読者の声 最新一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
最後の卒業生
本田 有明 著
★2016.09.26 図書館でこの本を見つけました!
私はまだ小学生ですし、夕張で大変なことが起きていたのをこの本を読んで始めて知りました。
読んだあとに、私がいろんな行事やイベントに参加できるのはたくさんの人の協力のおかげなんだと実感し、感謝しようと思うことができるようになりました。そして、逆に今度は協力していく人になっていきたいと思います。
この本に出会えて本当に良かったと思います。
もっと! 主婦のミシン
種市 加津子 著
★2016.09.09 ミシンさんのアイディアに本当にビックリです。
説明もわかりやすく、とにかく見てるだけで
ワクワクしてきます。
全く同じ様には作れないかもしれませんが
頑張って作ってみようと思います。
これからも素敵な作品まってます。
灯をともす言葉
花森 安治 著
★2016.09.08 花森さんの、人となりが溢れた言葉。その思うところが、次々と詩となっている。まっすぐに生きる者が繰り出す言葉には、こんなにも美しくなるんだという事、感銘しました。
美しい詩といえば、上田敏の「落葉」秋の日の ギオロンの・・・は最高です。また、宮沢賢治の「春と修羅」・・おれはひとりの修羅なのだ・・・、高村光太郎「最低に最高の道」もう止さう。ちひさな利欲とちひさな不平と・・・etc.好きな詩です。
花森さんの随筆のようで、詩のような言葉。その中に息づく”生きる”、”暮らし”という哲学が、美を感じざせてくれるのでしょうか。
夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本
宮尾 益知/滝口 のぞみ 著
★2016.09.01 結婚してから20年、子供は高校生です。ずっと夫が「話を聞いてくれない」「理解しようともしてくれない」ことに苦しめられてきました。暴言がひどく、境界性パーソナリティ障害などを疑ったりしたのですが、なにか違うような気がして、いろいろ調べたりしていて、アスペルガーに行き当たりました。関連の本を探しに本屋に行ったところ、この本を見つけました。ほぼ全ページにわたって我が家のことかと思うことばかり書かれていました。夫は「話を聞けない」「理解できない」なのですね。読後、今までの疑問がすべて氷解したと思えるほどの衝撃でした。夫の特性を理解した上で接すれば、私の心に余裕ができ、今後は違う対応ができるような気がします。もっと早くこの本と出会いたかったと思い、発行日を見ると最近発行されたばかりなのですね。私と同じようなたくさんの人にも読んで欲しいと思い、投稿しました。
ローカル鉄道という希望
田中 輝美 著
★2016.08.29 全国のローカル鉄道で乗客の数が増えている。元気あるローカル鉄道の存在は知っていたが地方衰退と言われる危機感のある今、自分の地域を見て行動を起こし、地域の鉄道の未来を作ろうと挑戦した結果が出始めていると思います。冒頭紹介されている銚子電鉄。危機ある毎にみんなに助けられている。今度こそ、それに相応しい経営者に経営を担い、期待に応えて欲しい。いすみ鉄道、意外とあっさり触れられているのみという印象。ローカル鉄道に限らず、地方再生のカギは人。そいう意味でローカル鉄道の経営者は、その地域に化学反応を起こす触媒という存在であるべきと思います。
遠い町から来た話
ショーン・タン 著 岸本 佐知子 訳
★2016.08.24 どちらかと言うと、大人向けの絵本。忘れかけている大切なものを思い出させてくれました。心が穏やかに、前向きになれました
ペンギンが教えてくれた物理のはなし
渡辺 佑基 著
★2016.08.03 題名が気になって買いました。内容は興味深くすぐに読んでしまいました。読書感想文にも、してみたいです。
アンフェアな国
秦 建日子 著
★2016.07.18 アンフェアはドラマからずっと見ていて本当に大好きです!
小説もあとになって知りすぐに全作よみました。今作もとても楽しめることができました!ラストが気になって仕方がないのではやく次回作がよみたいです!お願いします
外骨戦中日記
吉野 孝雄 著
★2016.06.18 明治時代、時の権力者に対してあれだけ過激に対抗し続けた外骨が、昭和始めから敗戦までの間、なぜ沈黙を守り通したのか。その頃の外骨の生活と心境を知る上で、外骨ファンにとって必読の一冊であろう。また、外骨を知らない人にも是非読んでもらいたいと思う。
萩尾望都 SFアートワークス
萩尾 望都 著
★2016.06.13 SF原画展の魅力をお持ち帰り出来てしまうような美しい内容のぎっしり詰まった本の刊行をありがとうございます。
萩尾先生のコメントが、いくつもあって嬉しかったです。とくに面白かったのは、(当時?)もらったファンレターの内容について言及している「精霊狩り」シリーズと「6月の声」のコメント。戸惑われたり考えさせられてしまったり、ユーモラスなコメントながら思わずこちらまで、なんでわからないのかしらと首をかしげて苦笑いしてしまいました。
あなたは答えを知っている
ヨグマタ 相川 圭子 著
★2016.05.18 頑張らなくていいけれど、一生懸命生きないといけないと思わせてくれる本でした。
文章を読まなくても、ただ、本の中の写真をみるだけでも心が落ち着き、癒される1冊。特に88ページの写真は毎日寝る前に眺めています。
毎日正しく生きようと思わせてくださって、ありがとうございました。心が救われて軽くなりました。
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 2
坂元 裕二 著
★2016.04.20 最初はノベライズの方が読みやすいのに・・・ と思っておりましたが、読み終えてみますとこの本で良かったと思います。読んでいて何度も涙してしまいました。登場人物が全員、自分のことよりも相手のことを考えている良い人ばかり。世の中がこんな人ばかりなら、どんなに幸せなのかと思わずにはいられませんでした。そして、物語の主人公とはいえ、みんなの思いが詰まっている「練」と「音」には心から幸せになって欲しいと思っています。
ヒーロー!
