【全6巻】
黄色い髪
干刈 あがた 著
定価3,080円(本体2,800円)
田村隆一エッセンス
田村 隆一 著 青木 健 編
1998年夏、惜しまれつつ逝った現代最高の詩人の50年を超える業績の精髄を一冊に集成。第1部に時代を画した代表詩92篇、第2部にきわめつきの名評論、名エッセイを収めた唯一の一巻本選集!
定価4,180円(本体3,800円)
スモーク・オン・ザ・ナイフ
人生はスモーク、言葉はナイフ――新文学の旗手がブコウスキー、バロウズなど好きな文学や音楽、鎌倉や自身の少年期など多様なテーマを扱いながら藤沢文学の秘密をあかす待望の初エッセイ集。
定価1,760円(本体1,600円)
業平の窓
塚本 靑史 著
欺瞞・暴力・裏切り・伝奇・復讐――話題作『水無月祓』に続く異色ミステリー。中国歴史巨篇で人気急上昇の著者が人間心理の深層をえぐり出す、サスペンスと意外性にみちた推理傑作集!
ロスト・ストーリー
伊藤 たかみ 著
ある朝彼女は出て行った。自分の物語をとり戻すために――リアルで哲学的でミステリアス。不完全さを引き受ける旅を描き、角田光代、石川忠司氏絶賛の長篇ファンタジー。
温泉徘徊記
日本漫遊記/温泉記*/旅行記* 解説=西江雅之
春の完成
大鋸 一正 著
1999年7月、預言の月が当たり前のように通り過ぎて……。これ以上ない未来に行き着いてしまった“わたしたち”の運命を透視する問題作! 《未知の感動――石川忠司》他、各紙誌絶賛。