河出書房新社
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歴史・地理・民俗
百姓の国
神崎 宣武 著
瑞穂の国といわれてきた日本だが、山がちの地勢では農業だけで暮らしが成り立つはずもなかった。農業のかたわら、やきものを作り、酒を醸してきた人々を訪ね、社会の成り立ちを考える。
定価1,923円(本体1,748円)
×品切・重版未定
おんな紋 血縁のフォークロア
近藤 雅樹 著
「女紋」。それは文字どおり女性が使用する紋章である。母から娘へ受け継がれてきたこの紋章の背後にはどのような秘密が隠されているのだろうか。気鋭の民俗学者が、その謎にせまる。
定価2,136円(本体1,942円)
民具の歳時記
正月の行事から暮れの「事納め」まで、日本にはハレの日の儀礼が伝承されてきた。こうした各地の年中行事と、その際に使われる様々な民具とそのいわれを通して、日本人の精神史をたどる。
定価2,350円(本体2,136円)
民具の世相史
明治期に来日した外国人に日本の家庭を紹介した書『ドメスティック・ジャパン』をテキストに、台所とそこに置かれた道具の変遷をさまざまな角度から追求する。
定価2,776円(本体2,524円)
民具の博物誌
身の回りにあるかずかずの道具を「食べる」「装う」「住まう」「祈る」など7つのジャンルに分け、その起源・使われ方の歴史・象徴的意味を探り、日本人の生活の原像に迫る。
定価2,563円(本体2,330円)
南方熊楠、独白 熊楠自身の語る年代記
南方 熊楠 著 中瀬 喜陽 編著
熊楠の残したさまざまな文章を時代順、テーマ別に配列し、さらに新発見資料である中学時代の日記や詳細な補注、多数の貴重な写真図版を付した“彼自身”の言葉による決定版南方熊楠年譜。
観光民俗学への旅
日本人はなぜ団体旅行をするのか? なぜみやげ物を買い漁るのか? なぜ宴会が好きなのか? 日本人の旅の習俗を台湾のガイドの眼を通して考察する民俗学の新たな試み。
定価1,815円(本体1,650円)
南海漂白 土方久功伝
東京は人間の生きるところではない。南海の孤島に独り旅立って十数年、自然と太陽の下で自由に生きた彫刻家の生涯を、残された膨大な民俗観察記と日記によって描く感動の秀作。
定価2,750円(本体2,500円)
民具が語る日本文化
やきものや織機、石臼などの民具について民俗学、工学、産業史の研究者が7つの視点からそれぞれ新たな光をあてる。わが国に伝えられてきたモノを通して再発見する日本文化。
包丁人英造の修業時代
使い走りに始まって、真板になるまでの十年余。老舗での住みこみ修業から旅修業へ。京料理に生きる男を追って、日本の料理文化の本質に迫る。料理のフォークロア。
定価1,708円(本体1,553円)