河出書房新社
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日本文学
俳句のおけいこ MY HAIKU JOURNEY
J・スタム 著 江國 滋/佐藤 和夫 監修
梅咲いてまたひととせの異国かな――漂泊するコスモポリタンの哀しみとユーモアを、日本語と英語に託したHAIKU=俳句集。俳句の国際化に生涯を捧げた米コピーライターの意欲作。
定価1,708円(本体1,553円)
×品切・重版未定
雨のなか
「あたし死んでもあなたの家のお墓にも入らないわ」――今までの関係の終りと、新しい生への予感のはざまにたたずむ女たちをさまざまな手法で描く、フェミニズムの文学の先駆による連作集。
定価2,136円(本体1,942円)
年表作家読本
中原中也
青木 健 編著
詳細な生活事項と創作活動、中也自身の手紙や文章、肉親知友の証言、250余点の写真や図版を配して浮き彫る詩人の30年の赤裸々な生涯を読み解く。中也の没後史を付す。
定価1,923円(本体1,748円)
新文芸読本
稲垣足穂
河出書房新社編集部 編
光のマントを翻し、過去と未来、地上と天界を自在に行き来し、ファンタジックな幻想のなかに多彩なオブジェを生みだした20世紀の魔術師。「ヰタ・マキニカリス」タルホの全貌に迫る。
昭和精神の風貌
日本人にとって大東亜戦争とは何を意味したか?いや、平成の現在、何を意味しているか? 著者の魂をゆるがした10人の思索者の言説を通して、昭和の精神の原点をあらためて問う名著。
定価2,563円(本体2,330円)
同時代の女性歌集
コリオリの風
井辻 朱美 短歌
〈きたる世も吹かれておらんコリオリの力にひずむ地球の風に〉――。宇宙的な空間を意識しつつ、地球の古生代から現代までを視野に入れた、時空を超越したファンタジー溢れる歌集。
定価1,388円(本体1,262円)
音符
放課後の美術室。彼と彼女と、そしてわたし。惑いながらも音符たちは青春の訣別を受け入れてゆく――。高校生活最後の1年間を、淡く、透明な文章で描く。
定価1,175円(本体1,068円)
白い血
真木 健一 著
繁華街でのナンパとケンカの日々に別れを告げ、健次は目下受験勉強に専念中。そんなある日、一人の少女との出逢いが彼の青春を熱くした。恋と暴力の世界を哀切に描いた青春長篇小説。
たまゆら草紙
松平 盟子 短歌
〈ランジェリーすべりおちゆくたまゆらのうすべにいろの迷い愉しむ〉 離婚を体験した女性の、別れた子どもへの思い、また日々接触する異性に対して揺れる女心を華麗にうたう。
ここは夜のどこか
“やわらかい白状”“冷蔵庫で眠りたい”“マニキュアを塗らない日”など、女のこころの真実をことばに変える松井五郎。つぶやきがあなたの胸にしみ入り、優しくふれ、やがてなぐさめる。
いつか笑える日 仲井戸麗市歌詞集
フォーク世代を風靡した「古井戸」時代の貴重な詞60編と、2枚のソロアルバム、さらに「麗蘭」での未発表詩を含む歌詞集大成! おおくぼひさこ氏の豪華グラビア、自作年譜つき。
定価1,815円(本体1,650円)
那須与一 上
谷 恒生 著
源平合戦絵巻のハイライト、屋島の合戦で突如表舞台に登場し、見事に扇の的を射落としながら、再び歴史の闇に消えて行った謎の天才児とは何者か? 鬼才谷恒生が描く傑作歴史ロマン。
那須与一 下
郵便屋 Please、Mr.Postman
笹山 久三 著
あなたの街の郵便屋さんも心の中で泣いている――「四万十川」の作者が二十余年にわたる郵便局勤務をもとに、誰も書かなかった苛酷な労働現場の実態と人々の苦悩をえぐる書下ろし小説。
東京平和維持軍 PKO IN THE HEART
東京平和維持軍は、君の街にもやって来る。真夏の夜、17歳たちは目覚めていた――。渋谷・センター街にたむろする、孤独な少年達の心のPKOを描いた期待の大型新人の長編書下ろし!
定価1,602円(本体1,456円)
永井荷風の東京空間
松本 哉 著
荷風の生地小石川から余丁町の断腸亭跡、偏奇館のあった六本木、墨東、浅草、吉原、さらに市川、岡山まで、荷風ゆかりの地をめぐる。手書きの地図、挿画、写真をふんだんに盛りこむ。
定価2,670円(本体2,427円)
猫のしっぽ 101匹俳句の猫大行進
バラ色の舌のぞかせて猫日和。パーソナリティ、声優、俳優として活躍するチャコとネコの四季遊び。101の俳句とかわいらしい写真でつづった猫たちのフォー・シーズン。
定価1,282円(本体1,165円)
ふるさとの風の中には 詩人の風景を歩く
俵 万智
瑞々しい感性で10人の文学者たちの生に思いを馳せると共に、美しい撮り下ろし写真とエッセイ、短歌で旅情をそそる。旅行ガイドとしても楽しめる旅のアルバム。
ハング・ルース
鷺沢 萠 著
宙ぶらりん少女は安心を求め、投げやり男は夢を見た。「体温」を求めてさまよう少女ユニと、フェイスと呼ばれる男。クラブ・ヌーでの出会いから、ふしぎな共同生活までを描く青春小説。
三月うさぎのグリーティング・コレクション
クリスマスの朝に
長野 まゆみ 著
クリスマス休暇を前にした女の子マティの悩みは、黒うさぎを旅行に連れて行けないこと――。不思議なおじさんと家族の肖像を描くかわいいイラストたくさんのクリスマス絵本。