読者の声 最新一覧
ご投稿いただいた最新の読者の声をご紹介しています。
作ってあげたい 猫の首輪
西 イズミ 著
★2010.11.01 実は動物に洋服ってあまり好きじゃなかったのですが・・・はっきり言って!かわいいです。めちゃくちゃ可愛いのです。かわいさがアップします。そして、猫ちゃんたちに無理させてないのです。そこが、良いです。猫ちゃんも人間も幸せになる首輪ですよ。猫好きには絶対!お勧めいたします。
ハッピーリレー
菊田 まりこ 著
★2010.10.14 贈り物でもらった本なのにこれからはプレゼントしたい本になりました.
親子で楽しむ!おむつなし育児
ローリー・ブーケ 著 望月 美和 訳 三砂 ちづる 解説
★2010.10.11 私には2007年、2009年生まれの娘がいます。
長女も2ヶ月に初めてトイレに連れて行き、赤ちゃんでもおしっこが出るんだと感激。
1歳の誕生日を過ぎてすぐに昼夜布パンツ生活をしていました。
その時からずっと思っていたことがありました。
私は食と子育てについて関連付けて考えることにしているんですが、一般的に言われているイヤイヤ期やトイレに連れて行った後に違う場所でおしっこをしてしまう不思議な現象や自制が効かなくなることを経験し、もしかしたら食べ物に関係があるんではないかと思っていました。
ローリー・ブーケさんの本を読み、「ああ間違いではなかったんだ」と思いました。
次女(1歳2ヶ月)も殆んど失敗することなく、トイレでおしっこができています。イヤイヤ期も今のところありません。
チロ愛死
荒木 経惟 著
★2010.10.08 あのチロちゃんが亡くなった。
書店でチロ愛死の表紙を見て開くのがこわかった。
でも見ずにはいられなかった。
涙が出そうなのを必死にこらえた。
立ち読みをしていったんは本を置いたけど、やはり戻り買うことにし、購入。
淡々とした切り口に見えるアラーキーの写真。
ただただ哀しくなってしまうのは、なんでだろう。
アラーキーの写真は人に感情を溢れ出させる。
本当の気持ちはアラーキーにしか分からないけど、彼の写真は人に何かを感じさせる力がある写真だと思った。
シンプルだけどそれって難しいことだと思う。
だからプロとしてすごい、とあらためて感じた。
涙がとまらない。
チロ愛死
荒木 経惟 著
★2010.09.21 わたしも猫を10年ほど飼っていました。というよりは一緒に暮らしていました。
残念ながら去年死んでしまったのですが、チロさんと同じようにやせ衰えて死んでしまいました。
死ぬ間際の顔が写真集の表紙と同じであの時の表情でした。
涙なしには見られない一冊です。
大切な存在の前でも、人間は神様にはなれない。ただ祈ることしかできない。そんな無力さを感じました。
また、ところどころにヌードの写真が入っていますが、生身の裸であるにもかかわらず、悲しみのため、彫刻のように見えてしまうところが不思議でした。
平ら山を越えて
テリー・ビッスン 著 中村 融 編訳
★2010.08.18 テリー・ビッスンはありえない世界を何の疑問も抱かせないように描く手法に長けている。「ちょっとだけちがう故郷」は十歳の少年の日常生活から始まる。近所に打ち捨てられた様な競技場があり、トラックの真ん中が池になっていてそこで友達と釣りをしようと言うのだ。という風に始まりは普通の少年小説なのだがその競技場自体が飛行機に見えると言い出したところ辺りから話自体がおかしくなり始める。競技場が飛行機であるというのがどういう状態なのか想像もできない設定なのだがそれでも読者を納得させてしまい、次第にその世界がありえない世界であるということが分かって来る仕掛けになっている。そして少年達は親に内緒で空に舞い上がるが…。この設定で最後に感動的なオチまで付けてあるのでたっぷりと楽しめる。
「悪」と戦う
高橋 源一郎 著
★2010.08.11 本書を読んでいると、ユーモアさえ漂う平易な文章の陰に隠れているあまりにも辛い現実に直面しそうになって何度も涙が流れそうになった。ここには清い精神と本質を見極める確かな目を養う大切さが描かれており、「悪」を象徴するあらゆる出来事に対する正しい選択が描かれている。だが、それはストレートに我々のもとには届いてこない。もしかすると、ぼくの解釈は間違っているのかもしれない。本書から受ける影響は読者の数だけあるのだろうと思う。それはどの本にでもいえることなのだろうとは思うが、本書には特別その感が深い。読んで良かった。久しぶりの高橋源一郎、すごく堪能させてもらった。
「悪」と戦う
高橋 源一郎 著
★2010.07.29 高橋源一郎さんの本は初めて読みました。書店で表紙のデザインと帯を読み購入しました。読み出したら一気読みでした。読後の感想は何とも言えない不思議な読後感でした。かと言ってつまらないという訳でもなく読んでよかったと思います。善とは何か?悪とは何か?を考えさせられる作品でした。日常における何気ない悪を思い起こさせられます。なかなか人に伝えるのが難しい読んでみないとわからない本です。
カルテット!
