単行本 46 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-20957-9 ● Cコード:0097
発売日:2026.11.27(予定)
予価3,520円(本体3,200円)
※未刊
-
喉に空いた穴、愛猫の幽霊、願いを叶える強盗、美容室に現れる腐臭の泥酔詩人……そこはかとない居心地の悪さが癖になる! 全米図書賞受賞で世界が注目する〈スパニッシュ・ホラー文芸〉旗手の新傑作。
不穏、という魅惑。
人間の心に潜む闇と光のあわいを、奇想的恐怖と共に描き切った、現代最高の短編作家が放つ静かな衝撃作。
世界で最も刺激的な作家のひとり──ジョージ・ソーンダーズ(『短くて恐ろしいフィルの時代』)
不穏さと輝きから生まれたひとつの奇跡──アグスティナ・バステリカ(『肉は美し』)
人間精神の光と闇の均衡をシュウェブリンほど深く理解する者はいない──バレリア・ルイセリ(『俺の歯の話』)
湖底から生還した母親に野ウサギを手渡す隣人の男、
子供の喉に空いた穴から父へかかってくる無言電話、
文学レジデンスに滞在中の作家を訪れる愛猫の幽霊、
突如家にやってきた願いを一つ叶える押し込み強盗……
現代アルゼンチン文学を代表する全米図書賞作家が贈る〈スパニッシュ・ホラー文芸〉最前線!
日常の裂け目から居心地の悪さと恐怖が静かに立ち上がる、全6編。
第1回アエナ小説賞(2026)受賞
O・ヘンリー賞(2026)受賞(収録作「コミュニティへようこそ」)
【よき邪悪 目次】
コミュニティへようこそ
すばらしい動物
窓辺のウィリアム
喉の眼
アトランティスの女
全能者の来訪
訳者あとがき
著者
サマンタ・シュウェブリン (シュウェブリン,S)
1978年ブエノスアイレス生まれ。現代アルゼンチン文学を代表する作家。2017年『救出の距離』が国際ブッカー賞最終候補。2015年の『七つのからっぽな家』英訳版が2022年全米図書賞翻訳部門を受賞。
宮﨑 真紀 (ミヤザキ マキ)
スペイン語圏文学・英米文学翻訳家。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。近年の主な訳書に、シュウェブリン『救出の距離』、エンリケス『寝煙草の危険』『秘儀』、ナバロ『兎の島』などがある。
この本の感想をお寄せください
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。
※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。
あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ




