河出書房新社
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哲学・思想・宗教
性愛の智恵 (大楽金剛不空真実三麼耶経) 仏教と密教をめぐって
石井 恭二
現代訳『正法眼蔵』で仏教の哲理を読み解いた著者が、仏法における情念論の原典(理趣経)を平明直裁に訳し、自由な原初の性愛観を甦らせる。既成仏教に隠蔽された性愛思想の真髄を開示!
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定
父が子に語る人間の生き方 2 ポリティカの探究
F・サバテール 著 竹田 篤司 訳
『父が子に語る人間の生き方――エチカの探究』の続編。前回は“すてきに生きる技術”=エチカを論じて話題になったが、今回は“他人とともに生きる技術”=ポリティカをやさしく語る。
定価1,760円(本体1,600円)
太平洋の旭日
池田 大作/P・エイルウィン 著
民衆の手で16年におよぶ軍独裁政権を倒した民主化闘争の指導者と、平和、人権、環境、環太平洋時代への展望を自由に語り合った21世紀にむけての潮流を築く記念碑的対話!
定価1,980円(本体1,800円)
シリーズ・道徳の系譜
償いのアルケオロジー
鵜飼 哲 著
ゆるしえないものをゆるすことはどう可能なのか――。著者が思想にとっての重要なテーマを現実の政治的課題をてらしあわせつつ読みとくブリリアントな思考の戦闘宣言。
定価1,650円(本体1,500円)
哲学とは何か
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ 著 財津 理 訳
“哲学とは概念(コンセプト)を創造することだ”――ドゥルーズ=ガタリの思索の到達点。今世紀を締めくくる全く新しい思考の全貌。科学、芸術、哲学を貫く一本の創造の線!
定価3,300円(本体3,000円)
国民とは何か
フィヒテ/E・ルナン/E・バリバール 著 鵜飼 哲 細見 和之 訳
「国民とは何か」の本邦初訳とフィヒテの「ドイツ国民に告ぐ」(抄訳)の二大古典に現代の批判的読解を添え、自由主義史観にも再考を促す。今こそ読まれるべき国民論の必読書。
定価3,850円(本体3,500円)
哲学のしずく
池田 香代子 著
「わたし」が何をどう「考える」ことができるのか、考えれば考えるほど、考えるっておもしろい! 不安定な“生”の一瞬を、解放された自由な感性で見つめ、思考した柔らかいエッセイ。
定価1,540円(本体1,400円)
魔術の歴史
R・キャヴェンディッシュ 著 栂 正行 訳
魔術の語源は東方の三博士の一人に由来する。西洋は、もう一つ全く異質の“闇”の歴史をもっていた。本書はその魔術の歴史を年代順に分かりやすく、コンパクトにまとめた、入門=決定版!
弔いの哲学
小泉 義之 著
弔いとは哀悼ではない。誰かの死と私の生の断絶を思い知ることだ。あらゆる問題の根本をなす生者と死者の関係を明確にすることから、現在のあらゆる幻想とギマンを撃ちくだく書。
定価1,320円(本体1,200円)
「能」の心理学 ユング心理学からみた日本文化の深層
佐藤 和彦/高橋 豊 著
現代に生きる中世芸能「能・狂言」。歴史家・芸能史家・ユング心理学者が初めて「能」を生んだ日本中世社会の社会的・精神的背景から「能」の謎に迫る。
定価2,619円(本体2,381円)
こころの育て方 物語と芸術の未知なる力
西川 隆範 著
あなたのこころが必要としている民話や童話を年齢別に紹介。音楽や絵画の楽しみ方、自分でできるアート・セラピーをわかりやすく紹介する、心のための毎日のレシピ!
裏切りの哲学
若森 栄樹 著
人はなぜ裏切るか?――あなた自身であるために。人がそれを恐れ、避けようとしても、必ず真実を暴露してしまう、裏切りの構造に迫る〈哲学入門〉!
定価1,210円(本体1,100円)
チャイルド・スピリット 色を通して内なる子どもに出会う
末永 蒼生 著
心を元気にする色彩の不思議! 色彩心理の第一人者が明かすカラーセラピーのエッセンスを満載。「子どものアトリエ・色彩学校」を長年主宰してきた著者が体験をもとに色を使う愉しみを語る。
定価2,090円(本体1,900円)
ルサンチマンの哲学
永井 均 著
道徳は復讐である――ニーチェが「道徳上の奴隷一揆」と呼んだ「ルサンチマン」とは何か? 話題の哲学者が初めてニーチェの真髄に迫る哲学入門!
定価1,430円(本体1,300円)
ドゥルーズ・ひとつの出来事の哲学
F・ズーラビクヴィリ 著 小沢 秋広 訳
20世紀最大の哲学者の思想の核心と骨格を、最も鮮やかに明らかにして他のあらゆるドゥルーズ論を圧倒する決定版の斬新な翻訳!
図説 エジプトの神々事典
ステファヌ・ロッシーニ/R・シュマン=アンテルム 著 矢島 文夫/吉田 春美 訳
古代エジプト人の文化や精神風土と密接に結びついた79柱の神々を精密な絵姿で示し、その外観、信仰、同族関係、役割、神話について詳述。付・「用語集」「神聖動物誌」「ノモス(諸国誌)」
定価2,860円(本体2,600円)
趣味・実用・芸術
お茶の巡礼 ローマ・アッシジ・リスボン
ピーター・ミルワード 著 金子 一雄 訳
日本の茶道は、キリスト教のミサに似ている! 在日40年余の知日家、カトリック司祭であり英文学者である著者が、この発見をヨーロッパの聖地を旅して検証。素晴しい心と文化の旅路。
隠された聖地 レンヌ・ル・シャトー――マグダラのマリアの生地を巡る謎を解く
ヘンリー・リンカーン 著 荒俣 宏 監訳 平石 律子 訳
20世紀最後のミステリースポットといわれる南仏の古村に何が隠されているのか。それはイエスの本当の墓なのか? 遺されたプッサンの名画に、なんとその秘密の鍵があった!
イコンの道 ビザンチンの残照を追って
南川 三治郎
構想から20年余、ビザンチンに発したイコン=聖画像の跡をたどり、秘画と言われ教会の奥深くに隠されてきた多くの貴重な映像、イコンを取りまく人々の生活を記録した著者渾身の傑作写文集。
定価13,200円(本体12,000円)
原理主義とは何か
西谷 修/鵜飼 哲/港 千尋 著
激動する世界を〈原理主義〉をキーワードに読み解き、宗教化を強める時代の中で、神にかわるもの、原理主義を超える可能性を、思想界の俊英3名が徹底的な討論を通じてさぐる。
定価2,990円(本体2,718円)