鬼塚 忠 著
★2010.07.11 この本を読み終わった後、すごく楽器を弾きたくなり、我慢できず久しぶりにピアノを弾きました。とても大切な、家族のあたたかさを教えてもらいました。この本に出会えてよかったです。
あられもない祈り
島本 理生 著
★2010.05.29 人を好きになることが自らの救済に繋がる。そんな危うい恋愛を本書は非常に繊細にかつ率直に描かれています。
本書の愛の形には賛否はあるでしょうが、島本さんの登場人物へのまなざしは暖かい。私はそこに島本さんの愛に没入してしまう人間の弱さへの肯定を感じます。
あられもない祈り
島本 理生 著
★2010.05.19 後悔と罪悪感を抱えたまま、海に沈んでいくような〈私〉の愛。
その果ての絶望と孤独を、息を潜めるようにして読みました。
あられもない祈り
島本 理生 著
★2010.05.19 自分を傷つけることでしか生きている実感を得られない悲しさと切なさが冷たい刃となって読む者の心に突き刺さる。
いつの日か、彼女の心と身体の傷が「単純な愛」というものによってふさがれることを祈らずにはいられません。
彼女と同じように傷つきながらも愛を求めずにはいられない、世界中の悲しい人にそっと読んで欲しいと思いました。
あられもない祈り
島本 理生 著
★2010.05.19 女性が普段抱えているあらわしがたい感情を、こんなに綺麗な言葉で描き出してしまう島本さんって、本当にスゴイ。
あられもない祈り
島本 理生 著
★2010.05.19 かつてないほど濃密な“島本恋愛小説”。 艶っぽくて熱っぽいのに、少女のようにあやうい作品世界にドキドキしました。
奥さま敬語 話し方&マナーのコツ
下平 久美子 監修
★2010.04.20 漫画でとても分かりやすく、読み終えてから、結婚式前にこの本がほしかった!とつくづく思いました。今、結婚して1年半です。夫の両親とのコミュニケーションや、言動に悩むことも多くなってきました。そんなときに、この本と出会って、「ああ、こうすればいいんだ」という答えが明確にわかり、もっとコミュニケーションを取って、仲良くしていきたいなと自然に思えるようになりました!これから結婚する人、した人など、女性の人には絶対おすすめです!男性バージョンもでればいいのになーって思いました!
最後の卒業生
本田 有明 著
★2010.04.10 私は中学3年生の女子です。
もうすぐ中学校を卒業します。最近は少し、卒業式を面倒くさいなぁと思っていました。でも、この本を読み、思いは変わりました。当たり前のように挙げてもらえる卒業式。皆の「思い」をとても有難く感じ、今までの自分が恥ずかしくなりました。
卒業するまで残りわずかですが、先生、後輩、皆に感謝して一日一日を大切に過ごしていきたいです。
映像メディアのプロになる!
藤原 道夫 監修 奥村 健太/藤本 貴之 著
★2010.03.26 マスコミ業界を目指す後輩にお勧めの本を聞かれて、関連本を読み比べていた際にこの本を手にとりました。読んだ中で一番良かったです。
マスコミ、メディア業界入門にお勧め。可能なら新入社員に全員これを読んでき欲しい…と思うくらい、基本がしっかり掲載されていて、情報も正確。きちんと業界の第一線で活躍している人が書いてるんだなという印象を受けました。
映像撮影編集入門としても良い一冊なので、プロを目指す人だけではなく、YOU TUBEなどの動画投稿サイトに動画をアップしている人や、これから子どものホームビデオを撮影編集していこうと考えているお父さんお母さんにもお勧めだと思います。
あと、すでに業界で働いている人も読むと良いかもしれません。「業界内の知ってるつもりで知らなかったこと」を再確認出来る一冊です。
圓生の落語2 雪の瀬川
三遊亭 圓生 著 宇野 信夫 監修
★2010.03.21 昔の物語というのは登場人物も多く予想もしない様な展開をするので、変な言い方だが何回読んでも話の全貌が覚えられない。逆に言えば圓生の掛けるような古典落語は何度聞いても飽きが来ないということである。この巻では花魁や人妻などとの情事といった男女の心の機微を扱ったものが多いが、その人妻や娘を男がくどく時の臨場感といったらない。これを高座でやられたら本当に聞き入ってしまうであろう。廓のしきたりなどの他、大阪と東京の文化の違いを扱った話も入っていてとても興味深い。
わらしこの昭和
小野 幹 著
★2010.01.26 書店で立ち読みしただけで懐かしさでいっぱいになり、すぐ買い求めました。
山村で育った団塊の世代ですが、当時は周りにカメラを持つ人も無く、子供時代の写真がほとんど残っていないのが残念でした。
この写真集がその代わりになってくれ、子供たちにも父の子供時代の生活ぶりを伝えられると感謝しています。
カラー図解 楽器から見る吹奏楽の世界
佐伯 茂樹 著
★2009.12.14 前作「楽器の歴史」と併せて何度も読み返していますが、私自身吹奏楽経験者として、まさに最高の本だと思います。ビジュアル的な要素は勿論のこと、歴史を知る上でも貴重な本ではないでしょうか。あまりに素晴しい本なので、かつての楽器仲間にも紹介しましたが、その反響たるや凄まじいものがありました。
DVD化して頂けると尚嬉しいです。