河出書房新社
河出の本を探す
3179件中 2961~2980件を表示 | 表示件数 20 30 50 件
文庫・新書
遠雷
立松 和平 著
都市化の波に抗して生きる青年の土着の闇と現代の空洞に突き立てる生命のほとばしり――重厚な描写の中に時代の状況を搦めとり、新しい若者像を描ききる話題作。野間文芸新人賞受賞。
定価660円(本体600円)
×品切・重版未定
異端の肖像
澁澤 龍彦 著
ババリアの狂王ルドヴィヒ二世、魔術師グルジエフなど魔的ともいうべき超越への情熱につかれて、輝かしい栄光の絶頂と悲惨な破滅を一身にして体現した、絶対の探求者七人の異端の生涯を描く評伝集。
定価517円(本体470円)
苦悩の旗手 太宰治
杉森 久英 著
私はこれまでいかに太宰治を知らなかったかをはじめて知った――太宰の生前、編集者として交渉をもち、生身の太宰に触れていた著者が、没後その作品を熟読し、取材を重ねて書き上げた太宰治評伝。
定価427円(本体388円)
〔故事物語シリーズ〕
日本故事物語 上
池田 弥三郎 著
定価694円(本体631円)
日本故事物語 下
一富士二鷹三茄子。男は度胸で女は愛敬。鳶が鷹を生む?日本人の日常生活の中で育れ生きつづけてきた身近な故事、名言、諺、成句について、その由来・意味の移り変わりなどを解説する不朽のロングセラー。
定価502円(本体456円)
なんとなく、クリスタル
田中 康夫 著
定価534円(本体485円)
メグレと火曜の朝の訪問者
ジョルジュ・シムノン 著 谷亀 利一 訳
デパートの玩具売場主任と称するその男は、わざわざメグレを訪ねてきながら、話なかばで立去った。妻が毒薬を多量に所持し、自分を殺そうと企んでいると告げたが――。メグレは秘かに調査を開始する。
定価395円(本体359円)
毛皮を着たヴィーナス
L・ザッヘル=マゾッホ 著 種村 季弘 訳
「サド・マゾ」のマゾは、この作者マゾッホに由来する。マゾッホはこの作品においてマゾヒズムの性愛をファンタジックな世界に描き出し、一般概念として定着させた。サドと並び称されるマゾッホの代表作。
定価513円(本体466円)
中国故事物語 教養の巻
駒田 信二/寺尾 善雄 著
中国故事物語 処世の巻
中国故事物語 愛情の巻
〔種村季弘コレクション〕
吸血鬼幻想
種村 季弘 著
文学、映画、絵画などに出現する吸血鬼の影を追い求めながら、戦慄すべき血とエロチシズムにみちた夜の世界、死と生が交錯する境界領域を縦横に考察するエッセイ集。種村版<吸血鬼大全>。
定価619円(本体563円)
路上
ジャック・ケルアック 著 福田 実 訳
定価946円(本体860円)
推理パズル
ちょっと頭をひねり、隠されたトリックとユーモアをさぐり出す――我が国パズル界の草分けで、世界的に知られる著者が、パズルを解く醍醐味を語りながら、古今東西の珍問、傑作を選んで紹介する。
世界悪女物語
ルクレチア・ボルジア、エリザベト・バートリなど、史上名高い悪女たちの魔性にみいられた悪虐非道の生涯を物語りながら、女の本性、悪の本質を浮き彫りにするベストセラーエッセイ集。
定価792円(本体720円)
△3週間~
都の西北
三田 誠広/黒鉄 ヒロシ
都の西北ワセダの杜ならぬ、ワセダの隣りの麻雀屋の話から始まる、笑いと涙の青春コミカルエッセイ。他人には言えず秘め続けたマカ不思議な悩みを黒鉄ヒロシの絶妙な挿絵と共に伝える奇妙な自叙伝!
葎の母
津島 佑子 著
完全なる女性
クロンハウゼン夫妻 著 安田 一郎 訳
女性が社会的差別を受けるのは、女性の性が正しく評価されていないからだという立場で、女性の性が男性のそれと異ならないことを立証しようと試みる。ウーマン・リブ時代の<完全なる>女性像を示唆する。
定価598円(本体544円)
四百字のデッサン
野見山 暁治 著
定価550円(本体500円)
斑猫 (はんみょう)
富岡 多恵子 著
定価406円(本体369円)