河出書房新社
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日本文学
ラジオ デイズ
鈴木 清剛 著
追い払うことも仲良くすることもできない男が、オレの部屋で暮らしている――10年ぶりにあらわれた同級生との気まずくやるせない1週間を描き、田中康夫、橋本治両審査員に絶賛された話題作。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
最後の吐息
星野 智幸 著
わたしは蜜にして、ナイフ――中上健次へのオマージュのもとに浮かびあがる、鮮烈な色・香・熱にむせぶメキシコの陶酔とめまい。島田雅彦氏が絶賛した、異色の第34回文藝賞受賞作!
天才横綱 輪島大士物語
杉森 久英 著
同郷の天才横綱輪島の半生を、情熱を込めて描いた最期の傑作伝記小説。輪島少年が郷土の期待を受け、努力と天稟相俟ってめきめき頭角を表し、角界の頂点を極めるまでの半生が鮮やかに甦る。
定価2,200円(本体2,000円)
小林秀雄
前田 英樹 著
様々に論じられながら逆に核心にふれた読解のないままとなっている近代批評の創始者の思考を、出来事と質の存在論から照らしだした、これまでの全ての小林論を一新する決定版。
定価2,530円(本体2,300円)
旭のぼる 木曽義仲の生涯
塩川 治子 著
義経よりも早く京へ無血上洛を果たした源氏の武将・木曽義仲。平安末期を駆けぬけた一世の風雲児を描く雄渾な長篇歴史小説。
定価2,750円(本体2,500円)
華 3
永山 則夫 著
都会で夢破れてホームレスの賢人・秋田のもとに集まる若者たち。彼らが見出した新しい希望とは? 1997年8月1日、突如の死刑執行で衝撃を与えた著者が、獄中で書き続けた未完の長篇大作。
華 4
定価1,980円(本体1,800円)
母の四万十川 第2部 それぞれの道
笹山 久三 著
戦争の傷も癒えた'60年代はじめ、村のかたすみでささやかな商いをいとなむ一家を支える母の姿を通じて、戦後の裏面と村の変貌を抒情溢れる筆致で描くシリーズ待望の第二部。
定価1,760円(本体1,600円)
球心蔵
阿久 悠 著
タイガース監督・村雨烈が、ジャイアンツ監督・長与太陽を、試合中に殴った! 監督交代、選手の入れ換え、球界は大騒ぎ。野球界を通して、人生を描く極上のエンターテイメント。
東京ピストルボーイ
奥田 鉄人 著
まともな奴なんかいない――どいつもこいつも壊れてる。80年代、メガロポリス・Tokyoを舞台に浮遊する出口なき魂の喘ぎと咆哮をクールに描く、死と再生の青春小説。
定価1,650円(本体1,500円)
白い島
島 一春 著
不知火海の孤島に出稼ぎに行った青年男女の、ダイナマイト岩盤を破砕するという危険な重労働の日々を描く、貧しくも希望に燃えて生きる友情と愛の青春記。やがて緑の島は不毛の白い島へ……。
定価2,090円(本体1,900円)
陽だまりのムービィ
高橋 揆一郎 著
さよなら、ムービィ。13年間、ありがとう! 愛犬ムービィと著者夫婦とのペットを超えた交わりを、出逢いから最期を通し、ユーモアと哀感をこめて描く感涙の書き下ろしエッセイ!
定価1,430円(本体1,300円)
柔らかい土をふんで、
金井 美恵子 著
柔らかい土をふんで、あの人はやってきて、柔らかい肌にナイフがつき刺さる――逃げ去る女と裏切られた男の狂おしい愛の物語。待望の官能的長篇小説!
葉桜
李 正子 著
いわれなき民族の差別に泣く、在日朝鮮人の魂の叫び|?|?朝鮮史に刻印された不幸の痕跡は、永遠に癒やす手立てはないのだろうか。故国朝鮮を偲ぶ、哀れに美しい女性歌人の珠玉の第三歌集。
華 1
華 2
湯灌師
木下 順一 著
死者がでると呼ばれて行き、納棺する前に死体を清め、死者を装うことを職業として生きてきた老湯灌師を主人公に、生と死、死にまつわる情景と死をめぐる想い、湯灌師としての生活を描く。
小池真理子短篇セレクション【全6巻】
小池真理子短篇セレクション セット
小池 真理子 著
著者自選による短篇セレクション。各巻にオリジナル・エッセイ、最終巻に自作年譜収録。
定価10,560円(本体9,600円)
贅肉 【サイコ・サスペンス篇Ⅱ】
贅肉/刺繍の家/終の道づれ/どうにかなる(巻末エッセイ6=たおやかな狂気 解説=藤田宜永 著者自作年譜)
平蔵組、走る 鬼平とその時代
今川 徳三 著
ご存知「鬼平」こと火付盗賊改め、長谷川平蔵。その実像を伝える唯一の手がかり水野為長の厖大な日誌を精緻に検証し、人足寄場、棄捐令、数々の捕物帖等を通し、時代と人物を活写する。