河出書房新社
河出の本を探す
817件中 781~800件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
哲学・思想・宗教
即身 密教パラダイム
ライアル・ワトソン/コリン・ウィルソン/F・カプラ 著
ウィルソン、カプラ、ワトソンという三人の気鋭の知性を中心にして高野山で行われた思考の実験の全貌を収める。現代の科学と宗教を統合する先端の問題をはらんだ衝撃の書。
定価2,798円(本体2,544円)
×品切・重版未定
現代の魔術師 クローリー伝
コリン・ウィルソン 著 中村 保男 訳
「魔術は、変化が《意志》に則して起こるようにさせるための科学であり、技術である。」クローリーの自由意志の哲学に、物質世界の束縛から解放された真の自由の可能性を見る。
定価2,136円(本体1,942円)
高群逸枝論 「母」のアルケオロジー
魅惑的な巨人・高群逸枝の全言説を全く新たな視角から読み解きつつ、ポスト・モダンとファシズムのはざまにゆれる現在を批判する、気鋭の新人による画期的な長篇評論。
定価2,640円(本体2,400円)
ルドヴィコ・イル・モーロ
M・フリジェーニ 著 千種 堅 訳
一代にしてミラノを国際都市に作り上げ、芸術の保護者としても知られたルネッサンスのマキャベリスト、イル・モーロ。このミラノの君主の激烈な生涯を描く歴史ロマン。
定価2,200円(本体2,000円)
エンチュクロペディ
「真理は全体である」。フランスの百科全書エンサイクロペディアに対する批判として書かれた本書は、真理は個々の断片にではなく全体にあることを論証した哲学の綱要である。
定価4,806円(本体4,369円)
生命と過剰
ニヒリズムの徹底による生の限りない肯定へ――ことばと生命の境界から、意識と無意識の根底をめぐり、〈永遠回帰〉へとたどりつつ生の力をうたう反-哲学の書。丸山理論の新展開。
フーコー
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
<知>を構成する<言表>と<可能性>、<権力><主体化>など、フーコー思想の鍵となる概念を全著作の中から抽出し、自らの思想と重ね合わせて描いたフーコー=ドゥルーズの思想地図。
定価2,350円(本体2,136円)
BUNGEI CRITIQUE
神秘学カタログ
文藝編集部 編
新しい世紀末にこたえる新しい生き方のために、いまこそ神秘主義へ?奇想と叡知に溢れた知のパノラマへ読者を誘う怪しいガイドブック。
定価1,078円(本体980円)
ルドルフ・シュタイナー
コリン・ウィルソン 著 中村 保男/中村 正明 訳
思考、霊感、直観の三段階を踏むことによって到達できるという「超感覚的世界」とは何か――シュタイナーの伝記的側面に触れつつ、その思想の核心を明快に説く絶好の入門書。
定価1,987円(本体1,806円)
アンチ・オイディプス
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著 市倉 宏祐 訳
世界の解放は可能か――フロイトの精神分析とマルクスの経済学とを根本的に読みかえ、乗り越えて、高度資本主義をひとつの機械として独自な視角の下に明らかにした革命的著作。
定価5,940円(本体5,400円)
定本 五帖御文
大谷 暢順 編 野中 恵契 著
蓮如上人の信仰を伝える「御文」を、実如本を定本に証如本、闡如本、即如本を対照、精密に校合して初めて定本とした。鍵語索引付。
定価30,800円(本体28,000円)
美の理論
T・W・アドルノ 著 大久保 健治 訳
イデオロギーとしての美の全体像を解体し、自立した作品の真実と内容に美とユートピアを幻視する、深いペシミズムと否定弁証法により到達されたフランクフルト学派究極の成果。
定価10,145円(本体9,223円)
笑いの戦略
ニーチェから筒井康隆まで、世界の笑い論の系譜を論究、くそ真面目を笑いのめし、近代合理主義をのりこえる軽やかな知の冒険。第9回「哲学奨励山崎賞」受賞記念シンポジウム論文。
定価2,090円(本体1,900円)
現代思想選
喪われた悲哀
A・ミッチャーリッヒ/M・ミッチャーリッヒ 著 林 峻一郎/馬場 謙一 訳
[ファシズムの精神構造]巨大集団の行動原理――悲しむ能力の欠如という現象を通してドイツ人の心性を探り、ナチズムから民主主義へと鮮やかな転換をとげたその精神構造を鋭く抉る。
定価3,204円(本体2,913円)
知覚の扉・天国と地獄
オルダス・ハックスレー 著
トリップ体験記――意識拡張剤によって発現する啓示に満ちた幻視の世界を、名画の感動や宗教的脱我体験と類比させつつ克明に語り、日常意識を超えた他界の存在を探求する!
定価1,923円(本体1,748円)
言語表現の秩序
ミシェル・フーコー 著 中村 雄二郎 訳
言説に対する社会的統御の手続きを明かにし、言説の制限と排除の働きを強化してきた哲学上の問題を分析する。フーコーの思想の核心ともいうべき言語表現の問題に新しい展望を開く。
ソヴェト・コミューン
R・ウェッソン 著 広河 隆一 訳
厖大な資料を駆使して、ソヴエト農業コミューンの生成から消滅にいたる歴史を詳細に論じ、スターリン主義の根源を抉りだした本格的論考。ロシア革命史の空白を埋める力作。
定価2,424円(本体2,204円)
知の考古学
人間諸科学の新たな統合は可能か? 思想史を新しいパースペクティヴでとらえる〈知の考古学〉の企て。構造主義の代表的思想家フーコーが方法論的基礎を固めた問題作。
脱領域の知性
G・スタイナー/由良 君美
チョムスキー言語論への批判を軸に、ヨーロッパ価値体系の崩壊に伴い〈言葉と事物の一本化〉を見失った現代に言語および言語文化の本質とその将来を問う、最新の言語論集。
象徴作用他
A・N・ホワイトヘッド 著 市井 三郎 訳
伝統的経験論と合理論との新しい綜合という課題を、もっとも明瞭に結実させた名著「象徴作用」。他に「斉一性と偶然性」「過去の研究」「予見について」の三論文を収録。