河出書房新社
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日本文学
DMAC
小竹 陽一朗 著
ランダムな記憶の反復の果てにあらわれる、性と死をこえた眩暈の波動とポストヒューマン時代を預言する、サイバー・アポカリプス。驚くべき実験性で小説を解体する。
定価1,282円(本体1,165円)
×品切・重版未定
親、まあ
中沢 けい 著
少女は女になり母となる――18歳の快作「海を感じる時」で鮮烈なデビューをしてから15年、いつの間にか二児の母になっていました――涙と笑いと諷刺にあふれる必読の育児エッセイ。
定価1,708円(本体1,553円)
日本文学における「私」
「私」という観念は近代のみのものではない。古典から現代まで文学において「私」はどのように考えられ、表現されてきたかを追究する論文集。
定価4,806円(本体4,369円)
千年の山の太子 北条幻庵青春伝
海野 弘 著
隠された闇の歴史と正史を結ぶ幻庵とは何者か?北条早雲の末子であった名将の、謎の青春遍歴を探りながら、古代から脈々と続く漂泊民の系譜と夢を掘り起す、異才の伝奇歴史ロマン!
定価2,030円(本体1,845円)
オーロラを見たよ
坂田 おさむ 著
NHK「おかあさんといっしょ」で8年間“うたのお兄さん”をつとめた著者が、番組や出演者、そして自分の幼い頃を心あたたまる筆致でつづります。これからお母さんになる人も必読。
定価1,388円(本体1,262円)
新文芸読本
高橋鐵
河出書房新社編集部 編
100万部のベストセラー『あるす・あまとりあ』で戦後の性解放をリードした高橋鐵――。性解放の戦いに生涯を捧げた性科学者の知られざる素顔を、性資料・コレクションとともに紹介。
マリア
すべての女は僕の聖母(マリア)だ──。謎の女・秋恵に体を売りつつ、心は亡き母に似た少女に魅かれていく卓美、16歳。思春期の少年の性を描く、文藝賞作家待望の受賞第一作書きおろし!
定価1,495円(本体1,359円)
私はクラゲになりたい
チチ 松村 著
クラゲに人生のすべてを見た男・チチ松村が贈る「クラゲ観察日記」。クラゲとともに暮らし、悩みながらもついにクラゲの域に達するまでをつづる愛と感動の書。一緒にクラゲになろう!
定価1,430円(本体1,300円)
京都・きもの暮し
永田 萌 著
京の北山に秋風が吹きはじめる10月から、遅咲きの御室の桜が散る4月の終りまで、できるだけきものを着ようと決めた萌さんの、きものにまつわるいい話。京都はきものが似合います!
伝説 夏の朝、幻の岸辺で
テロ、アナーキズム、三島由紀夫、そしてE・ユンガー──まやかしを燃やし尽くす作家が凛麗な文体で描く官能と知と暴力。孤高の世紀末文学!
定価2,136円(本体1,942円)
元禄蘇民伝 犬公方異聞
天下の奇法「生類憐みの令」には恐るべき秘密が隠されていた。ソの民=蘇民将来の子孫は一族の存亡を賭けて幕府隠密軍団と死闘を繰り広げる。史実に基づく奇想で描く驚異の伝奇ロマン。
定価1,923円(本体1,748円)
奥野健男文芸時評 上 1976~1983
奥野 健男 著
『太宰治論』で画期的なデビューを果して以来、常に多彩な評論活動を続ける氏の、15年半にわたる文芸時評。日本文学史に残る激動と混迷の時代を確実にとらえた記念すべき書!
定価5,233円(本体4,757円)
奥野健男文芸時評 下 1984~1992
八幡太郎義家
谷 恒生 著
"前九年の役、後三年の役のヒーローとして、王朝貴族体制を震憾させ、武士勢力台頭の""さきがけ""となった伝説的巨人の、弓馬と女性を愛した痛快無類の生涯を初めて描く鬼才の傑作!"
定価1,815円(本体1,650円)
親指Pの修業時代 上
松浦 理英子 著
ある朝、めざめると少女の右足の親指はペニスになっていた! 驚くべき奇想とともにかつてない性の遍歴の旅がはじまる──90年代の文学的記念碑と絶賛を浴びる異色の長篇小説。
定価1,602円(本体1,456円)
親指Pの修業時代 下
同時代の女性歌集
モーツァルトの電話帳
永井 陽子 短歌
〈るるるる――と呼べどもいづれかの国へ出かけてモーツァルトは不在〉 日本語の音楽性を自在に駆使し、遥かな“ゆうさりの光”の世界と交響する、現代短歌のあざやかな結晶。
BUNGEI SPECIAL
エイズなんてこわくない ゲイ/エイズ・アクティヴィズムとはなにか?
エイズは私たちに何を問うているのか──新しいセックスのあり方、生き方、そして文化のあり方を英米のゲイ・エクティヴィズムの議論を紹介しながら、考える、全く新しいエイズの本。
性の伝道者 高橋鐵
鈴木 敏文 著
伝説のヴェールに覆われた戦後最大のセクソロジストの全貌、その生涯と業績、赤裸々な人間像を没後22年、最晩年の弟子が愛惜をこめ初めて明らかにした渾身の力作。大島渚氏推賞!
定価2,990円(本体2,718円)
春の祭典
近藤 晴彦 著
昭和16年に中学に入学し、東京と疎開先の富士の裾野で送った敗戦の日までの生活を、老境にさしかかった「私」が回想し、内面の豊かさとは何かを問う典雅な長編教養小説。