河出書房新社
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哲学・思想・宗教
日本宗教史年表
山折 哲雄 監修 日本宗教史年表編纂委員会 編
有史以来西暦2000年までの日本列島における宗教的営為を中心に、宗教的営為(政治、経済、文化的行為を含む)のみならず、その周辺現象にまで眼をむけた、画期的年表。
定価10,780円(本体9,800円)
×品切・重版未定
人づきあいの極意
相川 充 著
人間関係に疲れている人は多い。私たちは生まれてから死ぬまで人との関係の中でしか生きていけない。本書は、人づきあいを「衡平」と「心理的負債」という新しい観点から浮き彫りにする。
定価1,650円(本体1,500円)
倫理 <悪>の意識についての試論
アラン・バディウ 著 長原 豊/松本 潤一郎 訳
善はただ善へ向かう姿勢の中にしか存在しない。その時、うまれるのは〈不死なるもの〉だ――。善と悪、倫理の問題を新たな視点から論じる〈出来事〉の哲学者バディウの大胆にて過激な問題作。
定価2,200円(本体2,000円)
カオスモーズ
フェリックス・ガタリ 著 宮林 寛/小沢 秋広 訳
ガタリが遺した最後の名著。カオス=混沌とコスモス=宇宙が浸透(オスモーズ)する世界へむけた、脱領土化のための地図をつくるガタリ思想のエッセンスを凝縮した美しい預言。
定価3,080円(本体2,800円)
メンタル革命
高畑 好秀 著
スポーツでもビジネスでも、闘う前に負けている人が多い。そうした現状を打破する唯一の方策が本書で明らかにされている。さあ、あなたも心を強くしてこれからの毎日を生き抜いていこう!
定価1,430円(本体1,300円)
エリック・ホッファーの人間とは何か
エリック・ホッファー 著 田中 淳 訳
『自伝』が大ヒットした「沖仲仕の哲学者」E・ホッファー、1971年発表の名著が待望の復刊! 人間の本質に深く沈潜した独自の文明批評は、意外なほど現在の日本社会の姿を映し出している。
趣味・実用・芸術
言えなかった「好き」これなら言える カンタン系*片想い脱出法
北端 康良 著
「好き」を伝えられず、恋をあきらめてしまっている女の子たちへ――。2度目の告白、プレイボーイの落とし方、ひと目ボレのカレへのアプローチ法など、すぐに恋愛上手になれるコツを満載。
定価1,100円(本体1,000円)
人生遍路 華厳経
海音寺 潮五郎 著
歴史小説で一時代を築いた海音寺潮五郎の唯一の仏教入門書。全世界を毘盧遮那仏の顕現とし、一微塵の中に全世界を映じ、一瞬の中に永遠を観じる華厳宗の教えを、物語の形でやさしく紹介する。
無人島 1953-1968
ジル・ドゥルーズ 著 前田 英樹 監修 宇野 邦一 訳
20世紀最大の哲学者・ドゥルーズの単行本未収録テクスト、インタビューなどを集めた思考集成。ベルクソン・ニーチェらを研究しつつ、〈差異〉を思考するドゥルーズ思想の誕生をあとづける。
定価3,850円(本体3,500円)
人はなぜ「憎む」のか
ラッシュ・ドージアJr 著 桃井 緑美子 訳
人間に特有な「憎悪」の感情を、脳や進化などの生物学的メカニズムから、性差別や人種差別、いじめや自己嫌悪、そして抑制の方法まで、幅広く解くユニークな本。
定価2,420円(本体2,200円)
家族のイメージ
亀口 憲治 著
いじめ、不登校、拒食――子どもたちが陥る様々な問題の背景にある「家族の問題」。20年にわたる家族療法から生まれたFIT(家族イメージ法)によって、問題を克服したケースを紹介。
定価1,540円(本体1,400円)
個性心理學 キャラクター・ナビゲーション
弦本 將裕 著
「個性心理學」は、人間関係をひもとく心理学。自分と他人の個性の違いを知って、ストレスなしの人生を! 12の動物キャラクターを始めて説いた名著。占いを超えた、人間関係が改善される本。
無人島 1969-1974
ジル・ドゥルーズ 著 小泉 義之/笹田 恭史/鈴木 創士/杉村 昌昭/立川 健二 訳
ドゥルーズの未刊行論文集成。スピノザ論、ガタリとの共同作業など、『アンチ・オイディプス』刊行後、もっとも現実にコミットした時期の全論考を収める。本邦初紹介のテクストも多数。
シリーズ・道徳の系譜
孔子の哲学 「仁」とは何か
石川 忠司 著
「仁」とは「不道徳」で「不穏」、かつ野蛮な生き方のすすめなのだ。今までの孔子像を根底から読み替えつつ、パンクで、ラジカルなストリートの思想家としての孔子を甦らせる壮大な力業。
家屋と妄想の精神病理 あるいは、狂気とアナクロニズム
春日 武彦 著
都会でひとり暮らしをする女性や、夫に先立たれた未亡人などが、孤独のあまり家の屋根裏や天井裏など、何者かの気配を感じる「幻の同居人妄想」が最近増えている。そんな心の病を解き明かす。
定価1,760円(本体1,600円)
生殖の哲学
小泉 義之 著
クローン万歳! バイオテクノロジーはすばらしい。なぜならそれが怪物たちを生み出すから……まったく新しい視点からバイオを論じ、哲学としての生殖をとりあげる、思想への招待。
釈迦と十人の弟子たち
中村 晋也 著
釈迦の優れた弟子「十大弟子」の事績はあまり知られていない。薬師寺の十大弟子像を制作した彫刻家・中村晋也が、エピソードを交えつつ、彼らの生き方、そこから教えられたことを語る。
定価1,980円(本体1,800円)
親鸞 浄土真宗の原点を知る
石井 恭二 著
道元『正法眼蔵』の画期的な現代訳で新しい日本の思想の鉱脈を明らかにした著者が、同時代の親鸞の生テクストを解読して、大衆の中に生きる思想を定着した親鸞の全く新しい全体像を示す。
外国文学
赤ずきんちゃんはなぜ狼と寝たのか
キャサリーン・オレンスティーン 著 中谷 和男 訳
世界の誰でもが知っているおとぎ話の背景と解釈を、中世から現代までたどり、各時代時代の意味の変遷をたどるスリリングな本。人間の道徳や暴力や性のさまざまな位相が明らかにされる。
定価2,090円(本体1,900円)
未来は長く続く アルチュセール自伝
ルイ・アルチュセール 著 宮林 寛 編
フーコーやデリダを育て、20世紀の知の世界に革命を起こした哲学者が、妻を殺害し、〈狂人〉として過ごした晩年に書き上げた、衝撃の〈告白〉。大問題作、待望の完訳。
定価4,730円(本体4,300円)