河出書房新社
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日本文学
14歳の世渡り術
ショートショートでひらめく文章教室
田丸 雅智 著
文章を書く、物語を作るって、こんなにも楽しい! 理系出身で現代きってのショートショートの旗手が教える論理力も身に付く発想法&書き方のメソッド。新作ショートショートも多数掲載。
定価1,562円(本体1,420円)
○在庫あり
されく魂 わが石牟礼道子抄
池澤 夏樹 著
共にされく(漂浪く)魂をもつ作家が、石牟礼のはみ出し溢れ出し、時に飛び去る類い稀な言葉の数々を追って奇跡の作品群に迫る。敬愛してやまない作家に真摯に対峙した渾身の論考集大成。
定価1,760円(本体1,600円)
教科書御用達小説の主人公はクズでヘタレばかり
佐藤 功 著
『羅生門』『こころ』『山月記』……高校の教科書でおなじみの小説をとりあげ、あらすじを紹介。授業では習わなかった目からウロコの味わい方を解説。難解な純文学の本当の楽しさがわかる!
定価1,540円(本体1,400円)
開高健とオーパ!を歩く〈増補新版〉
菊池 治男 著
33年後のアマゾン紀行の思い出。若き同行編集者が目の当たりにした作家とは。そしてさらにその後の回想を追加。青年はいかに開高健に育てられたかの記録。生誕90年を記して新装増補復刊。
定価2,200円(本体2,000円)
熊楠 生命と霊性
安藤 礼二 著
粘菌と曼荼羅に生命と非生命の境界を超える根源的な場を追求した世界的な巨人・熊楠をもうひとりの巨人・大拙と対照させながら生命と霊性の核心へ挑む最も重要な批評家による力編。
定価2,640円(本体2,400円)
NHKラジオ深夜便 文豪通信
中川 越/NHK『ラジオ深夜便』制作班 著
NHK『ラジオ深夜便』の人気コーナーを書籍化。名だたる文豪たちの近況報告、ラブレター、お祝い状、懇願状、絶縁状などを、その表現の見事さを味わいながら、わかりやすく解説していく。
定価1,650円(本体1,500円)
VR的完全版 平凡パンチの三島由紀夫
椎根 和 著
「平凡パンチ」で三島は若者のアイドルとなっていた。番記者として自決までの3年間を濃密に過ごし、文豪の素顔に迫った傑作ノンフィクション。貴重な写真を増補した決定版。
定価3,300円(本体3,000円)
開高健は何をどう読み血肉としたか
著者は『PLAYBOY』の編集担当として「オーパ!」の旅にも同行した。その後、開高健の本棚整理に当たる。そこから見えてきた、開高がどんな本をどう読んだか、具体的に細かく伝える。
定価2,090円(本体1,900円)
モヤモヤしている女の子のための読書案内
堀越 英美 著
自分自身、友達、親、学校のことなど、様々な人間関係の中でモヤモヤを抱えている10代以上の女の子に向けて、まわりの言うことにはとらわれず、日々をもっと気楽にすごせるようエールを送るブックガイド
古井由吉
河出書房新社編集部 編
日本文学の最高峰、言葉と生をきわめた文学者・古井由吉のすべてに迫る。生前のインタビュー、〈対談〉松浦寿輝×堀江敏幸、蓮實重彦などの古井由吉論集成、全作品ガイド、エッセイ他。
定価2,420円(本体2,200円)
日本小説批評の起源
渡部 直己 著
近代批評の起源は『水滸伝』とその伝説的注釈者にあった。日本の近・現代文学批評の系譜を東アジア的視界から問い直し、宣長から小林にいたる主流にあらがう文学の血脈をさぐる空前の力作。
定価3,740円(本体3,400円)
×品切・重版未定
赤江瀑の世界 花の呪縛を修羅と舞い
『獣林寺妖変』『オイディプスの刃』『海峡』など数々の傑作で我々を蠱惑する鬼才・赤江瀑。単行本未収録小説、長谷川敬名義の詩、作品ガイドなどを収録し、その全貌に迫る。
定価2,860円(本体2,600円)
新・時代小説が書きたい!
鈴木 輝一郎 著
登場人物の履歴作成法、年表の作り方、間違いやすい「暦法」「不定時法」の解説等、時代小説執筆の最新の舞台裏がすべて分かる!作家志望者はじめ、時代小説をより楽しみたい方、必読の書!
定価1,980円(本体1,800円)
文庫・新書
「頭がいい人」と言われる文章の書き方 うまい、ヘタはここで差がつく
小泉 十三 著
文章のうまい、ヘタはここで差がつく! テーマの選び方、話の組み立て方、書き出しのコツ、表現のテクニック…企画書や小論文で役立つ、誰でもすぐに実践できる珠玉のノウハウを伝授!
定価968円(本体880円)
スパイ関三次郎事件 戦後最北端謀略戦
佐藤 哲朗 著
戦後、北海道に密入国した男がソ連のスパイとして起訴された事件があった。時をへて浮かび上がる驚くべき事実とは。膨大な証言によって戦後北海道を舞台にしたスパイ戦の実態を暴く。
定価2,750円(本体2,500円)
ザシキワラシと婆さま夜語り 遠野のむかし話
佐々木 喜善 著
柳田国男の傑作『遠野物語』の元になった伝承を提供した佐々木喜善が研究した「座敷童子」の話と、自ら採集した、遠野の老婆からの聞き書き「老媼夜譚」を現代仮名遣いで。
文藝別冊
三島由紀夫1970
自決から50年、三島由紀夫にとって政治とは、そして天皇制とは何だったのかを問う総特集。赤坂憲雄×安藤礼二、大澤真幸、中島岳志、杉田俊介、古川日出男など。
定価1,430円(本体1,300円)
築地人形
青木 笙子 著
『出家とその弟子』の倉田百三との異形の愛と献身の末の破局。二人の男に裏切られながらも、弾圧と貪鬱の中、日本新劇史の波乱を生き抜いた高山晴子の書き下ろし評伝。
×品切
昭和芸能界史 [昭和20年夏~昭和31年]篇 戦後の芸能界は如何にして成立したか
塩澤 幸登 著
戦後、芸能産業は日本社会の大衆文化形成の中心的存在だった。美空ひばり、黒澤明、三島由紀夫、石原裕次郎……時代をつくり出した新しいスター、アイドルたち。その成立の歴史を描く。
定価2,970円(本体2,700円)
△2週間~
戦後日本を生きた世代は何を残すべきか われらの持つべき視界と覚悟
寺島 実郎/佐高 信 著
「ジェロントロジー宣言」が話題の寺島実郎と佐高信が、自分たちの世代とこれからの世界を語り合う注目の対談語り下ろし。団塊世代はいかなる国として日本を残すべきなのか。
定価1,078円(本体980円)