全集・シリーズ

アメリカテキイギリステキ

アメリカ的、イギリス的

テリー・イーグルトン

大橋 洋一

吉岡 範武

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 B6 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-62471-6 ● Cコード:0330
発売日:2014.05.13

定価1,728円(本体1,600円)

○在庫あり

  • アメリカ人はどうしてああなのか、彼らを救う道はあるのか――。あまりにブラック、そして痛快。イギリス屈指の毒舌批評家が放つ、抱腹の比較文化エッセイ。

  • はじめに 本書を読むうえでの注意点
     アメリカ人とは……/ステレオタイプの効用について/「国民性」の正体

    1 英語、この引き裂かれた言語
    聞き違いと誤解の応酬/たがいにとって不気味/イギリス人はそういう言い方はしない/謝るとき、聞き返すとき/愛、子ども、家族/フォーマルとインフォーマルの同居/夢、ヒーロー、アメリカ/訛りと方言/無作法、あるいはアメリカ的不寛容/アメリカ人の声/アイルランドという落とし穴/何も語ることができないアメリカ人/アイロニーが通じないということ/アイロニーとは生活様式である/風刺、そしてアメリカにはないユーモア

    2 あのあまりに社交的な精神
    天使的、悪魔的/アメリカ人の親切/あけすけに言う、遠回しに言う/増幅させる衝動、抑制する習慣/あの涙もろさ/家族というアメリカンなお題目/ロマンティックではないアイルランド人/無垢を取り戻す、歴史を消す/アメリカ人観光客礼賛/アメリカ的饒舌について

    3 肉体は死んでも意志は死なない
    国民体型/悪質な身体/肥満とそれをもたらす偏狭な精神/禁煙、禁酒、禁欲/喜ばしき怠惰/意志こそすべて/荒野のファンタジー/何であれ、不可能はない。/アイディアリズムの危険性/弱き肉体と意志する精神

    4 アメリカ人、それは義務に忠実な人たち
    素晴らしきアメリカ人/宗教と政治の同居/禁止/法とアイルランド人/不寛容と公共精神/アナーキー、法、奇行

    5 あのあまりに肯定的な精神
    反アメリカ的/喜劇と妥協/不平とつぶやき/未来に対する正反対の信念/失敗と成功/無力な楽天性/ゆるぎない自己崇拝/希望のレトリック

    6 一と多
    国民をひとつにまとめるもの/形式と伝統/因習か、自己決定か/やわらかい宇宙/「誰でも」という平等主義/拾い上げること、混ぜ合わせること/多いということ、新しいということ

    7 洗練されたものと善良なもの
    旧世界と新世界/分裂国家/つつましやかな提案

著者

テリー・イーグルトン (イーグルトン,テリー)

1943年生まれ イギリスの批評家・思想家 マルクス主義をベースに文学・政治を論じる。『文学とは何か』『イデオロギーとは何か』などその著作のほとんどが翻訳されている。

大橋 洋一 (オオハシ ヨウイチ)

1953年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。英文学専攻。著書に『新文学入門』、訳書に、イーグルトン『文学とは何か』『イデオロギーとは何か』、サイード『知識人とは何か』『文化と帝国主義』など。

吉岡 範武 (ヨシオカ ノリタケ)

1962年生まれ。鎌倉女子大学専任講師。英文学専攻。訳書に、イーグルトン『反逆の群像』(共訳)など。

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