読者の声 最新一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
想像ラジオ
いとう せいこう 著
★2013.04.06 泣きました・・・そして何回も読み直しました。読み直すごとに新しい発見があって、DJアークの気持ち、みんなの気持ち、どんどん聞こえてきた・・・たくさんの人に読んで欲しいです。
恋文讃歌
鬼塚 忠 著
★2013.04.03 とにかく、感動しました。泣けました。早期映画化を要望します。
憤死
綿矢 りさ 著
★2013.03.26 様々な角度から人生を見つめ、それを独特のゾクゾクとさせるような描き方をされているので、引き込まれてばかり。まさにそんな、どの作品も人間の奥の奥を考えさせられる1冊でした。
エアヘッド! 売れっ子モデルになっちゃった!?
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
★2013.03.26 さすがメグキャボットさん!夢のような展開にやっぱり試練があり・・・それでいて一気に読ませてしまうそんな素晴らしい一冊です!!
早く続きが読みたくてうずうずしてます!!
たんぽぽ娘
ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編
★2013.03.16 知る人は知る、某ベストセラー小説で紹介され有名になった作品。長らく絶版でその古書は大変な価値に。出版、ありがとうございます!美しい訳に期待します。
空海はどこから来たのか
小椋 一葉 著
★2013.03.14 空海、ニギハヤヒ、トヨウケ、サルタヒコ、スサノオ、高貴徳王菩薩、菅原道真、不動明王、八幡神、五大明王、金比羅、薬師如来、聖徳太子、始皇帝、法然など、その重々帝網に皇祖覇王の系譜が立ち現れて目から鱗が落ちました。まさに古代歴史の真相に迫る大著と思います。
たんぽぽ娘
ロバート・F・ヤング 著 伊藤 典夫 編
★2013.03.11 待ってました! 本作の発刊をいまかいまかと待ち望んでいた読者は多いはず。発売日が楽しみです。
エアヘッド! 売れっ子モデルになっちゃった!?
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
★2013.03.02 女の子が一度は憧れるモデルになるという、女の子にはたまらない話です!楽しいことばかりではないけど、イケメンに囲まれたセレブな生活にドキドキしっぱなしです!今後のクリフトファーとの関係がどうなるか気になってしょうがないです!
続編の出版ぜひお願いします!!!
医療とは何か
行岡 哲男 著
★2013.02.18 「医療の不確実性」を素人にも分かりやすく解説してくれます。医師は神様でなく人間であり、また医師の人間性によるのではなくシステムとして医療を考える大切さを実感しました。「正しい判断」ではなく「正しいと確信する判断」と医療を認識すると、不信感が晴れてきます。最近の医療に関する書物では、秀逸な本でした。
14歳からわかる生活保護
雨宮 処凛 著
★2013.02.11 私は、高校家庭科教員をしていましたが、私自身生活保護の知識がありませんでした。この重要な知識を生徒に伝えたかったと申し訳ない気持ちになりました。しかし現在どの科目も生活保護を、人権、権利の視点から授業を行っているところは皆無と思います。雨宮さんだからこそできた教本です。多くの人、特に教員に読んでほしい。
食べることも愛することも、耕すことから始まる
クリスティン・キンボール 著 小梨 直 訳
★2013.01.27 限りなく美しい風景と、大地と太陽からもたらされた食と、ひたむきに生きる人や動物のオッデッセイのようでもあり、素敵なラブストーリーでもあり、一気に読んでしまいました。
世界でいちばんママが好き。
武 香織 文 小林 治子 絵
★2013.01.27 思いっきり泣きました。私は子供達の心にどれだけ気が付いてあげられていたのだろうって・・・。子供の純粋な気持ちをつぶさないようにもっと寄り添ってあげなくちゃって反省しました。たまに読み返して忙しい毎日をリセットしないと!!
エアヘッド! 売れっ子モデルになっちゃった!?
