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単行本

ジュンシンナエレンディラトジャアクナソボノシンジガタクモイタマシイモノガタリ

純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語

ガルシア=マルケス中短篇傑作選

ガブリエル・ガルシア=マルケス

野谷 文昭

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46変形 ● 264ページ
ISBN:978-4-309-20776-6 ● Cコード:0097
発売日:2019.08.26

定価2,750円(本体2,500円)

○在庫あり

  • 14歳の少女の途方もない受難を神話的レベルにまで昇華させた表題作のほか、「大佐に手紙は来ない」「この世で一番美しい水死者」など10篇を精選。世界文学の最高峰を瑞々しい新訳で。

著者

ガブリエル・ガルシア=マルケス (ガブリエル,ガルシア,マルケス)

1927年コロンビア生まれ。20世紀後半の世界文学を代表する作家。55年長篇『落葉』で作家デビュー。67年記念碑的傑作『百年の孤独』を発表し、「ラテンアメリカ文学のブーム」を主導した。2014年没。

野谷 文昭 (ノヤ フミアキ)

1948年生まれ。東京大学名誉教授。ラテンアメリカ文学・映画研究の第一人者。訳書に、ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』、ボルヘス『七つの夜』、プイグ『蜘蛛女のキス』、ボラーニョ『2666』等。

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