白岩 玄 著
★2016.04.19 軽快な文章でとても読みやすかったです。
ところどころに心に残る一文、はっとさせられる一文があり、後から読み返しました。
著者の他の本も読んでみたいと思いました。
呪文
星野 智幸 著
★2016.04.11 舞台はさびれゆく東京近郊の商店街。そこに街の活性化を引っ提げて一人の若きリーダーが現れる。商店への融資制度、クレーマーの撃退、さらには自警団の組織化と、彼の打つ手はことごとく成功する。町は徐々に活気を取り戻していく。一方従わないものへは狂気の仕打ちが待ち受けている。当初は懐疑的な目で見ていた街人、反対していた街人も、リーダーとその取り巻きが力を増すごとに懐柔され、はたまた仕打ちを恐れいつの間にか声すら挙げられなくなる。そして『良識派』の最後の抵抗。それさえもそのリーダーと同じ狂気の手法へと進んでいく。
ありきたりの表現ですが「現代社会を鋭く切り裂いた」小説です。さすが年間書評欄で、何人もが取り上げた作品です。読み応え十分。
煉と虎徹
THE BLACK SWAN 煉 著
★2016.03.31 煉さんと虎徹くんの出会いに始まり、愛情たっぷりに育てられた虎徹くんの成長が見られ、何度も何度も読み返してます。
偶然とはいつでも必然・・・虎徹くんは煉さんに出会うべくして出会ったのだと、あのコンビを見て思わずにはいられません。
また続編を期待しています。
煉と虎徹
THE BLACK SWAN 煉 著
★2016.03.25 煉と虎徹をAmazonから取り寄せました。表紙の小さな命の成長が分かりやすく読みやすく編集されとおり、切り抜きのこてっちゃん!とても可愛くて飛び出して来そうでした。
また、可愛い成長がみれればうれしいです。
こてっちゃんの違う写真集もみたいです
坂田靖子
坂田 靖子 著
★2016.02.28 デビュー当時からのファンです。久々にたくさんのサカタ作品みれてウレシい!カラーページやマンガも多くてうっとりです。東西問わず不思議な生き物、妖怪やら妖精やらがわらわら出てくるお話が好きなんですが(海外旅行未経験とは驚きでした、なんて素晴らしい想像力!)そちらもしっかり掲載されていて堪能いたしました(天邪鬼不憫)。シンプルな線で広くて大きな世界を表現する坂田靖子さんに、ファンはついてゆきますどこまでも。
マンガがあるじゃないか
河出書房新社 編
★2016.02.07 受験間近で悩んでいる今この本に
出会えて本当に良かったですߘ鬒
私事ですが中学一年生の三学期から
突然体調が悪くなって学校を休みがちで今は中学三年生です。中学校での思い出はほとんどないし高校では楽しみたいと思ってたけどやっぱり行きたくないなと悩んでいました。
Kis-my-ft2の宮田俊哉さんのファンで推薦文を書くなんて凄いなと思いこの本を購入しました。俊哉さんの推薦文からは1行目から俊哉さんの優しさがにじみでてて泣けてきました。俊哉さんの推薦したマンガは昔から読みたかったのでこの機会に全巻買いました!この本の出版携わってくれた方々俊哉さんを起用してくれた方
ありがとうございます!
マンガがあるじゃないかわたしを
つくったこの1冊は私の背中を押してくれた
宝物です☺️俊哉さんの推薦した青春の教科書のもと高校を楽しみたいと思います☺️
マンガがあるじゃないか
河出書房新社 編
★2016.02.07 私はKis-My-Ft2の宮田俊哉さんが文章を書いていると知って、この本を読ませていただきました。
宮田さんの純粋で優しい心、推薦しているマンガへの想いがとても伝わってきました。難しい言葉を使っていなくて、高校生の私でもおもしろそう!読んでみたい!ってすぐにそう思える分かりやすい文章でした。
マンガがあるじゃないか
河出書房新社 編
★2016.01.31 14歳の今に出会えてよかった本です。
細谷さんの「まっすぐ思いを貫く力」というタイトルを見て、まっすがな細谷さんしかかけない分だと思いました。どの推薦文よりもまっすぐで、いちばん熱い感じが伝わり、やっぱり細谷さんが大好きだと改めて実感しました。
今14歳の思春期の私は、細谷さんのまっすぐさにも、ウシオのまっすぐさにも憧れます。
また悩みについて、細谷さんの「たいしたことないと決めつけないで大切にした方がいい。」この言葉で「自分の中のこのもやっとした気持ちや矛盾を少しずつでいいから解いていこう。」そう思うようになりました。