メグ・キャボット 著 代田 亜香子 訳
★2013.01.03 女の子なら、読み始めたらはまってしまうこと間違えなしです!!
メグキャボットが大好きな私ですが、今まで読んだなかで一番面白かったです。
メグキャボット初体験の方でも、面白いと思いますよ!
女の子としての自信がつく一冊です。
ふる
西 加奈子 著
★2012.12.30 生きていること、出会うこと、覚えていること、忘れてしまうこと、女であること。そんなことがふわふわと漂う祝福された小説。「生きていること」への強烈な喜びがあったなぁ。そして、花しすの「優しくありたい」と「波風を立てたくない」という気持ち、それを「卑怯だ」と思う気持ちがわかる、わかる!現在と過去を行き来するお話運び、会社での同僚との会話も楽しかったです。
ふる
西 加奈子 著
★2012.12.24 誰にでも存在するであろう心の闇。それさえも共存していく『あたたかさ』が満載な物語だと思う。 読み終わるのがもったいなすぎる後半。 いろんな事を考えました。母とか、ばあちゃんとか。前を向いていく事の大切さを改めて教えてもらった気がします。
19歳の甲子園
長島 康夫 著
★2012.12.22 甲子園野球ファンでなくても凄い!と思うでしょう。何十年ぶりかで良書と出会いました。終戦の混乱期に、北朝鮮で小学生だった著者が、家族が離散しつつ命からがら帰国し、2年遅れて小学3年生からやり直したため、高校3年になった時、19歳のため甲子園の出場資格がない危機を、周囲の恩人の尽力や高野連の理解により、出場を許可され、甲子園で抜群の大活躍!!! 地元や全国で熱狂の大喝采でした。北朝鮮から38度線を越える時の、生死を分けた場面がドキドキでした。この経験が、マウンドでどんなピンチになっても動じない度胸で切り抜けられたんです。極貧の小学生時代に、母親の牛乳配達を手伝って生計を立てましたが、店主から余った牛乳をたらふく飲ませてもらったことが、丈夫な身体に成長したとありました。牛乳屋さんの店主万歳!!!
ふる
西 加奈子 著
★2012.12.20 西先生の描く小説内の日常は、いつもどこか特徴的で、少し普通の範疇から外れたような世界に思える。今作「ふる」の主人公、花しすの勤める会社だって、AV制作会社だ。なかなかのイロモノである。
それなのにするすると読めて、しかもそれを普通じゃないと思わせる事無く物語の中にのめり込むことが出来るのは、花しすやその他の登場人物が、読み手のどこかに必ず当てはまるからだ。
誰にでもある弱さ、そしてそれを「ええねんで」と許容するおおらかさ、最後には全てを飲み込み成長することのできる可能性、そんな前向きな希望を内包した「ふる」という小説は、読後に温かくやわらかい気持ちと、少しだけさびしいような気持ちをもたらしてくれる。
それは自分より先に、花しすが何かを乗り越え、人として美しく成長したからなのかも知れない。
ふる
西 加奈子 著
★2012.12.13 この本に出会えたことが“奇跡”だと思えるほどたくさんの言葉がわたしに降ってきました。
忘れたくないことを忘れないようにしていくことは本当は忘れていくことなんだと花しすが教えてくれました。
たくさんの人と関わりながらわたしも前に進みたい。
ふる
西 加奈子 著
★2012.12.13 花しすの「忘れたくない」という感情にとても共感しました。人との関係とかその時の感情とか、記憶って思ってるよりずっと曖昧で、それを失うのが怖い。読むと何かがすっきりします。言葉では言い表せないけど、ふわふわしてて、でも少しすっきりする一冊。
意味の論理学 上
ジル・ドゥルーズ 著 小泉 義之 訳
★2012.11.26 この書物の意義は他ならぬ出来事にある。それはフーコーが指摘したように西洋哲学がいままで大々的に取り上げていなかった存在を高々と持ち上げる勇気に満ちている。