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- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 248ページ
ISBN:978-4-309-20404-8 ● Cコード:0097
発売日:2004.09.09
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
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人生は独りぼっちで歩まなければならない淋しい道ではないことを、ぼくは9歳にして学んだ――70年代韓国の貧民街に暮らす少年の目を通して人生の意味を考えさせてくれる作品。映画原作。
著者
ウィ・ギチョル (ウィ ギチョル)
1961年、ソウル生まれ。延世大学フランス文学科卒業。1983年、児童劇「おばけのこん棒はどこにある?」が啓蒙社児童文学賞を受賞。1980年代中盤から、リベラルな雑誌、新聞などで短編小説、コラムなどを発表し、作家活動を展開。著書に、『労働者のお話ポケット』『哲学は僕の友だち』『会えてよかった、論理くん』など人文社会科学分野の本と『青年労働者チョン・テイル』、『命が聞かせてくれたお話』『靴のなかで暮らすワニ』などの児童書がある。『9歳の人生』は、初の長編小説。長編小説としては、このほか『ハリネズミ』がある。
清水 由希子 (シミズ ユキコ)
1973年生まれ。横浜市在住。翻訳業。横浜市立大学文理学部卒業。訳書に、ウィ・ギチョル『9歳の人生』(河出書房新社)、ファン・デグォン『野草手紙――独房の小さな窓から』(NHK出版)、パク・ウンボン『わかりやすい朝鮮社会の歴史』(明石書店)などがある。
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