河出書房新社
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日本文学
華 1
永山 則夫 著
都会で夢破れてホームレスの賢人・秋田のもとに集まる若者たち。彼らが見出した新しい希望とは? 1997年8月1日、突如の死刑執行で衝撃を与えた著者が、獄中で書き続けた未完の長篇大作。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
華 2
湯灌師
木下 順一 著
死者がでると呼ばれて行き、納棺する前に死体を清め、死者を装うことを職業として生きてきた老湯灌師を主人公に、生と死、死にまつわる情景と死をめぐる想い、湯灌師としての生活を描く。
定価1,650円(本体1,500円)
小池真理子短篇セレクション【全6巻】
小池真理子短篇セレクション セット
小池 真理子 著
著者自選による短篇セレクション。各巻にオリジナル・エッセイ、最終巻に自作年譜収録。
定価10,560円(本体9,600円)
贅肉 【サイコ・サスペンス篇Ⅱ】
贅肉/刺繍の家/終の道づれ/どうにかなる(巻末エッセイ6=たおやかな狂気 解説=藤田宜永 著者自作年譜)
平蔵組、走る 鬼平とその時代
今川 徳三 著
ご存知「鬼平」こと火付盗賊改め、長谷川平蔵。その実像を伝える唯一の手がかり水野為長の厖大な日誌を精緻に検証し、人足寄場、棄捐令、数々の捕物帖等を通し、時代と人物を活写する。
定価1,980円(本体1,800円)
愛人学
なかにし 礼 著
男と女の永遠のテーマ、恋愛。「口紅」「髪」「誘惑」「ホテル」「別れ」等、永遠のドン・ファンが洒落たキーワードで恋の奥義、愛の秘術を解き明かす。危険でおしゃれな恋愛革命50篇!
母の乳房
立松 和平 著
父と母と、母の乳房にすがりつく小さな弟と、まだ乳房が恋しい年頃の私。そして寝たきりの祖父。慎ましく戦後を生き抜いた卵売り一家。貧しいが暖かみのある切ないほど懐しい家族の原像。
庭の恵み 古人とともに
竹西 寛子 著
“言葉をなかだちにして古人とともにに生きる、その喜びと畏れのないところでは、私は生きていないのにもひとしい”常に真摯に言葉と向き合う著者が描く壮麗な古典文学の世界。名随筆26篇!
ひろはまかずとしグリーティングブック・シリーズ
心がパッと明るくなった
ひろはま かずとし 著
あなたを勇気づけてくれるひろはまさんの言の葉。“青空に飛行機雲が一文字 心がパッと明るくなった”。暗くなっている余裕はありません。未来の明るさと心の明るさは比例するのですから。
定価1,100円(本体1,000円)
夢のかたみ 【ノスタルジー篇】
夢のかたみ/チルチルの丘/路地裏の家/ディオリッシモ/約束(巻末エッセイ5=遠い日の情景 解説=稲葉真弓)
百円シンガー極楽天使
末永 直海 著
芸能界の無法地帯といわれるドサ回りの世界を、歌に魅せられ、「夢」と「食うこと」とのせめぎ合いの中で生きぬくニセ演歌歌手の波瀾万丈の人生。蓮如賞作家の第一作、書き下ろし自伝小説。
含羞詩集
阪田 寛夫 著
おはよう、ありがとう、さよなら、はじめまして、といった挨拶の言葉をモチーフに、ことばあそびをたっぷり盛りこみ、軽みと苦みとユーモアで人生の機微をすくいとった、すてきな詩33篇。
稲荷の家
中脇 初枝 著
離散した家族が集まった正月にやってきた易者。だんだんこの家の秘密が暴かれて――。17歳のデビュー『魚のように』から6年、23歳大型新人の書き下ろし!
定価1,430円(本体1,300円)
短歌にたくす はがき歌 第2集 愛しいあの人へ――
はがき歌コンテスト実行委員会 編
〈妹へ〉杵搗きの餅です 山家の広き土間 音もいっしょに食べてください―― 家族へ、恋人へ、友へ……。1枚のはがきに短歌形式で綴られた、胸熱くなる愛のドラマ・500首を厳選収録。
句集 存在と時間
角川 春樹 著
獄中体験を綴った衝撃の著書『檻』から2年、あらたな鮮烈さを加え、もう一つの角川俳句がここに誕生! 著者の内なる情念が読者を修羅の渕へと誘う。生と死を見つめる全788句。
定価2,090円(本体1,900円)
サイゴン・ピックアップ
藤沢 周 著
破産してヤクザに追われ、禅寺に修行僧として身を隠す白童。彼を待ちうけていた不吉な運命をハードボイルドに描いた、芥川賞候補・野間文芸新人賞候補となった、異色の暗黒長篇。
暗潮 ――大阪物語――
小田 実 著
「えらい世の中になりましたな」が挨拶ことばになり、戦争の影が日ましに色濃くなってゆく昭和13、14年頃の、大阪・天王寺界隈の庶民の暮らしぶりを鮮烈に描いた書き下ろし小説。
定価2,200円(本体2,000円)
妻の女友達 【ミステリー篇】
妻の女友達/泣かない女/悪者は誰?/鍵老人(巻末エッセイ4=物語の快楽 解説=宮部みゆき)
カップリング・ノー・チューニング
角田 光代 著
とりあえず、遠くへ行きたい。行き先は、乗せた女しだい――助手席にやってくる女の子たちとのちぐはぐな旅のゆくえを描く、直木賞作家による話題の傑作ロード・ノベル。